【あの一言】
特集・G7広島サミット・注目点は
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 バイデン大統領は国内の債務上限引き上げ問題で来ないかもしれないという事前観測もあった。それだけでなく、広島に米国の大統領が行くというのは非常に政治的なハードルが高かった。米国が広島に原爆を落としたわけで、それに対して過度に謝ってしまうと国内で反発にあう。国際社会との関係上、無神経なこともできない。そういうところを乗り越えてバイデン大統領が来たということは広島サミットの歴史的意義はあったと考えてよい。
2023/05/20 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
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