幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「大恋愛」第4話 日テレ 11月2日(金) 22時-23時
過労で倒れてしまった真司(ムロツヨシ)を見舞った尚(戸田恵梨香)だが、間違えて元婚約者、侑市(松岡昌宏)の名前を呼んでしまう。
ショックを受ける真司だが、これが尚の病気の真実だと思い知らされる。そんな中、尚のクリニックの患者が尚の病気に気づき、ネットにクレームを投稿、炎上してしまう。尚の病気で色々なことに困難が生じて…
ムロツヨシさんがかっこつけたり無理するでもなく、何となく恋愛ドラマの主役として成立しています。...
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過労で倒れてしまった真司(ムロツヨシ)を見舞った尚(戸田恵梨香)だが、間違えて元婚約者、侑市(松岡昌宏)の名前を呼んでしまう。
ショックを受ける真司だが、これが尚の病気の真実だと思い知らされる。そんな中、尚のクリニックの患者が尚の病気に気づき、ネットにクレームを投稿、炎上してしまう。尚の病気で色々なことに困難が生じて…
ムロツヨシさんがかっこつけたり無理するでもなく、何となく恋愛ドラマの主役として成立しています。これはなかなかの力量。
恋愛ドラマの主役は他のドラマより一層視聴者の厳しい目線にさらされます。容姿のことは特に容赦ないです。でも、どうでしょう!ムロさんは決してイケメンではないのに全然嫌じゃない。
さっき「かっこつけてない」と書きましたが実はチョコッとカッコつけてますよね。それが微妙にちょうど良くて、真司は外側じゃなくて内面がイケメンなんだと感じさせてくれます。ギャグでかっこつけしてる時とほぼ同じなのになぜか成立している。不思議です。
置く場所によって色々な色と輝きを見せるムロツヨシ、なかなか良い役者です。
そして毎回の戸田恵梨香さんの熱演、涙でこちらも涙。このドラマが今期一キュンキュンできる恋愛ドラマなのは間違いない!
来週、第1章完。だそうです。こういう作りのドラマ増えましたね。第2章は真司が小説家としてがんばるのかな??
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「黄昏流星群」 第4話 フジテレビ 11月1日(木) 22時-23時
いやー面白い!
このドラマ、ある意味ハマりますね。一言で言えば、ヤバイ。ちょっと変な方向に行ってる。しかももう止められない勢いで突っ走ってます!!
第1話を見たときは絶対ハマらないと思った自分の予想は見事に外れて次が楽しみな展開に!!
まぁいくら面白いと言っても、ネタドラマはネタドラマなんですけどね。登場人物全員ヤバイという…。この一家全員浮気中ですよ。アラフィフの恋愛というだけでアクが強いのに、一個一個のエピソードのエグみがすごい。...
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いやー面白い!
このドラマ、ある意味ハマりますね。一言で言えば、ヤバイ。ちょっと変な方向に行ってる。しかももう止められない勢いで突っ走ってます!!
第1話を見たときは絶対ハマらないと思った自分の予想は見事に外れて次が楽しみな展開に!!
まぁいくら面白いと言っても、ネタドラマはネタドラマなんですけどね。登場人物全員ヤバイという…。この一家全員浮気中ですよ。アラフィフの恋愛というだけでアクが強いのに、一個一個のエピソードのエグみがすごい。
しかし、なにげに佐々木蔵之介さんと黒木瞳さんの恋愛を応援してしまう自分もいます。
ちょっとハラハラしたり邪魔が入って切ない思いをしたりで普通に恋愛ドラマとして楽しめる。しかし…よく見ると登場人物たちは確実にどこか狂っててシュールなんです。
全体に漂う安っぽさ、それも含めての「黄昏」なんですよね、たぶん。やっぱり表舞台にはもう出れない…それが黄昏。このドラマも王道恋愛ドラマとはとてもじゃないけど言えないけど、でも安っぽいものが良いってこともあるじゃないですか。キッチュで。だから私はこのドラマを支持いたします。
娘の浮気相手のキャスティングを高田純次さんにするなど各所でGJかましてますから!!4話ラスト、高田純次のお陰で盛り上がりハンパなかったし。
まだ思わぬ隠し球を出してくる可能性を信じて
私の今期の裏NO1ドラマにランクインいたしました。(あくまで、裏)
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「僕らは奇跡でできている」第4話 フジテレビ 10月30日 (火)21時-21時54分
今週は「こんにゃく」にまつわるお話。
こんにゃくって奈良時代から食べられていたんですね~。そしてこんにゃく芋は1年では実らず、実るまで3年かかるそうで。芋自体はすごくアクが強いので何度も手を入れて灰汁抜きをしてからでないと食べられない。そんなに手間がかかるのに食品としては存在感が薄く脇役に徹している。周りの食品の味が濃ければ濃いほど自らに取り込み輝きを増す、それがこんにゃく…
そんな内容をゴールデンの連ドラで見られる至福の時。...
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今週は「こんにゃく」にまつわるお話。
こんにゃくって奈良時代から食べられていたんですね~。そしてこんにゃく芋は1年では実らず、実るまで3年かかるそうで。芋自体はすごくアクが強いので何度も手を入れて灰汁抜きをしてからでないと食べられない。そんなに手間がかかるのに食品としては存在感が薄く脇役に徹している。周りの食品の味が濃ければ濃いほど自らに取り込み輝きを増す、それがこんにゃく…
そんな内容をゴールデンの連ドラで見られる至福の時。やっぱりこのドラマいいですよね。
学生たちも戸惑いながら一輝のペースに乗せられて…
歯科医の育実先生はまた一輝の言葉が心に刺さり…でも当の一輝はただ、こんにゃくについて語っただけ。このやり取りが毎回良いです。
一輝は変な行動様式を持ってるけどそこばかり描かず性質の一端として馴染ませ、強調はしない。そんなテイストがとても心地よいドラマです。またなんだかジワジワ感動する時間を過ごせました。
公式HPには山田さんのピリ辛キュウリのレシピが載ってる!!やった。しかし今週はピリ辛こんにゃくが登場して、こちらのレシピも気になる所です。こんにゃく、美味しいですよね。
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「ハラスメントゲーム」第3話 テレビ東京 10月29日(月) 22時-23時
今回のテーマ、パタハラ(パタニティハラスメント)初めて聞きました~
パタハラとは、父親の育児参加のための育休や時短について会社や上司から嫌がらせを受けるということらしいです。近年増えている模様。
今回のゲストは斎藤工さん。育児を理由に時短を使っていますが上司(近江谷太朗)にイヤミを言われています。そんなハラスメントを受けても毅然とした態度で16時には帰る徳永(斎藤工)さん。けっこうメンタル強いですよね~
しかし、コンプライアンス室が詳しく調べた所、徳永さんは実は育児を理由に時短勤務をしつつ、早く帰れた時間でYouTuberとして活動、月30万の副収入をて得ていたのです!
これが服務規程違反となり秋津室長(唐沢寿明)に自主退職を促される徳永。...
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今回のテーマ、パタハラ(パタニティハラスメント)初めて聞きました~
パタハラとは、父親の育児参加のための育休や時短について会社や上司から嫌がらせを受けるということらしいです。近年増えている模様。
今回のゲストは斎藤工さん。育児を理由に時短を使っていますが上司(近江谷太朗)にイヤミを言われています。そんなハラスメントを受けても毅然とした態度で16時には帰る徳永(斎藤工)さん。けっこうメンタル強いですよね~
しかし、コンプライアンス室が詳しく調べた所、徳永さんは実は育児を理由に時短勤務をしつつ、早く帰れた時間でYouTuberとして活動、月30万の副収入をて得ていたのです!
これが服務規程違反となり秋津室長(唐沢寿明)に自主退職を促される徳永。厳しい言葉で非難する秋津に対し徳永は「会社なんてやめてやる!見返してやる!」と叫びます。
クズ中のクズだな!!の決めゼリフは今回も飛び出しましたが、今回はもしかしたら徳永を奮起させるためにワザと言ったのかも?という含みを持たせての終わりとなりました。
もしそうなら粋な計らいですね。徳永が会社を裏切った背景には会社、上司の対応が不十分だったことも併せて描かれていました。何事も事が起きるには背景に何重もの要素があるんだなぁ、とシミジミおもいました。
コメディ色を打ち出したかわりにちょっと軽いドラマになってしまっているきらいがあるかなぁ。いい意味でも悪い意味でも普通のドラマ。この枠のドラマは普通じゃ物足りない、締めるとこ締めつつ、ノリのいいドラマを今後も期待します。
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「SUITS スーツ」第4話 フジテレビ 10月29日(月) 21時-22時
海外ドラマのリメイクであることから否定的な感想も多いドラマですが、それは一旦忘れて日本のドラマとして楽しみたい「スーツ」。
第4話は難病の薬害訴訟とマンショントラブルの2つのお話。裁判の顛末と登場人物個々の事情などか絡み合い、凝っていて面白かったです。
難病は関節が硬くなる病気?のようで、患者役の方は車いすに乗って病気の演技をされていました。日本の連続ドラマでこういった病気をリアルに表現するのは珍しいのでは?
表現次第ではクレームになる可能性もあり、制作側は気を使う内容でしたが、物語上無理がなかったため、違和感はありませんでした。...
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海外ドラマのリメイクであることから否定的な感想も多いドラマですが、それは一旦忘れて日本のドラマとして楽しみたい「スーツ」。
第4話は難病の薬害訴訟とマンショントラブルの2つのお話。裁判の顛末と登場人物個々の事情などか絡み合い、凝っていて面白かったです。
難病は関節が硬くなる病気?のようで、患者役の方は車いすに乗って病気の演技をされていました。日本の連続ドラマでこういった病気をリアルに表現するのは珍しいのでは?
表現次第ではクレームになる可能性もあり、制作側は気を使う内容でしたが、物語上無理がなかったため、違和感はありませんでした。
久々に「はるちゃん」の中原果南さんがご出演。はるちゃん当時はまだ20代だったのかな??懐かしく思い出しました。
こうやってふいに懐かしの俳優さんが出てくると嬉しいもんです。
しかし海外ドラマうんぬんは抜きにして見ようとしても、日本のドラマの方が原作を意識して寄せてる感じなんで、完全に忘れて見ることはできないと感じました。スタイルじゃなくて話の根幹を真似てその他は日本流に大胆アレンジすれば良かったのでは?黒澤明がマクベスを「蜘蛛巣城」にリメイクしたみたいに。スタイリッシュさではやっぱり勝てないもの。
視聴率は一ケタ台に。織田さん、中島さん頑張って!!
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