【スポーツニュース】
サッカー・J2甲府が下剋上V(10月17日)
10月16日、横浜県横浜市の日産スタジアムで、天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会の決勝が行われた。ヴァンフォーレ甲府とJ1のサンフレッチェ広島が対戦した。甲府がJ2のJ1の広島をペナルティーキック戦の末に破って、初めての優勝、頂点に輝いた。
甲府は準決勝で強豪・鹿島アントラーズを破って、クラブ史上初の天皇杯決勝進出を果たした。J2のチームが天皇杯で優勝するのは2011年度の大会で当時J2だったFC東京以来、2回目の快挙。 ゴルフ・新星20歳の久常涼が日本勢最上位(10月17日)
10月16日、アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで日本で行われる唯一の米国男子ゴルフツアー公式戦「ZOZOチャンピオンシップ」の最終日が行われた。
20歳の新星・久常涼が奮闘、日本勢最上位の12位タイに入る健闘を見せた。 最終日結果:優勝・K・ブラッドリー、12位タイ・久常涼、中島啓太、40位タイ・松山英樹。 55年ぶり箱根駅伝へ悲願の出場・立教大(10月17日)
10月15日、来年で99回目となる箱根駅伝の予選会がい行われた。
コースはハーフマラソンの約21キロで、各大学の上位10人の合計タイムで争われ、43校中上位10校が本大会出場権を獲得する。今年は3年ぶりに周回コースから市街地を走るコースで開催された。予選に出場した立教大学が55年ぶりの本戦出場を決めた。 立教大学は箱根駅伝には過去19大会連続で出場した伝統校だが1968年を最後に本線から遠ざかっている。そんな立教大学はレース序盤から激走し見事6位に入り、箱根駅伝出場を決めた。 立教大学を強化してきたのは、4年前に監督に就任した上野裕一郎。中央大学の“エース”を務めた元箱根ランナーで、今も現役ランナーを続けている。 柔道世界選手権・日本5連覇達成(10月17日)
10月13日、柔道世界選手権の男女の混合団体がウズベキスタンで行われた。日本が決勝でフランスに4対2で勝って金メダルを獲得した。日本はこの種目で、2017年の大会から5連覇を果たしたた。
混合団体は男女3人ずつ合わせて6人でチームを組んで争い、先に4勝したチームが勝ち。大会4連覇中の日本は順調に勝ち上がり、決勝は去年の東京オリンピック決勝で敗れたフランスとの対戦し、屈辱を果たし金メダルを獲得した。 ボクシング・井上尚弥・4団体王座統一へ決意(10月14日)
井上尚弥が12月に有明アリーナで日本人初となる4団体王座統一戦に挑むことが分かった。井上が持っているWBA、IBF、WBCの3つのベルトに加えて、残りひとつWBOのベルトを手に入れることで真の王者となる。
井上尚弥は6歳からボクシングを始め高校生でアマチュア7冠、プロでは23戦無敗。米国の専門誌が全ての階級で最も輝いていると認めた日本の至宝。 10月13日に新たな伝説に向け高らかに宣言した。バンタム級にはWBA、IBF、WBC、WBOという4つの団体がありそれぞれの団体でチャンピオンを決める。多い時は同じ階級で4人のチャンピオンがいる。現在、井上尚弥は3団体のチャンピオン。残るWBOのチャンピオンとなればバンタム級では史上初となる。 「スポーツニュース」内の検索 |