3/11 テレビ朝日「夜の巷を徘徊する」(第455回)
今回マツコ一行は廃校を利用したアート施設の地下を拠点にするニュース配信会社「ハフポスト日本版」編集部に乱入した。
小学校の教室をそのままの形で生かした、その部屋の中では30人前後の老若男女がPCと向き合って、働いていた。
ドアを開けマツコが顔を覗かせると部屋の中にいる「ハフポスト日本版」スタッフ達が一斉にどよめいた。
「うわー!なんだろう?ここは偉そうな人がいないわね。編集長はどの人?あ、わかった奥にいるあいつだ。1人だけ金の匂いがするもん。IT社長みたいな…」と奥にいる男性を指さすマツコ。どうやらその人物が編集長というのは正解だったようだ。
「実際はなんなの?この会社は?」と、マツコは編集長(男性=通称ライアン)に尋ねた。
「日本一を目指すニュースメディアです」と返すライアン。
「でも、パートのおばちゃんみたいな人もいっぱいいて、あたしにはこの部屋で日本一が作られているようにはとても思えないのよね」とマツコ。
その時、部屋の奥から「ひどーい」という声が、するとマツコは「ひどいっていう人は自覚があるってことよ」と切り返した。室内爆笑。
「あたし、誰とは一言もいってないからね。...
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今回マツコ一行は廃校を利用したアート施設の地下を拠点にするニュース配信会社「ハフポスト日本版」編集部に乱入した。
小学校の教室をそのままの形で生かした、その部屋の中では30人前後の老若男女がPCと向き合って、働いていた。
ドアを開けマツコが顔を覗かせると部屋の中にいる「ハフポスト日本版」スタッフ達が一斉にどよめいた。
「うわー!なんだろう?ここは偉そうな人がいないわね。編集長はどの人?あ、わかった奥にいるあいつだ。1人だけ金の匂いがするもん。IT社長みたいな…」と奥にいる男性を指さすマツコ。どうやらその人物が編集長というのは正解だったようだ。
「実際はなんなの?この会社は?」と、マツコは編集長(男性=通称ライアン)に尋ねた。
「日本一を目指すニュースメディアです」と返すライアン。
「でも、パートのおばちゃんみたいな人もいっぱいいて、あたしにはこの部屋で日本一が作られているようにはとても思えないのよね」とマツコ。
その時、部屋の奥から「ひどーい」という声が、するとマツコは「ひどいっていう人は自覚があるってことよ」と切り返した。室内爆笑。
「あたし、誰とは一言もいってないからね。話は変わるけどもともとはここはアメリカの会社でしょ?」とマツコ。
「そうです。日本に5年前に来て、世界10か国以上に編集部があるんですよ。ヨーロッパや韓国から情報もらったり、世界中の情報を集めて今日は何を伝えようという方針を立ててやっています」とライアン。
「わかった。各国はそれぞれ独自にページを作ってるんだけど、共有したい情報は訳して載せているのね」とマツコ。
「そうです。普通のニュースでは安倍首相の顔とか、大企業の社長の顔ばっかり載せていますが、うちはちゃんと一般の方の赤ちゃんとか出して、お母さんたちを応援する記事とか、生活に根ざした記事を書いています」とライアン。
「例えばこれは僕が今日書いた記事なんですが、見てください」と記事をモニター画面で記事をマツコに見せるライアン。見出しが飛び込んでくる。
「ん?何このタイトル?この『おっぱい右翼』って何なのよ?」とライアンにかみつくマツコ。
「自分は10年前、『おっぱい右翼』だったんですよ」とライアン。
「何なんだよ、それは。おまえ、自分で面白がっているほど、周りは面白がってねーからな」と毒づくマツコ。
「『おっぱい右翼』って赤ちゃんが生まれたときに母乳がいいんじゃないかと思う人たちのことです」とライアン。
「でも母乳が出なくなってしまう人もいてうちの妻もそういうプレッシャーに苦しんで、結局は粉ミルクで子供は大きく育って今は10歳になりますという話です」と続けるライアン。
「いい話なんだけど、話が下手ね」とマツコ。
泣きそうになるライアンに対し「うそ、うそ。冗談」とフォローするマツコ。
「もう一回説明させてください」と主張するライアンに対し、「もう一回はだめ」とやんわりと拒否るマツコ。
「ところで、この会社ってどうやって儲けているの?」とマツコが再びライアンを攻めた。
「広告です。少人数ですが、月間2000万人がうちのサイトを見てくれているんです。その分、スポンサーさんや企業さんが自分たちの広告を出したいと思って、広告を出してくれるんです。マツコさんも広告を出してみませんか」とライアン。
「いやだわよ」とマツコ。
「なんで、ですか?」とマツコに詰め寄るライアン。
「だって、あたしがなんの必要があって広告を出すのよ?」とマツコ。
記事のような形でマツコのことを紹介できるとライアンが説明した。
「え、え、え?金さえ積めば悪人をちょっと善人にみえる記事を書きますみたいなこと?」とマツコ。
「悪人はだめですけど」とライアン。
「よく週刊誌がつかいそうな企業広告みたいね」とマツコ。
というわけで今回は散歩番組ではなくマツコの企業訪問番組みたいになっていたが、それなりに楽しめた。
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2/18 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第454回)
今回はおいしそうな店構えについて討論した。
「まずい店っていうのは多分、アタシの味が知らない味だとまずいっていうことになるのよ。アタシレベルだと多分、怖いことや冒険はしたくないから、自分がわかって、自分がおいしいって40数年思ってきた味を出されたらいい店ってことになるのよ」と持論を展開するマツコ。
「この店構えならあれが出てくるだろうっていうやつだね」と有吉。
「そう、そう。あれなのよ。あれが欲しいのよ」とマツコ。スタジオ爆笑。
「だから店の中が見えない店はそりゃー怖いよね。入口小さすぎるとかもまた怖い」と有吉。
「基本的に壁だけの店っていうのはあたしは嫌」とマツコ。
「そういう店が怖いなっていうのは確かにあるよね」と有吉。
「きっと、自信があるから、もしかして逆においしいのかもしれないというのもある」と有吉。
「だって大体お寿司屋さんとか和食屋さんとかだと、予約なしで入れるようなところはないから、ぱっとなかなか入りづらいよね。店の人もマツコさんが一見さんで来たら驚くだろうしさ」と有吉。スタジオ爆笑。
「あたしって基本、人に迷惑をかけて生きていると思っているから、ガラガラって開けてはじめましてっていうふうにはなかなかならない(笑)。...
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今回はおいしそうな店構えについて討論した。
「まずい店っていうのは多分、アタシの味が知らない味だとまずいっていうことになるのよ。アタシレベルだと多分、怖いことや冒険はしたくないから、自分がわかって、自分がおいしいって40数年思ってきた味を出されたらいい店ってことになるのよ」と持論を展開するマツコ。
「この店構えならあれが出てくるだろうっていうやつだね」と有吉。
「そう、そう。あれなのよ。あれが欲しいのよ」とマツコ。スタジオ爆笑。
「だから店の中が見えない店はそりゃー怖いよね。入口小さすぎるとかもまた怖い」と有吉。
「基本的に壁だけの店っていうのはあたしは嫌」とマツコ。
「そういう店が怖いなっていうのは確かにあるよね」と有吉。
「きっと、自信があるから、もしかして逆においしいのかもしれないというのもある」と有吉。
「だって大体お寿司屋さんとか和食屋さんとかだと、予約なしで入れるようなところはないから、ぱっとなかなか入りづらいよね。店の人もマツコさんが一見さんで来たら驚くだろうしさ」と有吉。スタジオ爆笑。
「あたしって基本、人に迷惑をかけて生きていると思っているから、ガラガラって開けてはじめましてっていうふうにはなかなかならない(笑)。逆に渡部さんとかどうしてんだろうね」とマツコ。
「もう、あいつらはマフィアみたいなネットワークの中で動いているからね」と有吉。スタジオ爆笑。
「そこの情報交換の中でやってるわけね」とマツコ。
「レストランマフィアの連中が情報交換してるんだよ。だから、何の店かわかんない店は馬鹿にして絶対に行かないからね。俺が行ったら売れちゃうからねってさ」と有吉。スタジオ爆笑。
「でもさ、基本、焼肉屋で煙でてればうまそうと思うよね」と有吉。
「においという要素は大きいかもよ」とマツコ。
「うなぎ屋とかさ」と有吉。
「においがいい感じだと3割増しぐらいにはなるわね」とマツコ。
「俺、思うんだけどさ、まずいうなぎ屋ってあるのかな?」と有吉。スタジオ爆笑。
「ない、ない」とマツコ。
「究極的に言えばあったかければおいしいのかもしれない」とマツコ。
「お弁当にさあ、カップラーメンみたいなのがついてるのがあるんだけど、あん時のカップラーメンはうまいよ。あったかいからね」と有吉。スタジオ爆笑。
「わかる。わかる」とマツコ。
「昔はコンビニの弁当食べる時もごはんをその場で入れてくれるポプラはなんてうまいんだと思ってたもんね」と有吉。
「東京で最初にポプラ行った時には本当に感動した。だからやっぱりポプラがいいのよ。赤い色もいいわ」とマツコ。
「確かにポプラの看板見たらあっうまそうだなと思うもんね」と有吉。スタジオ爆笑。
ちなみに面構えのいい店の特徴をグルメジャーナリストに聞いてみたところ、「外観にメニュー表だけでなく料理の写真が貼ってある店」「店名より料理名の方が大きい店は」「焼き鳥店は赤ちょうちんより白ちょうちん」を挙げてくれた。店の構えが重要な情報であるのは確かで、そうした視線で周りにある店を眺めてみるとまた新しい発見があるかもしれない
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2/11 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第453回)
番組の途中で突然、有吉が「テレビ買いたいんですけど…」と切り出した。
「うちは今が60インチなんだけど、せっかく買い替えるのならばもう1つ大きいのにしてやろうかなと探してたんだよね。そしたら70インチから急に値段がはね上がるのでびっくりした」と有吉。
「日本だと70型以上は多分、受注生産なんだよね。あたしの時も80インチ以上だったけど、半年ぐらい待ったわよ。値段も高いからあたしはポイントを超ためて買った」とマツコ。
と、ここで有吉は久保田アナに矛先を変えた。「テレビは何インチ?」。
久保田家のテレビは24インチだった。
「だめだよ。テレビマンなんだからさ、テレビはもっと大きくなきゃ。それこそ8Kにしなきゃだめだよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「どうしよう。あたしも今、8Kに買い替えようか迷っているの」とマツコ。
「8Kに??俺なんかまだ4Kでもないのに」と有吉。
「うちもさ、4Kじゃないけど、どうせ4Kにするんだったら8Kにした方がいいんじゃないかと思って」とマツコ。
「8Kすごそーですね」と久保田。
「NHKのロビーで8K見たでしょ?あれはすごいよ」とマツコ。...
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番組の途中で突然、有吉が「テレビ買いたいんですけど…」と切り出した。
「うちは今が60インチなんだけど、せっかく買い替えるのならばもう1つ大きいのにしてやろうかなと探してたんだよね。そしたら70インチから急に値段がはね上がるのでびっくりした」と有吉。
「日本だと70型以上は多分、受注生産なんだよね。あたしの時も80インチ以上だったけど、半年ぐらい待ったわよ。値段も高いからあたしはポイントを超ためて買った」とマツコ。
と、ここで有吉は久保田アナに矛先を変えた。「テレビは何インチ?」。
久保田家のテレビは24インチだった。
「だめだよ。テレビマンなんだからさ、テレビはもっと大きくなきゃ。それこそ8Kにしなきゃだめだよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「どうしよう。あたしも今、8Kに買い替えようか迷っているの」とマツコ。
「8Kに??俺なんかまだ4Kでもないのに」と有吉。
「うちもさ、4Kじゃないけど、どうせ4Kにするんだったら8Kにした方がいいんじゃないかと思って」とマツコ。
「8Kすごそーですね」と久保田。
「NHKのロビーで8K見たでしょ?あれはすごいよ」とマツコ。
「でも、あれって誰が望んでんの?」と有吉。スタジオ爆笑。
「演者は嫌でしょ?」と有吉。
「あたしは嫌、だってリオのカーニバル観てたら頭がくらくらしてきたもん」とマツコ。
昨年からBSで始まった4K8K放送。現在、地上波で放送中の地デジは肉眼で見る色の約70%を表現しているが、8Kは100%で肉眼で見ている色とほぼ同じだという。そのため8Kの上はなく「究極の映像表現」とも言われている。
ただし、現在地上波での放送のメドは立っておらず各局が研究を重ねている段階だという。
「でも人間ってこういうものにすぐに慣れちゃうんだよね」と有吉。
「大きいのに慣れちゃうと小さいのでは物足りなくなっちゃうんだよね」とマツコ。
「気をつけないと、覚せい剤と一緒だよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「でもさ、まだ4Kでさえ撮影できる機材がこのスタジオの中にも揃ってないのよ」とスタジオを見渡すマツコ。
「テレ朝なんて、2台ぐらいしか持ってないだろ?4Kカメラは?」と言うマツコだが10台以上の4Kカメラはテレ朝にもあるようだ。
「ねえねえ、あとさー、5Gってよく聞くけどあれはなんなの?」と有吉。
「すごい電波のことよ。人体に悪影響があるかも」とマツコ。スタジオ爆笑。
「結局、誰もわかってないんだよね。LTEっていうのはなんなの?」とマツコ。
中略。
「思うんだけど、オリンピックを8Kで見てどうすんのかな?」と有吉。スタジオ爆笑。
「あたしの場合はちょっと立体的に見るわ」と思わせぶりなマツコ。
「やっぱりエロに行くよね。イシンバウアーの股間を見ちゃおうとか思うもんね」と有吉。
究極の映像表現ははたして有吉が言うようにエロに向かうことになるのだろうか。これからも4K8Kの動向を見守っていきたい。
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1/14 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第452回)
今回は100年後の教科書には誰が掲載されるのかという問題を討論した。
「総理大臣とかは教科書には普通にのるよね」と有吉。
「でもさすがに100年ぐらい経つと総理大臣とかでも全員は載ってないよね」とマツコが返した。
「ただ教科書に載ったから何なのっていう気もするのよ。俺らは刹那的なもんだから、残りたいなんて、これっぽっちも思わないし、何を残したいとも思わない。逆に早く燃やしてくれっていう感じだよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「今は誰が残るか残らないかを話しても結局わからないわよ。100年後になってみないと」とマツコ。
「名前を残したいのであれば、しようもないことでも馬鹿にされるようなことでも、何か始めないとだめだよね。少なくとも何かの創始者にならないとね」と有吉。
「未だに織田信長とかって載ってるけど、あれってそんなにスゴイのかな?」と有吉。スタジオ爆笑。
「聖徳太子はどーよ。お札とかにもなったのに、今になって聖徳太子なんているかいねーかとか言い始めてる。あいつ、いるかいないかわかんないんだよ。何それっていう話だよ」と有吉。スタジオ爆笑。...
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今回は100年後の教科書には誰が掲載されるのかという問題を討論した。
「総理大臣とかは教科書には普通にのるよね」と有吉。
「でもさすがに100年ぐらい経つと総理大臣とかでも全員は載ってないよね」とマツコが返した。
「ただ教科書に載ったから何なのっていう気もするのよ。俺らは刹那的なもんだから、残りたいなんて、これっぽっちも思わないし、何を残したいとも思わない。逆に早く燃やしてくれっていう感じだよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「今は誰が残るか残らないかを話しても結局わからないわよ。100年後になってみないと」とマツコ。
「名前を残したいのであれば、しようもないことでも馬鹿にされるようなことでも、何か始めないとだめだよね。少なくとも何かの創始者にならないとね」と有吉。
「未だに織田信長とかって載ってるけど、あれってそんなにスゴイのかな?」と有吉。スタジオ爆笑。
「聖徳太子はどーよ。お札とかにもなったのに、今になって聖徳太子なんているかいねーかとか言い始めてる。あいつ、いるかいないかわかんないんだよ。何それっていう話だよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「坂本龍馬だって載らなくなるみたいな話が出てきているじゃない?」とマツコ。
「武田鉄矢さんはどうなるのっていう話だよ。人生の半分ぐらい研究に時間かけてきて(笑)」と有吉。スタジオ爆笑。
「今の教科書は戦国武将をよく扱い過ぎよ。長い日本の歴史を考えた時にちょっと手厚すぎる感じがするわ」とマツコ。
今回、誰が教科書に載るか載らないかで揉めたが、意外にも100年後の教科書にはマツコが掲載されていたりするかもしれない。
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1/2 NHK「新春テレビ放談2019」(第451回)
今年もNHKで新春テレビ放談2019が放送された。2018年の人気バラエティーランキングが紹介されたが、マツコの出演番組が上位に食い込みバラエティーにおけるマツコの強さが再認識された。
2018年バラエティーベスト10は、10位「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、9位「ブラタモリ」(NHK)、8位「チコちゃんに叱られる!」(NHK)、7位「YOUは何しに日本へ?」(テレビ東京系)、6位「踊る!さんま御殿」(日本テレビ系)、5位・「しゃべくり007」(日本テレビ系)、4位「月曜から夜更かし」(日本テレビ系)、3位「アメトーーク!」(テレビ朝日系)、1位「マツコの知らない世界」(TBS系)、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)であった。
タレント・女優・YOUが「マツコちゃん強いですねー、だって私、毎週楽しみだもんねー」と切り出すと千原ジュニアが「あそこでイッテQ!と並ぶっていうのはすごいことですよ」と感心した。
「マツコの知らない世界」は一昨年は2位、去年は5位で、今年はじめて1位に輝いた。
「盛り返すのがすごいところ」と千原。「やっぱり少し毒気がある方が受ける傾向がありますね。...
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今年もNHKで新春テレビ放談2019が放送された。2018年の人気バラエティーランキングが紹介されたが、マツコの出演番組が上位に食い込みバラエティーにおけるマツコの強さが再認識された。
2018年バラエティーベスト10は、10位「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、9位「ブラタモリ」(NHK)、8位「チコちゃんに叱られる!」(NHK)、7位「YOUは何しに日本へ?」(テレビ東京系)、6位「踊る!さんま御殿」(日本テレビ系)、5位・「しゃべくり007」(日本テレビ系)、4位「月曜から夜更かし」(日本テレビ系)、3位「アメトーーク!」(テレビ朝日系)、1位「マツコの知らない世界」(TBS系)、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)であった。
タレント・女優・YOUが「マツコちゃん強いですねー、だって私、毎週楽しみだもんねー」と切り出すと千原ジュニアが「あそこでイッテQ!と並ぶっていうのはすごいことですよ」と感心した。
「マツコの知らない世界」は一昨年は2位、去年は5位で、今年はじめて1位に輝いた。
「盛り返すのがすごいところ」と千原。「やっぱり少し毒気がある方が受ける傾向がありますね。マツコさんなんて毒の塊だし、夜ふかしとかも素人さんを毒でいじったりする番組ですし、ダウンタウンも毒まみれですよねー」と音楽クリエーター・ヒャダインが論評した。
テレビ朝日プロデューサー・貴島彩理は「日テレは編集技術のノウハウみたいのがいろいろなところに行き渡っているのかなという感じを受けます。どの番組も共通点を感じる部分があり、イッテQ!にしても吐いたりしたことをキラキラ加工にして流してしまうという点が面白いと思いました」と感想を述べた。
ライブ動画配信サイトSHOWROOM社長・前田裕二は「多分、イッテQ!にみんなが求めていたものはリアリティーではなく、どちらかと言うと頑張っている人を応援するのが本質なのかなと思います」と指摘した。
いすれにしてもベスト10に2個もマツコの番組が食い込んだことはまだまだマツコのテレビ女帝時代が続きそうな予感を感じさせるものであった。
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