【あの一言】
習主席とマクロン大統領・「パリ五輪中の休戦」呼びかけ
寺島実郎 一帯一路の欧州側の出口というのがもう行き詰まってきている中でフランスの理解と引きつける必要があるという思惑が今回の会談につながっている。NATOが東京に事務所を作るという構想に対し、フランスは反対だということをマクロン言っているが、これはすごく重要で、日本が前のめりになってNATOに入ろうとしているかのような雰囲気の中で釘を刺してきている。フランスの出すメッセージは世界を考えるときに重要で、中国を抑えるにしても戦狼外交に対して目覚まさせるためにも、マクロンのように向き合っていく政治家というのが大事になってくる。
2024/05/12 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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