【北朝鮮を追う】
北朝鮮当局の船・ミサイル装備し大和堆を航行(10月7日)
日本の排他的経済水域に広がる大和堆だが、ここ数年、北朝鮮や中国などの漁船による違法操業が問題となっている。
関係者によると、ことしは6月以降のイカ漁の時期になっても北朝鮮の漁船は現れていない一方、北朝鮮当局の船がたびたび確認されているということである。 6月末には、北朝鮮当局の船1隻が携帯型の対空ミサイルを装備しているのを海上保安庁が確認していたことが分かった。 大和堆の周辺海域で北朝鮮の船が装備しているのが確認されたのは初めてだということで海上保安庁は警戒レベルを上げて対応している。 北朝鮮ミサイル発射・国連安保理・緊急会合も一致できず(10月2日)
北朝鮮が先月29日、新たに開発した極超音速ミサイル「火星8型」の発射実験を初めて行ったと発表したことを受けて国連安保理は1日、米国と英国、フランスの要請に基づき緊急会合を非公開で開いた。
今月の議長国・ケニアのキマニ国連大使は記者団に対し「今回は声明などは出ない」と述べ、各国がそれぞれの意見を述べるにとどまったことを明らかにした。 国連の外交当局者によると欧米各国が「今回の発射は弾道ミサイル技術を使ったもので安保理決議違反だ」として懸念を示す声明の取りまとめを求めたのに対し、中国とロシアが反対したという。 北朝鮮・極超音速ミサイル・専門家“新たな段階に”(9月30日)
北朝鮮が初めて発射実験を行ったと発表した極超音速ミサイル「火星8型」について韓国軍の合同参謀本部は「開発の初期段階であり、実戦配備までにはかなりの時間が必要だ」という見方を明らかにした。
一方、日本の専門家は「北朝鮮のミサイル開発が新たな段階に進んだ」と分析している。 北朝鮮労働新聞・“極超音速ミサイル・発射事件・きのう実施"(9月29日)
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙労働新聞は昨日午前国防科学院が新たに開発した極超音速ミサイルの発射実験を行ったと伝えた。
金正恩総書記が立ち会ったかは明らかにしていない。
政府・“北朝鮮から弾道ミサイルの発射”の可能性(9月28日)
政府は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。
北朝鮮の弾道ミサイルの発射は、今月15日に日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射し、日本の排他的経済水域の内側に落下した推定された以来。今後は北朝鮮と米国がどう出るのかが焦点となる。 防衛省には中山防衛副大臣、大西防衛政務官など幹部が集まり、情報の収集と分析を進めているとみられる。 韓国軍の合同参謀本部は今朝、北朝鮮が日本海に向けて飛しょう体を発射したことを明らかにした。...
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