【Globali】
フランス軍艦に続いて今度は米軍艦が台湾海峡航行して中国牽制【米メディア】(2019/04/29)4月26日付Globali「フランス軍艦が台湾海峡を航行して中国の台湾政策を牽制」で報じたとおり、フランスの軍艦が4月初め、中国による台湾政策を牽制するかのように、異例の台湾海峡航行を断行した。この事態のためか、同軍艦は、先週行われた中国海軍創設70周年記念国際艦観式への参加を拒絶された。一方、中国と南シナ海問題でも対峙する米国は、初めから同艦観式はもとより、記念式典への参加を取り止めているが、フランス軍艦に続いて2隻の軍艦に台湾海峡を航行させて、中国を牽制した。
4月28日付『ニューヨーク・ポスト』紙(『ロイター通信』配信):「米軍艦が台湾海峡を横断」
米国防総省は4月28日、中国の台湾政策を牽制するため、軍艦2隻に台湾海峡を横断させたと発表した。 航行した軍艦は、ミサイル駆逐艦“ウィリアム・P.・ローレンス”及び“ステザム”で、4月28日に幅112マイル(約180キロメーター)の同海峡を航行した。 中国による一方的な台湾政策に米国は懸念を表明しているが、米中両国は、それ以外に貿易紛争、対北朝鮮制裁問題、更に、中国による南シナ海軍事拠点化でも対峙している。...
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