サイン入りスケート靴が850万円で落札(3月13日)
羽生結弦のサイン入りスケート靴が「ヤフオク!東日本大震災チャリティーオークション」に出品された。
直筆のサイン入りで実際に練習で使用したものということから、価格が高騰。規則に反する入札があったため、2度やり直しとなった。1度目は3500万円、2度目は1億円を超えていた。
3月11日、サマンサタバサが850万1000円で落札した。企業としてではなく個人で呼びかけて、有志を募ったという。置き場所には打ち合わせスペースや被災地店舗も検討しているとのこと。...
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羽生結弦のサイン入りスケート靴が「ヤフオク!東日本大震災チャリティーオークション」に出品された。
直筆のサイン入りで実際に練習で使用したものということから、価格が高騰。規則に反する入札があったため、2度やり直しとなった。1度目は3500万円、2度目は1億円を超えていた。
3月11日、サマンサタバサが850万1000円で落札した。企業としてではなく個人で呼びかけて、有志を募ったという。置き場所には打ち合わせスペースや被災地店舗も検討しているとのこと。
お金は必要経費が除かれて、被災地の学校に教材などを支援する際の費用に充てるという。
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羽生結弦に国民栄誉賞・最終調整(3月2日)
平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで、ソチ五輪に2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦に、安倍総理大臣は国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入った。
66年ぶりの快挙であることに加え、仙台出身の羽生が東日本大震災後に金メダルを獲得し、今回はけがとの闘いを乗り越えて結果を残したとしている。
授与されれば、将棋で永世七冠を達成した羽生善治と囲碁で2度の七冠独占を果たした井山裕太に続き、個人では26人目になる。...
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平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで、ソチ五輪に2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦に、安倍総理大臣は国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入った。
66年ぶりの快挙であることに加え、仙台出身の羽生が東日本大震災後に金メダルを獲得し、今回はけがとの闘いを乗り越えて結果を残したとしている。
授与されれば、将棋で永世七冠を達成した羽生善治と囲碁で2度の七冠独占を果たした井山裕太に続き、個人では26人目になる。
安倍首相は今後、有識者らの意見も聞いた上で授与を正式決定する。
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外国特派員協会での会見(2月27日)
現代の日本男児「羽生結弦」(2月27日)
2月27日13時半頃から、五輪2連覇を達成した「羽生結弦」選手が、有楽町の外国人記者クラブで記者会見に臨み、次のように答えた。
演技での「SEIMEI」という曲について、日本的文化を表現したいために選択した。...
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2月27日13時半頃から、五輪2連覇を達成した「羽生結弦」選手が、有楽町の外国人記者クラブで記者会見に臨み、次のように答えた。
演技での「SEIMEI」という曲について、日本的文化を表現したいために選択した。
更に、正しい技術を使い、演技を芸術的に見せようとしている。
難しいジャンプ、それがあるから芸術的にも素晴らしい。
選手としてのこれからの目標として、科学的には、人間の限界は5回転ジャンプまでだと言われている。
是非、5回転ジャンプに挑戦してみたい。
「5回転半は無理かなと思う」という考えを笑いながら述べた。
食事については、どの国に行っても、「いつも必ずご飯を食べている」と誇らしげに答えた。
その時インタビュアーは、すかさず、「これからはご飯が良く売れるようになりますね」と茶化し、会場には爆笑の渦が出来た。
「スケート靴はどちらの足から履くか」という質問に、「前は右から履いていた。ある時無意識に、左から履いたが勝てたので、それからはどちらからでも良くなった」と答えた。
フェルナンデス選手とは、「彼がメダルを獲れた時、涙が流れてきた」と語り、仲の良い一面を見せた。
どんな質問やリクエストがあっても、穏やかに真摯に対応し、会見が終わった後も会場のあちらこちらから「素晴らしい」という賞賛の声が上がっていた。
とても23才の青年だとは思えないほど、素晴らしい日本男児であった。
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【速報】羽生結弦・宇野昌麿、金・銀フィニッシュ!!(2月17日)
『
スポーツの神様』より
「魂が揺さぶられる4分半」その実況の通り、二人の日本人選手が深い感動を与えてくれた。平昌五輪フィギュアスケートの男子フリーで羽生結弦が今大会日本勢初の金メダル。宇野昌麿が銀メダルを獲得した。羽生はフィギュアで66年ぶりのオリンピック連覇達成、そして五輪のフィギュア史上初の日本勢金・銀独占だ。...
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『
スポーツの神様』より
「魂が揺さぶられる4分半」その実況の通り、二人の日本人選手が深い感動を与えてくれた。平昌五輪フィギュアスケートの男子フリーで羽生結弦が今大会日本勢初の金メダル。宇野昌麿が銀メダルを獲得した。羽生はフィギュアで66年ぶりのオリンピック連覇達成、そして五輪のフィギュア史上初の日本勢金・銀独占だ。
「自分がやり切れたと思うことがよかった(羽生)」負傷からの完全復活。SPで完璧な演技を終えた瞬間、帰ってきた王者の口は小さく「ただいま」と呟いていた。そして、フリーの演技終了時の言葉は「ありがとう」だった。「感謝の気持ちだけです」リンクで最後にそっと負傷した右足を両手で押さえた心境をそう明かす。
シーズン当初は初めて成功させた4回転ルッツを含めた極めて難易度の高いプログラムに挑戦。「どういう風にしたら良いのか悩んでいた」と明かしたが、11月のけがで4回転の高得点が望めるフリップ・リッツを封印。結果的にこれが奏功し、切れ味の鋭い着氷を生み出すことができたといえる。ソチから4年後の「SEIMEI」は一段と荘厳さを極めていた。
一方の宇野はSPで自己ベストに迫る高得点をマーク。フリーの演技は重圧のかかる最終滑走。最初の4回転ループで転倒したものの、試合後のインタビューで、この失敗も「笑えてきた」と振り返る冷静さを持っていた。滑り出しで「全然滑っていない感じ」だったところを、上手くアジャストしてきたのは流石だった。後半の5連続ジャンプを滑り切り、3回転の連続ジャンプも完璧に決めて見せた。最高の結果となった二人の競演は人々の心に強く刻み込まれた。
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