【あの一言】
最新・ワクチン接種・専門家提言・“国産を開発”次への備え
〇医師・元厚労省医系技官・木村もりよ 日本ではワクチンができても有効性を判定するために必要な大規模な治験ができない。これには数万人規模でワクチンを打つグループと打たないグループに分けて追っていく必要がある。今、塩野義製薬がフェーズ2という大規模治験の手前に来ているが、ここでつまずいている。それはなぜかといと今までこのように大がかりな治験が日本で行われてこなかったから。なぜこうした有効性の判定を国産ワクチンが今、やらなければならないのかといえば、今後新しい感染症が入ってきた時にワクチンの奪い合いになる。その時に有効性のあるワクチンを使えない国というのはいつまでたってもワクチンを手に入れることはできないということで、自分の国も守れないということになる。
2021/02/17 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
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