【あの一言】
<徹底解説・ニュース最前線>バフムト・ウクライナ軍・攻勢続く
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子 バフムトをめぐって熾烈な戦いを続けるにつれて政治的な意味が大きくなってしまい双方譲れない場所になった。ロシアにとってはもう一つ意味があり、バフムトを守っていたのは民間軍事会社・ワグネルだった。そのワグネルが守り切ったバフムトをロシア正規軍が負けるようなことがあると、ウクライナに負けたことにくわえてワグネルより国軍のほうが劣っているという印象を国民に与えかねない。ロシアとしては二重の意味で落とせない場所になっている。
2023/07/30 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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