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スペシャル あの一言
2024年05月05日(日)
最新TV速報
【あの一言】
目加田説子の発言まとめ
NPT再検討会議決裂・ロシア反対で合意できず
NPTというのは5か国だけが核保有を認められていて既得権が認められている。その代わりこの5か国には真摯に核軍縮を進めるということが大前提になっている。このP5の結束というのがNPT体制下においては黄金律だった。それ以外の国は核保有が認められてこなかったため、核を保有している国と核軍縮を求める国との間では対立があった。今回、ロシアの行動によってそれが崩れた。ウクライナでの対立構造というのがNPTに反映されてしまった。ウクライナ情勢が好転しない限り、次のNPT再検討会議あるいは気候変動を含む他の問題にも波及する可能性がある。
2022/08/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]

<風をよむ>ウクライナ侵攻と地球温暖化
日本はまだまだ化石燃料や、原発に依存しているということがあるが、そこを大きく転換していく好機と捉え、その先には少しでも明るい未来が待っていると思えるようなビジョンや戦略を立てる必要がある。
2022/06/26 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ウクライナに武器供与・戦況を左右?欧米支援
今回、際立っているのはハイテクなGPSとか、いろいろな情報収集能力を駆使した最先端の情報戦。例えば先日、撃沈されたミサイル巡洋艦「モスクワ」、ロシア側の将校の多くが殺害されているということが、驚きを持って受けとめられている。そのぐらい米国をはじめとする西側諸国がウクライナに細かい情報を提供して、それに基づいて軍事的作戦等をウクライナが立てていると言われている。「ハイテクを制するものが戦争を制する」という現実を見せつけられた。ロシアはウクライナというより西側の最先端の情報収集能力・技術と戦っており、そういう意味では米国が世界を圧倒している。
2022/05/08 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ステルスオミクロン・新変異株・BA.2とは
アフリカではまだ10%ぐらいしかワクチンの接種が行われていない。先進国と途上国の格差を是正していかないと、(終息まで)ものすごく時間がかかってしまう。今年3月からはWHOを舞台に国際条約を作ろうということで、3年近くかけた交渉が始まる。変異株に対する情報の共有だとか、ワクチン、治療薬などの格差是正を国際的に協調していく必要がある。
2022/01/30 TBSテレビ[サンデーモーニング]

ドイツ総選挙・社会民主党が第一党に
ひとつはっきりしていることは、今回のドイツ総選挙は環境選挙と言われたぐらいに、どの政党を支持しているかということを問わず、ありとあらゆる世代を越えて「環境問題が待ったなしなのだ」という声を挙げた選挙と言える。連立交渉の中に緑の党も入っているが、今掲げている政策をどんどん前倒しに実施していく可能性がある。ドイツが変わるとEUが変わる。それによってグローバルな市場も変わってくるので、日本にもその影響が及んでくる。
2021/10/03 TBSテレビ[サンデーモーニング]

<風をよむ>~“停戦はしたけれど…”~
1973年にバイデン氏は30歳で上院議員になったが、その時に初めて訪問した国がイスラエルだった。「その時に面会したイスラエルの首相との会談が人生で最も充実していた」という発言をこれまでにしており、一貫して親イスラエルの姿勢を取っている。米国はイスラエルの後ろ盾であり、中東問題に影響力を行使してきたが、注目すべきなのはイスラエルという国が米国の後ろ盾がなくても核兵器を保有するなど、中東では最大の軍事大国になっている。大量の武器を生産し売却している。
2021/05/23 TBSテレビ[サンデーモーニング]

総務省と東北新社食い違い・総務相・NTTとの会食認める
総務省は20年前の中央省庁再編の時に選挙から地方行政、郵政事業、情報通信まで本当に幅広い分野を管轄する省庁として誕生した。その中枢で起きているスキャンダルであり、その真相解明に大臣が積極的に取り組んでいるようにはとても見えない。菅総理はもともと総務大臣の経験者であり、今回はご子息も関係していたということが報じられており、総務大臣が解明できないようであれば総理自らが真相解明をする姿勢を示さないと総務省の解体論が出てきてもおかしくないぐらい非常に深刻な問題。
2021/03/21 TBSテレビ[サンデーモーニング]

米国・トランプ大統領敗北認めずも政権移行を容認
トランプ大統領は来年1月まで任期があり、それまでの間、いろんなことが起きるだろうと本人も言っており、まだまだ一波乱、二波乱あるだろう。バイデン氏は政権移行チームを発足させて本格的に準備を進めているが、その中でケリー国長官が温暖化防止対策の大統領特使に任命されたことに期待が持てる。ずいぶん前にカーター元大統領が退任後も、中東問題であったり、北朝鮮問題であったり、キューバなどを訪問し、特使として関係改善に尽力し、その功績でノーベル平和賞を受賞した。チームバイデンを支える一人として例えばオバマ前大統領にも核軍縮の特使として活躍することが期待される。
2020/11/29 TBSテレビ[サンデーモーニング]

トランプ大統領猛烈な追い上げ・両陣営の戦い最終盤へ
大体、有力な世論調査はずっと10%前後ぐらいの差で推移しており、その差が縮まるということはほとんどない。近年の米国大統領選挙において現職が10ポイントの差をつけられているということはあまりないこと。こういう結果を見ていると米国の国民はトランプ大統領に対して不信任を突き付けているという現状が見て取れる。
2020/10/18 TBSテレビ[サンデーモーニング]

<風をよむ>~“コロナバブル”~
コロナ金融バブルで潤っている人というのはごく一部の人で、大半の方はコロナで非常に厳しい状況に追いやられている。その格差はすでに存在したが、コロナによってさらに拡大していくことが懸念される。そういう時であるからこそわれわれは何に税金を使うべきなのか、その使い方が問題になる。われわれの生命や財産を脅かすものは北朝鮮のミサイルなのか、ウイルスの脅威なのか、どこに予算を配分すべきなのかを今一度考えるべき。ポストコロナの時代というのは現状回復であってはならない。これを機に新しいビジョンを持ちポストコロナの時代を考えていくべき。
2020/06/21 TBSテレビ[サンデーモーニング]

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