【あの一言】
“武漢”起源説めぐるファウチへの疑惑
松原キャスター ファウチ大統領首席医療顧問の研究所がNPO法人を通して出したお金が中国(武漢ウイルス研究所)で、コロナウイルスの機能獲得研究に使われ、より感染力が強くなったウイルスが外に出てしまったのではないかと共和党議員が追及している。つまりファウチ氏が加担したのではないかという疑惑になっている。
2021/07/27 BS-TBS[報道1930]
国際医療福祉大学主任教授・松本哲哉 (機能獲得研究で)一部をいじくれば、さらに病原性を高めるようなことができる。そういう研究は今までも行われてきた。ウイルスというのは基本的には病原体の中で遺伝子を操作するのに最も扱いやすい病原体。医療目的で一部を改変するのに使うこともあるが、一方で武器目的というふうな使い方もでき、そういう研究は有り得る。
2021/07/27 BS-TBS[報道1930]
明海大学教授・小谷哲男 背景を説明すると2003年のSARS発生以降、米中が感染症に関する研究協力を深めていた。いわば武漢ウイルス研究所は米中の感染症対策協力の最前線で今後のパンデミックを防ぐためという名目で米中がやっていた。
2021/07/27 BS-TBS[報道1930]
東洋学園大学教授・朱建栄 共同研究というより米国やフランスに教わって中国は研究を始めた。中国は武漢を調べる前に米国がフォートデトリック生物学研究所で2019年7月に、多くのウイルスが漏れ多くの機能が停止させられていたことをもっと調べるべきだと主張している。
2021/07/27 BS-TBS[報道1930]
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