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値上げ・食品・飲料7390品目・来月に半数以上が集中(1月6日)
値上げされる品目として、冷凍食品などの加工食品が3897品目、輸入ワインなどの酒類飲料が1446品目、しょうゆやドレッシングなどの調味料が1417品目などとなっている。帝国データバンクは、価格を変えずに内容量を減らす実質値上げのケースが増えている。しばらくは値上げの動きが続くと見られるとしている。
冷凍食品ではニチレイフーズが家庭用のほぼ全品をおよそ6%から20%値上げ、マルハニチロも106品をおよそ2%から17%値上げする。...
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値上げされる品目として、冷凍食品などの加工食品が3897品目、輸入ワインなどの酒類飲料が1446品目、しょうゆやドレッシングなどの調味料が1417品目などとなっている。帝国データバンクは、価格を変えずに内容量を減らす実質値上げのケースが増えている。しばらくは値上げの動きが続くと見られるとしている。
冷凍食品ではニチレイフーズが家庭用のほぼ全品をおよそ6%から20%値上げ、マルハニチロも106品をおよそ2%から17%値上げする。
調味料などでは、カゴメはトマトケチャップなどの食品65品目を、10.1%から19.6%値上げ、ブルドックソース、家庭用ソース40品を7%から22%値上げする。
菓子などについて、江崎グリコは、来月1日の出荷分から4月1日の出荷分にかけて、順次、ポッキーチョコレートなどの菓子や冷菓など338品目、3%から16%値上げする。
こうした中、値上げ幅を少しでも抑えるため、工夫するスーパーもある。宇都宮市のスーパー。天ぷら粉やツナ缶など、多くの商品を値上げせざるをえない状況になっている。そうした中で行っている工夫、飲み物の陳列棚は、ふだんよりも暗くなっている。明かりを通常より減らし、光熱費を抑えている。さらに、総菜や生鮮食品などのコーナーでは、少量でも買いやすいように、従来よりも小分けにして販売している。
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食料品などことしも値上げが続く・2月はラッシュか(1月4日)
製粉大手各社は小麦粉を使った商品など今日の納品分から税抜きの希望小売価格を値上げする。
このうち日清製粉ウェルナは家庭用の119品目を約2%~25%値上げ。また味の素は今月1日の納品分から14の品種の出荷価格を約2%~16%引き上げたほか、はごろもフーズは今日の出荷分から65品目を税抜き参考価格で4.8%~25%値上げ。
横浜市・物価高騰対策・買い物のポイント還元・来月1日から再開(12月27日)
横浜市は物価高騰への対策として一時終了した買い物をするとポイントが還元される取り組みを来月1日から再開することになった。
横浜市はことし8月から市民を対象に市内の店舗で買い物をした場合に最大20%が還元されるレシ活VALUEという取り組みを行っている。
専用のアプリに登録してレシートの画像を送信したり事務局にレシートを郵送したりすることでポイント還元などが行われる。アプリ版は10月に終了していたが横浜市は物価の高騰によって地域経済への影響が長期化しているとして、アプリ版の利用を来月1日の午前10時から再開することになった。...
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横浜市は物価高騰への対策として一時終了した買い物をするとポイントが還元される取り組みを来月1日から再開することになった。
横浜市はことし8月から市民を対象に市内の店舗で買い物をした場合に最大20%が還元されるレシ活VALUEという取り組みを行っている。
専用のアプリに登録してレシートの画像を送信したり事務局にレシートを郵送したりすることでポイント還元などが行われる。アプリ版は10月に終了していたが横浜市は物価の高騰によって地域経済への影響が長期化しているとして、アプリ版の利用を来月1日の午前10時から再開することになった。
使えるレシートは元日の午前0時以降に発行されたものでガソリンが対象外になるほか還元の上限額が一日当たり最大400円になり還元総額が1万2000円になるまで利用できる。
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電気自動車も値上げへ(12月22日)
原材料価格の高騰の影響。日産自動車と三菱自動車工業はことし発売したばかりの新車も含めEVの値上げに踏み切ることが分かった。関係者によると、日産は軽自動車タイプのEV「サクラ」についてきょうから値上げを行う方針。値上げ額はおよそ10万円から16万円。率にして3%から6%余りとなる。
さらに主力のEV「リーフ」についても来月から値上げを行う。また、三菱自動車は軽自動車タイプのEV「eKクロスEV」をおよそ14万円、主力のプラグインハイブリッド車「アウトランダー」をおよそ22万円、それぞれ率にして5%前後の値上げを来年2月から行う方針。...
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原材料価格の高騰の影響。日産自動車と三菱自動車工業はことし発売したばかりの新車も含めEVの値上げに踏み切ることが分かった。関係者によると、日産は軽自動車タイプのEV「サクラ」についてきょうから値上げを行う方針。値上げ額はおよそ10万円から16万円。率にして3%から6%余りとなる。
さらに主力のEV「リーフ」についても来月から値上げを行う。また、三菱自動車は軽自動車タイプのEV「eKクロスEV」をおよそ14万円、主力のプラグインハイブリッド車「アウトランダー」をおよそ22万円、それぞれ率にして5%前後の値上げを来年2月から行う方針。
EVは蓄電池のコストが車体の原価の3分の1を占めるとされ、原材料のリチウムやコバルトの高騰が大きく影響している。両社はこれまで生産工程の効率化などでコストの吸収を図ってきたが、原材料価格の高騰の長期化でことし6月に発売したばかりの新車も含めて、値上げが避けられなくなった形。
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物価の優等生・卵も値上がり・前年比キロあたり55円増(12月9日)
卵の卸売り価格の目安となるJA全農たまごの東京地区でのMサイズ1キロ当たりの価格は、先月の平均で262円と、去年の同じ月と比べて55円値上がりし、統計を公表している1993年以降、11月としては過去最高となった。
価格の変動が少なく、物価の優等生ともいわれる卵の高値の理由について、農林水産省ではロシアのウクライナ侵攻でニワトリの餌となるトウモロコシなどの飼料価格が高騰しているほか、鳥インフルエンザの感染急拡大の影響で卵の出荷が減少していることなどが背景にあるとしている。...
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卵の卸売り価格の目安となるJA全農たまごの東京地区でのMサイズ1キロ当たりの価格は、先月の平均で262円と、去年の同じ月と比べて55円値上がりし、統計を公表している1993年以降、11月としては過去最高となった。
価格の変動が少なく、物価の優等生ともいわれる卵の高値の理由について、農林水産省ではロシアのウクライナ侵攻でニワトリの餌となるトウモロコシなどの飼料価格が高騰しているほか、鳥インフルエンザの感染急拡大の影響で卵の出荷が減少していることなどが背景にあるとしている。
東京都内(練馬区)の仕出し料理店のおせち料理は、いくらやかずのこなど、多くの海産物を入れているのが特徴だがことしは品をほとんど変えない中で、去年9720円だった価格を1万3000円に値上げした。
食材の仕入れ価格やおせちの容器なども値上がりしているためだということで、特に外国産の海産物は、円安や海外からの輸送費の高騰の影響で仕入れ価格の値段が例年に比べ、高いもので5割程度上がっているという。
食品の量を減らして価格を維持するよりも、質を保つことを優先したいと、やむなく値上げを決めたという。
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