【あの一言】
木内登英の発言まとめ
<徹底解説・ニュース最前線>米中対立が激化・強まる“中国包囲網” 中国は米国だけでなく、日本、台湾を含む一部の製品について調査を始めると将来の制裁につながるようなそぶりを見せている。米国側の100%関税に対しては非常に強く出てきている。米国側の状況は大統領選挙に向けてエスカレートしていくという流れは避けられないのではないか。
2024/05/26 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<きょうの経済視点>解説・市場は何を見ているか 輸入インフレショックの後遺症ということで個人消費がすごく弱い。実質の個人消費は4期連続でマイナスであり、これはリーマンショック以来初めてのこと。なぜ弱いのかというと、物価高騰懸念があるわけだが、元々原油価格が上がったり円安になったりして
外からインフレが輸入されてきたということが、ユニインフレショック。原油価格の上昇などは一時期よりは落ち着いてきたが、円安はまだ続いているので円安の影響がもう少し遅れて物価高がついてしまうのではないかという不安が個人の間にある。実質賃金がプラスになる時期も後ずれしている。
2024/05/21 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]
円相場乱高下の裏側とその行方 財務省としてはそういう発言を(日銀総裁に)してほしくなかった。これは2つの意味で問題で、物価上円安を容認しているっていうふうに受け止められるということと、もう一つは政治的には円安で物価高で国民生活が困っているのに日銀総裁がそういうことに配慮してないんだという2つの意味で非常に問題だった。
2024/04/30 BSフジ[プライムニュース]
円相場乱高下で日本経済は 輸出企業やグローバル企業にとってはプラス面もあるが、円安で賃金が上がっても物価が上がれば実質賃金は目減りするので個人にとってはむしろマイナスの影響の方が大きい。インバウンドの人は来るかもしれないが外国人で日本で働いてくれる人は来ないとなると人手不足もより深刻になる。
2024/04/30 BSフジ[プライムニュース]
円相場乱高下の裏側とその行方 米国は基本的には日本に介入してほしくない。実は25日、決定会合の直前にイエレン財務長官は日本の為替介入について「できればやるな」というようなことを言っている。そこを考えると、やったタイミングでは言えなかった可能性がある。
2024/04/30 BSフジ[プライムニュース]
円相場乱高下の裏側とその行方 むしろ2%の物価目標の助けになるという円安のプラス面を言ってしまった。これが政府とか国民、あるいは市場関係者とは全く違う意見だと、ここがあれっていうことになってしまった。従来であれば円安になった時に政府と連携して対応すると言っていたが、そういうことを一切言わなかったのは日銀の判断ミス。このタイミングでそういうことを言ったら円安に弾みがつくのは目に見えていた。細かい説明はせずに政府と連携して対応するみたいなことだけ言っておけばここまで円安は進まなかった。
2024/04/30 BSフジ[プライムニュース]
<徹底解説・ニュース最前線>為替介入と利上げは…円安“加速”打開策 152円を防衛ラインとして考えていた。そういうタイミングで介入はできたはずだが、岸田首相の訪米もあり、為替介入を嫌う米国の顔色を見て介入できなかった。G7、G20などのイベントなどが介入を邪魔した面もあった。今、155円近くまで来ているのでいつ介入があってもおかしくない。
2024/04/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<徹底解説・ニュース最前線>なぜ歴史的“円安”日米金利差の深層 このままいくと(FRBは)利下げの先送りだけではなく、利上げする可能性が結構出てきた。これは非常に危険で、そうなると米国の長期金利も上がることになる。おそらく今、日本株が下がっている背景にこのことがある。これまで米国がソフトランディングしてくるという期待に日本株も支えられてきた部分があったが、そこが崩れてくる。そうなると円安で日本も利上げをしなくてはならなくなる。米国が利上げということになると世界株も調整される可能性があり、微妙な時期にさしかかってきている。
2024/04/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<徹底解説・ニュース最前線>なぜ歴史的“円安”日米金利差の深層 歴史的な物価高の中で日銀が金融政策を変えなかったことによって、円安がかなり進んでしまった。その弊害として円安によって物価高が長く続いてしまうのだと個人個人が思った結果、インフレが将来にわたってかなり長く続いてしまう期待がこの数年間かなり高まっている。春闘で賃金が上がっても長い目で見ると物価高騰に追い付かないだろう。
2024/04/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
超円安・155円台目前「値上げラッシュ」も・為替介入は 日本時間の18日からG20財務大臣中央銀行総裁会議が行われるが、その前日や会議の期間中に日本が為替介入を行った場合、会議の場で米国などから日本が批判を浴びる可能性が高い。ただこのままの円安水準が続いているようであればG20が終わる今週末にも為替介入が行われる可能性は高い。
2024/04/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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