【あの一言】
トランプ政権・英国・フランスと共にシリア攻撃・手嶋が見抜いた“米国の思惑”
外交ジャーナリスト・作家・手嶋龍一 シリアと北朝鮮は、はるかに離れているので一見無関係に見えるが、実は水面下で深く結びついている。北朝鮮の核施設がシリアに輸出されている。米国の同盟国でもあるイスラエルは2007年にシリアを空爆したが、この事実を10年以上経って初めて認めた。それが今回の米国の攻撃の予告編だったと専門家はみている。
2018/04/15 日本テレビ[シューイチ]
外交ジャーナリスト・作家・手嶋龍一 中国も北朝鮮も今度の米朝首脳会談というものが不調に終わればトランプ大統領が武力行使という手段に訴えてくるかもしれないという風に受け取っている。今回の攻撃で米ロの関係が急速に悪化したため、ロシアが米朝会談で北朝鮮側にかなり近寄ることが考えられる。今回のシリア攻撃というのは実は北朝鮮情勢にも大きな影を落としている。今回の攻撃について日本政府は決意は支持するとしているが、行動については支持をするとは言っていない。
2018/04/15 日本テレビ[シューイチ]
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