【あの一言】
ウクライナに武器供与・戦況を左右?欧米支援
バイデン大統領(3日VTR) この戦いは安くはない。しかしロシアの侵略に屈すれば、より犠牲が大きくなる。
2022/05/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]
中央大学教授・目加田説子 今回、際立っているのはハイテクなGPSとか、いろいろな情報収集能力を駆使した最先端の情報戦。例えば先日、撃沈されたミサイル巡洋艦「モスクワ」、ロシア側の将校の多くが殺害されているということが、驚きを持って受けとめられている。そのぐらい米国をはじめとする西側諸国がウクライナに細かい情報を提供して、それに基づいて軍事的作戦等をウクライナが立てていると言われている。「ハイテクを制するものが戦争を制する」という現実を見せつけられた。ロシアはウクライナというより西側の最先端の情報収集能力・技術と戦っており、そういう意味では米国が世界を圧倒している。
2022/05/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]
防衛省防衛研究所主任研究官・山添博史 ロシアが止まらない以上は押し返すしかない。長期化もあり、危険もある。挑発してはいけないが動揺してもいけない。
2022/05/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]
元外務事務次官・藪中三十二 米国は今までの戦略を変えた。はじめは非常に抑え目な支援をしていた。そのためゼレンスキー大統領は「もっとちゃんとやって欲しい」と米国に文句を言っていた。それがここにきて、ウクライナの頑張りもあり、明らかに(米国は)世論に押された。はじめはウクライナは適当なところでロシアを抑えてくれると思っていた。今、米国は「ロシアをどうするのか」というところにまで変わってきている。これはかなり危険な状況。プーチンが追い込まれた時に何をするのか。これまで(プーチンの)核兵器使用は脅しと見られてきたが、ギリギリのところで本当に使いかねない。苦し紛れに何をするかわからない。
2022/05/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]
番組アナウンサー ウクライナへ軍事支援を行っている国は世界で30か国以上あり、これまでに米国は約5000億円、EUは約2050億円、英国は約1220億円を支援している。
2022/05/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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