トランプ大統領・陽性判明で病院に・“体調いいと思う”(10月3日)
新型コロナウイルスの検査で陽性と判明した米国のトランプ大統領は、スーツを着てマスクを着用しホワイトハウスの庭で待ち構えた報道陣の前に姿を現し、歩いて専用ヘリコプター「マリーンワン」に乗り込んだ。
ホワイトハウスは2日夕方に「軽い症状が出ているものの元気だ」とする一方、「主治医のすすめもあり念のための措置として今後数日間、病院から執務を行う」と発表した。
首都ワシントン近郊の軍の病院「ウォルターリード」に移った。...
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新型コロナウイルスの検査で陽性と判明した米国のトランプ大統領は、スーツを着てマスクを着用しホワイトハウスの庭で待ち構えた報道陣の前に姿を現し、歩いて専用ヘリコプター「マリーンワン」に乗り込んだ。
ホワイトハウスは2日夕方に「軽い症状が出ているものの元気だ」とする一方、「主治医のすすめもあり念のための措置として今後数日間、病院から執務を行う」と発表した。
首都ワシントン近郊の軍の病院「ウォルターリード」に移った。トランプ大統領のツイッターには日本時間のけさ7時半ごろビデオメッセージが投稿され、トランプ大統領が「これから病院に行く。体調はいいと思うが問題がないか確認してもらう」と述べた。
ホワイトハウスはトランプ大統領の健康状態について、主治医の診断として「大統領は疲れているが元気だ」としていて、大統領は点滴で抗体医薬の投与を受けたほか、ビタミンDや解熱鎮痛剤なども服用したとしている。
一方、民主党のバイデン前副大統領は新型コロナウイルスの検査を2回受け、いずれも陰性だったと明らかにした。
またバイデン陣営は大統領選挙でトランプ大統領を批判する広告などの放送を中止すると発表した。
バイデンはツイッターに「党派で争っているときではなく、国として団結しなければならない」と投稿していて、トランプ大統領が陽性と判明したことを受けた対応と見られている。
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米国トランプ大統領夫妻“新型コロナ陽性”(10月2日)
米国のトランプ大統領は先ほどツイッターで「新型コロナウイルスの検査で陽性の結果が出た」と明らかにした。
またメラニア夫人も陽性と判定されたと明らかにした。
トランプ大統領は最側近のホープヒックスが新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたことから、みずからも検査を受けるとともに隔離に入っていた。
大統領選挙がおよそ1か月後に迫る中、トランプ大統領が陽性と判定されたことは選挙戦にも影響を及ぼす可能性がある。...
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米国のトランプ大統領は先ほどツイッターで「新型コロナウイルスの検査で陽性の結果が出た」と明らかにした。
またメラニア夫人も陽性と判定されたと明らかにした。
トランプ大統領は最側近のホープヒックスが新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたことから、みずからも検査を受けるとともに隔離に入っていた。
大統領選挙がおよそ1か月後に迫る中、トランプ大統領が陽性と判定されたことは選挙戦にも影響を及ぼす可能性がある。
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米国・史上最悪の討論会・市民“子供のよう”“痛々しい”(10月1日)
米国大統領選挙に向けたテレビ討論会で、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮るなどしたことを受け、バイデン前副大統領は30日、「国の恥だ」などと非難した。
トランプ大統領とバイデン前副大統領による第1回のテレビ討論会は中西部・オハイオ州で行われた。討論では、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮り、発言のルールを巡って注意を受ける場面もあった。討論から一夜明け、バイデン前副大統領は、トランプ大統領のこうした態度ついて「大統領はいつものやり方で振る舞った。...
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米国大統領選挙に向けたテレビ討論会で、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮るなどしたことを受け、バイデン前副大統領は30日、「国の恥だ」などと非難した。
トランプ大統領とバイデン前副大統領による第1回のテレビ討論会は中西部・オハイオ州で行われた。討論では、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮り、発言のルールを巡って注意を受ける場面もあった。討論から一夜明け、バイデン前副大統領は、トランプ大統領のこうした態度ついて「大統領はいつものやり方で振る舞った。国の恥だったと思う」などと述べて、強く非難した。
また、トランプ大統領について「一度たりとも国民の懸念については語らなかった」と指摘し、「すべての国民の目覚めのきっかけになることを望む」としている。
一方、トランプ大統領は「昨夜の討論は素晴らしかった。とてつもない評価を得た」などと自画自賛し、「討論に勝利した」と主張した。
しかし、市民には厳しい見方が広がっていて、市民は「トランプ大統領は子供のようで幼稚だった。」「(討論会は)痛々しかった。どちらも議論ができていなかった」と話している。
地元メディアは「史上最悪の討論会」「残り2回の討論会を行う必要はあるのか」などと厳しく論評している。
一方で、「どちらも票は得ていなし、失ってもいない」として、有権者の投票行動への影響は限定的との見方を示している。
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一夜明けても互いに非難(10月1日)
米国大統領選挙を前に初めて行われたテレビ討論会は、トランプ大統領と民主党・バイデン前副大統領が激しく非難し合う異例の展開になった。
AP通信は“最も醜い討論だった”と報じるなど米国の主要メディアは批判的に伝えたほか、主催した団体は“討論会の進め方を検討し新たな措置を表明する”としている。
トランプ大統領は翌日改めてバイデンを批判した。
これに対してバイデンは討論会が行われたオハイオ州で演説し“新型コロナウイルスの問題など、トランプ大統領の問題がさらに鮮明になった”と主張した。...
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米国大統領選挙を前に初めて行われたテレビ討論会は、トランプ大統領と民主党・バイデン前副大統領が激しく非難し合う異例の展開になった。
AP通信は“最も醜い討論だった”と報じるなど米国の主要メディアは批判的に伝えたほか、主催した団体は“討論会の進め方を検討し新たな措置を表明する”としている。
トランプ大統領は翌日改めてバイデンを批判した。
これに対してバイデンは討論会が行われたオハイオ州で演説し“新型コロナウイルスの問題など、トランプ大統領の問題がさらに鮮明になった”と主張した。
そのうえで“彼は忘れられた米国国民のために戦うと約束したが、その約束を破った”と述べ、政権交代の必要性を改めて訴えた。
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初の直接対決へ・トランプvsバイデン(9月30日)
トランプ大統領とバイデン前副大統領のテレビ討論会が始まるが、「目下の情勢はバイデンが全米の支持率で数ポイントリードを保っている。トランプ大統領は激戦州でじりじりと差を縮め、形勢挽回を狙う。当意即妙が持ち味のトランプ大統領に対し、バイデン候補はアドリブが苦手で失言も多いことから、どこまで準備してきたかに注目が集まる。
新型コロナ対策、人種問題、連邦最高裁など6つのテーマは、司会を務める著名なテレビアンカー・クリスウォレスが選んだ。...
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トランプ大統領とバイデン前副大統領のテレビ討論会が始まるが、「目下の情勢はバイデンが全米の支持率で数ポイントリードを保っている。トランプ大統領は激戦州でじりじりと差を縮め、形勢挽回を狙う。当意即妙が持ち味のトランプ大統領に対し、バイデン候補はアドリブが苦手で失言も多いことから、どこまで準備してきたかに注目が集まる。
新型コロナ対策、人種問題、連邦最高裁など6つのテーマは、司会を務める著名なテレビアンカー・クリスウォレスが選んだ。
連邦最高裁が選挙と密接に絡むことになる。今月亡くなったリベラル派の判事の後任にトランプ大統領は保守派のバレット判事を指名し、来月半ば、議会上院で承認公聴会が開かれる見込みである。
今回の選挙は新型コロナウイルスの影響で郵便投票が急増する。」とみられる。
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