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【Globali】
ヘイリー国連大使、トランプ大統領を擁護(2017/05/16)
5月14日に、ニッキー・ヘイリー国連大使が 『ABCニュース』の番組内で「アメリカの大統領は国のCEOのようなものです。トランプ氏は誰であろうと雇ったり解雇したりする自由な権限を持っています。」とトランプ大統領を擁護する発言をしたことが話題となった。
インド系アメリカ人でもあるニッキー・ヘイリー氏だが、「トランプ大統領に対する批判は彼が自分の判断で何でも行動してしまうところから来ています。」と述べ、「各国の外交官にトランプ大統領の国内政策について理解してもらえるように、逐一説明しなければならないことがありますか?」という質問に対しては「皆さんがトランプ大統領に不信感や不快感を示すのは、彼が“行動の人”であるからです。思い立ったら即行動ですから。...
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インド系アメリカ人でもあるニッキー・ヘイリー氏だが、「トランプ大統領に対する批判は彼が自分の判断で何でも行動してしまうところから来ています。」と述べ、「各国の外交官にトランプ大統領の国内政策について理解してもらえるように、逐一説明しなければならないことがありますか?」という質問に対しては「皆さんがトランプ大統領に不信感や不快感を示すのは、彼が“行動の人”であるからです。思い立ったら即行動ですから。」と答えている。
サウスカロライナ州知事を務めていたこともある彼女だが、任期中は「信頼と忠誠心が重要です」とアピールしていた。「トランプ大統領もあなたから信頼や忠誠心を得られるように努力していますか?」という質問については、「いえ、今のところはまったくありません。」と答えた。
FBI長官を解任したばかりのトランプ大統領だが、「ツイッターでは会話をテープに録音されていたと書かれていますが、彼の主張についてどう思われますか?」と聞かれるとニッキー・ヘイリー氏は「そのような心配はないでしょう。」と返答した。
そのほかにもニッキー・ヘイリー氏は色々な話題について触れたが、特に北朝鮮問題については「世界各国が北朝鮮への経済制裁を強めていますが、まだ対話の段階ではないと思います。対話が可能になるのは、北朝鮮がある一定の条件を満たしてからの話です。」と
自身の見解を述べた。そして続けて「核実験を繰り返すようではトランプ大統領と席を共にするのは難しいでしょう。」と述べた。
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