【あの一言】
<風をよむ>~“停戦はしたけれど…”~
姜尚中 バイデン政権は東アジアに地政学的なウエイトを置こうとしているので中東については現状維持であればよく、そういう態度で今回はエジプトに仲介を任せた。逆に中国が中東にどう介入してくるかによって米国の対応も変わってくる。
2021/05/23 TBSテレビ[サンデーモーニング]
中央大学教授・目加田説子 1973年にバイデン氏は30歳で上院議員になったが、その時に初めて訪問した国がイスラエルだった。「その時に面会したイスラエルの首相との会談が人生で最も充実していた」という発言をこれまでにしており、一貫して親イスラエルの姿勢を取っている。米国はイスラエルの後ろ盾であり、中東問題に影響力を行使してきたが、注目すべきなのはイスラエルという国が米国の後ろ盾がなくても核兵器を保有するなど、中東では最大の軍事大国になっている。大量の武器を生産し売却している。
2021/05/23 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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