【Globali】
中国人民解放軍、南シナ海の人工島に初の女性兵士駐留派遣【中国メディア】(2017/12/13)11月4日付GLOBALi「中国、世界最大級の浚渫船を南シナ海に投入して更なる人工島建設に拍車」で報じたとおり、中国は、欧米他の干渉を撥ね付け、南シナ海における領有権を盤石としようとして、更なる人工島建設を加速するため、世界最大級の浚渫船投入を発表している。そして今度は、滑走路・港湾等の諸設備を既に建設済みの人工島のひとつに、人民解放軍(PLA)の女性兵士10名を初めて長期駐留させ、自国の主権が及ぶ離島であるとアピールしている。
12月12日付『チャイナ・デイリィ』:「PLA海軍、女性兵士を南沙諸島に初の長期駐留のため派遣」
PLA海軍は12月11日、女性兵士10名を南沙(スプラトリー)諸島内の永暑礁(ヨンシュウ、英文名ファイアリー・クロス礁)での任務のために派遣したと発表した。 これらの兵士は平均年齢23歳の事務官・下士官で、同諸島に女性として初めて長期駐留することになる。任務は主に、事務手続き、通信連絡、看護等に当るという。...
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