【北京2020ニュース】
IPC・ロシアとベラルーシ・個人での出場認める(3月3日)
IPC国際パラリンピック委員会はロシアとベラルーシの選手に中立的な立場の個人として北京パラリンピックへの出場を認めた。
この決定を受けてパーソンズ会長はウクライナの選手へメッセージを送った。ウクライナへの軍事侵攻を改めて非難したうえで「ウクライナの人たちの想像できないほどのつらい気持ちは理解できる」とも話した。そして今回の決定については「RPC(ロシアパラリンピック委員会)やベラルーシの選手を出場させないということはIPCの憲章や規則に違反することになり、それはできない。今後、ロシアとベラルーシのパラリンピック委員会の資格停止や取り消しについて議論していく」と理解を求めた。 北京パラリンピック・本番のコースを確認(3月2日)
北京パラリンピックの開幕まであと2日。アルペンスキーの会場では、日本選手が本番のコースを確認した。
アルペンスキーの種目で最もスピードが出る滑降。時速100キロを超えるスピードでフィニッシュ地点まで滑り降りてく。 日本選手団の主将・村岡桃佳は前回大会のこの種目で銀メダルを獲得している。座って滑るクラスの村岡。公式練習に臨んだこのクラスの選手でフィニッシュできた4人中、2番目のタイムだった。 北京パラリンピック・聖火リレー開催予定発表(3月2日)
北京パラリンピックメインメディアセンターでパラリンピックの聖火リレーの開催予定が1日発表された。
聖火リレーは2日~4日の3日間にわたって北京や延慶、河北省の張家口で行われる。2日、聖火式は北京市内と八達嶺万里の長城、張家口など8か所で行われる。 採火された8つの種火と英国・ストークマンデビルから運ばれる種火を集めて1つの聖火にする。聖火リレーは北京市内の天壇公園でも行われる。 聖火リレーは中国身体障害者スポーツ運動管理センターや張家口スキー場などを通る。走者は565名で各界で優れた業績を上げた人や身体障害者の支援に携わる人、パラリンピックの精神を広めた人、パラリンピックに関わる仕事をする人など。 北京パラリンピック・日本選手・競技会場で初練習(2月28日)
今週金曜日に開幕する北京パラリンピック。現地に入った日本選手たちが競技会場で初めての練習を行った。
アルペンスキーが行われる国家アルペンスキーセンター。日本選手団の主将を務める村岡桃佳、6大会連続出場の森井大輝などアルペンスキーの日本選手たちが初めて競技会場での練習に臨んだ。 一方、クロスカントリースキー(国家バイアスロンセンター)、視覚障害のクラスの有安諒平は冬のパラリンピックは初出場。...
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北京パラ開幕まで6日・日本選手団が出発(2月26日)
北京パラリンピック・日本選手団の本隊がきのう成田空港から中国へ出発した。
主将でアルペンスキー2大会連続金メダルを目指す村岡桃佳、アルペンスキー・森井大輝ら選手18人と関係者、合わせて43人。 日本は前回のピョンチャン大会では金メダル3つを含め計10個のメダルを獲得している。北京パラリンピックは来月4日に開幕し、13日まで10日間の日程で6競技78種目が行われる。 「北京2020ニュース」内の検索 |