【トランプその後】
トランプ大統領・発射場「事実なら失望」 (3月7日)
北朝鮮の動きを衛星写真で分析している米国の研究グループは北朝鮮北西部のミサイル発射場で施設を建て直す動きを確認したと発表した。
これについてトランプ大統領はワシントンで「分析はまだ初期段階のものだが事実ならキム委員長にとても失望する。そうならないことを願い見守っていきたい。」と述べた。 米国は北朝鮮に対しこのミサイル発射場も含めた施設の廃棄を求めているが先週の米朝首脳会談では北朝鮮がニョンビョンの核施設の廃棄を条件に制裁解除を求め合意に至らなかった。...
全部読む
ボルトン米国大統領補佐官“会談は失敗でなく成功”(3月4日)
米国・ボルトン大統領補佐官は3日、CBSのインタビューで「米朝首脳会談は成功だった」と強調した。
また北朝鮮との今後の協議について期限は設けていない、トランプ大統領は実務レベルで交渉を続け、適切な時期が来れば金正恩委員長と再び話す用意も十分にある」と述べ、米国は北朝鮮と期限を設けず交渉を続ける用意があるという考えを示した。 一方、トランプ大統領はツイッターで韓国との合同軍事演習中止の理由について「多額の費用を節約するため、この時点で北朝鮮との緊張を和らげることはいいことだ」として両国との間の緊張を高めたくないとの姿勢を示した。...
全部読む
米韓合同軍事演習・北朝鮮と対話続ける姿勢・米国国防総省“大規模な演習実施せず”(3月3日)
米国国防総省は、シャナハン国防長官代行と韓国・チョンギョンドゥ国防相が電話会談を行い、毎年春に行われてきた米韓合同の軍事演習を実施しないことを決めたと発表した。
国防総省によると海兵隊による上陸訓練などからなる「フォールイーグル」とコンピューターを使って指揮系統などの連携を確認する「キーリゾルブ」のいずれも中止し、規模を抑えた部隊レベルの合同訓練などを代わりに実施する。 先月末にベトナムで行われた2回目の米朝首脳会談が事実上の物別れに終わる中、米国としては北朝鮮が強く反発してきた春の合同演習を中止することで北朝鮮の非核化に向けた話し合いを続けていく姿勢を示した形だ。...
全部読む
“金委員長の主張信用”・トランプ大統領を非難(3月2日)
米国では、米朝首脳会談の後の記者会見でのトランプ大統領の発言をめぐって波紋が広がっている。
トランプ大統領は会見で、北朝鮮で1年以上拘束された際の拷問が原因で死亡したと見られている米国人大学生について、「知らなかった」と言った金委員長の言葉を信じると述べ、直接の関与を否定した金委員長の主張を信用する考えを示した。 これを受けて大学生の両親は声明を出し、「息子の死の責任は金正恩体制にある。...
全部読む
米朝首脳会談・“非核化”“見返り”めぐり2日目(2月28日)
米国・トランプ大統領と北朝鮮・金正恩朝鮮労働党委員長の2回目の首脳会談はきょう2日目を迎える。
きのうの会談で金委員長は「再びすばらしい出会いがあったことは大統領のおかげ」、トランプ大統領は「北朝鮮の経済発展の実現に向け、私たちが手助けする」と述べた。 会談を終え両首脳は夕食を共にした。きょうは北朝鮮の非核化とその見返りをめぐって本格的に意見が交わされる見通しである。 両首脳は会談の成果を共同声明にとりまとめることを目指しており、非核化の進展につなげられるのか注目される。...
全部読む
「トランプその後」内の検索 |