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2017年05月27日(土)
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5月7日仏大統領選挙決選投票、直前の状況

5月7日、仏大統領選挙は第2回投票(決選投票)で中道系マクロン候補と極右政党のル・ペン候補により争われるが、5月5日の『Reuters』『The Washington Post』は直前の状況について下記の通り報じている。仏大統領選挙運動は5月5日深夜に終了したが、同日午後に行われたIfop-Fiducialによる世論調査ではマクロン候補は63%の支持率とル・ペン候補の37%に対しリードを広げており、マクロン候補への支持率は4月中旬以来最高となっている。他の4つの世論調査ではマクロン候補62%、ル・ペン候補38%となっている。世論調査によれば5月3日の最終テレビ討論で見せたマクロン候補の力強い受け答えが支持率の上昇につながったとしている。また別の世論調査によれば、6月の仏国民議会選挙でマクロン候補の政党である、財政保守主義と社会自由主義を融合させた独立連合の「前進」が第1党になるとしている。Odoxaが行った5月5日の世論調査では有権者の4分の1が棄権する可能性が高いと答えた。これは1965年以来の仏大統領選挙で2番目に高い。棄権予定者の多くは左翼のメランション候補の支持者だ。また同世論調査では、フランスの有権者の20%が極右又は極左を支持し、中道は1/3に過ぎずEU諸国で最も政治的に偏っている国との結果が出た。Bertelsmann財団の調査では、フランスの将来への並外れて高い国民の不満に新大統領は直面するとしている。

今回の仏大統領選挙はフランスやヨーロッパに対する全く異なる政治的な立場を取る候補者同士の闘いであり、ここ数十年の仏大統領選挙で最も重要視されている。極右政党のル・ペン候補は国境を閉鎖して移民を大幅に制限しユーロ廃止を主張する一方で、政治経験の無い中道系マクロン候補はより緊密に欧州と協力し開放的な経済を訴えて、フランスの主要政党である共和党と社会主義政党の両方を拒否する怒った有権者の恩恵を受皿となっている。...
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