【あの一言】
中国牽制・台湾へ飛行・過去30年最多
朝日新聞編集委員・峯村健司 現在はこれまでとは全く比較にならないくらいの緊張状態。冷戦が終わったから今が一番緊張が高まっている。オバマ政権の時はあまり役に立たない武器を売っていたがトランプ政権はミサイルを100発以上売っている。相当な攻撃力となっている。あと戦車を108台売ったりしている。中国の武力侵攻を想定している。中国には“祖国統一”の大きな流れはあるが、トランプ政権の介入による反発で加速したのが大きな流れ。バイデン政権に変わっても米国側の台湾支援の動きは変わらないと思う。
2020/11/18 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
羽鳥キャスター 台湾メディアは、これまで中国への配慮で秘密にされてきた米軍、台湾軍の合同演習を40年ぶりに公表した。トランプ政権は台湾に対し、米国ゼネラルアトミックス社の偵察用ドローン4機など計630億円分の武器売却を決めたと公表、名目は防衛用ということだが実は台湾海峡を越えて中国本土を狙える射程の長いミサイルも含まれている。防衛省出身の専門家によると「米国政府が台湾に売る武器には、有事に米軍来援までに台湾が独力で戦える時間を稼ぐとともに、中国に攻撃を思いとどまらせる抑止力向上を狙った物が多い。
2020/11/18 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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