【新型コロナウイルス】
生後6か月以上対象・来月20日から実施へ(8月10日)
新型コロナのワクチン接種は現在、高齢者や基礎疾患のある人などを対象に、来年3月まで無料で実施されている。一方、国内でオミクロン株の派生型を中心に感染が拡大し、ワクチン接種の無料実施の対象とならない重症化リスクが高くない人にも、一定程度、重症者が確認されている。
このため、厚生労働省は、専門家分科会でオミクロン株の派生型に対応したワクチン接種について生後6か月以上のすべての人を対象に、来月20日から行う方針を示し了承された。...
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日本人の平均寿命・2年連続で前年下回る(7月28日)
去年の日本人の平均寿命は女性が87.09歳、男性が81.05歳でいずれも前の年を下回ったことが分かった。前の年を下回るのは2年連続。
平均寿命が公表されている世界の国の中では、女性は1位、男性は4位だった。 平均寿命が前の年を下回ったことについて厚生労働省は「新型コロナで死亡した人が増加した影響が大きかったのではないか」としている。 厚生労働大臣・夏休みの帰省感染対策を(7月18日)
感染者数が増加傾向にある新型コロナ。加藤厚生労働大臣は今後夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性があると述べた。
夏休みの帰省で高齢者と会う際などには、手洗いや換気、マスクの効果的な場面での着用など基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけた。 沖縄・新型コロナ拡大・厚生労働省対策検討へ(7月1日)
厚生労働省によると新型コロナウイルスの全国の感染状況は先月25日までの1週間の医療機関1つあたりの平均患者数が6.13人と前の週の1.09倍となり12週連続で増加した。このうち沖縄県が39.48人と全国で最も多く、第8波のピークを超える水準となっている。
これを受けて岸田総理大臣は加藤厚生労働大臣や後藤新型コロナ対策担当大臣らに沖縄県と連携しながら必要な対策を取るよう指示した。 厚生労働省は今後、沖縄県内の医療提供体制が十分か、県・医療関係者などから聞き取りを行うなど状況の把握につとめ対策を検討する方針。...
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コロナワクチン接種・集団は割高・個別で(6月30日)
財務省は国の予算が適切に使われているかどうかを調べる予算執行調査を毎年度行っていて、きょうその結果を公表した。
このうち、自治体が昨年度行った新型コロナウイルスのワクチン接種事業では、105の自治体を対象に1回の接種にかかる費用を調べた。この事業は全額を国費で賄っているが大規模な会場で行う集団接種が平均で1万8240円だったのに対して、個別接種は1万342円と集団接種のほうがコストが7割以上高いことが分かった。...
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