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2024年05月19日(日)
最新TV速報
【Globali】
 

仏、大学教育の地域格差の解消と地域活性化に向けた取り組み(2019/11/22)

主要都市から遠く離れた若者達の進学をどのように支援することができるのか。日本だけでなく海外でも同様の課題を抱えている国が多い。フランスでは、地域格差の障害を取り除き、地方の若者にも高等教育の道が開かれるよう、「コネクティッドキャンパス(接続された大学)」という新しい試みが今年の新学期(9月)からスタートした。

『ラ クロワ』によると、今年行われた調査の結果、パリ首都圏の若者達の67%が高等教育に就学することを希望するものの、人口2万人未満の都市に住んでいる若者達は、その数字が48%に留まることが判明した。主な理由は、住み慣れた地域を離れることに抵抗を感じること、そして、大学に通うために都会で住むためには生活費が負担になってしまうことだという。

『フランス アンフォ』によると、複数の大学が国内の農村地域と提携し、2019年の新学期(9月)より、13の遠隔教育施設を開設した。...

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欧州連合、サマータイム廃止の実現は不透明のまま(2019/10/29)

先週末、欧州連合(EU)ではサマータイム(夏時間)から標準時間(冬時間)に時計が戻された。このサマータイム制度は欧州連合に加盟しているすべての国で、3月末に時計を1時間進めて夏時間とし、10月末に標準時間へ戻すというもの。昨年の夏、欧州委員会がEU市民を対象に実施した調査では8割以上の回答者がこの制度に反対を表明し、欧州委は制度廃止を提案、今年3月には2021年に廃止される案が承認されている。しかしフランスメディアは、廃止するまでには実際にはまだ長い道のりがあると報じている。

『フランス3』によると、昨年7月から8月にかけて欧州委が行った調査では460万人の回答者のうち、84%がサマータイムに反対を表明した。今年3月、欧州議会では2021年にこの制度が配されることに賛成410票、反対192票で可決された。

欧州委は、当初2019年の廃止を提案していたが、廃止期限が短すぎるとし、2年延長された。そして廃止後に夏時間を維持したいEU加盟国は、2021年3月に最後の夏時間への移行を行うこと、冬時間を維持したい国は2021年10月に最後の冬時間への移行を行うことが決定された。...

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