【あの一言】
トランプ政権と中東情勢
毎日新聞・外信部・編集委員・春日孝之 今回のシリア攻撃について注目しているのは米国政権内での主導権争いが何らかの形で反映しているのではないかという点。イランに対して厳しくなる可能性は非常に強い。イランは中東情勢の中、21世紀に入って一人勝ちしてきている。イスラエルにはアラブ諸国を前面に押し出してイランと対決したいという思惑がある。
2017/04/21 BS11[報道ライブ INsideOUT]
元シリア大使・天江喜七郎 トランプ大統領の命令で巡航ミサイルを59発撃った。あの選択はトランプ政権のずっと前に軍がいくつかの選択を考えていたうちの1つだった。危険なのは、日本や他の国にも事前に通報なしにその場でパッと決めてやってしまったこと。不透明な中で政策が決まっている。
2017/04/21 BS11[報道ライブ INsideOUT]
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