【あの一言】
GSOMIA“破棄凍結”・日米韓連携の行方
拓殖大学大学院客員教授・武貞秀士 盧武鉉大統領は2007年10.4の時、同じ民族同士で外国のサポートなしに統一に向けて話し合おうという文書にサインしてしまった。その弟子が文大統領。この時、文書を書いたブレーンがそのまま今の大統領府でいろいろ文書を書いている。GSOMIAは一見、文大統領らしくない延長などという決定をしたが、いつでも撤退できるという前提をつけている。残るといいながら日本の輸出管理政策を抑え込んでやろうという逆攻勢をかけたつもりでいる。ものすごく一貫していると同時に強気であり、米国の影響力を減らそうということで日本に対していろいろな変化球を投げながら日本の政策をリモートコントロールしようというその姿勢はこの2年半まったく変わっていない。
2019/11/28 BSフジ[プライムニュース]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦 米国は38度線ということで今まで守ってきたが、韓国が同盟国としてどれだけ価値があるかという話になると、米国の一部の人達がアチソンラインに戻ってもいいじゃないかと言い始めかねない。これは日本にとっては危険なこと。
2019/11/28 BSフジ[プライムニュース]
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