10月25日放送、マツコの知らない世界(第484回)
今回は普段は普通のクリーニング屋だが、劇団四季の衣装クリーニングをはじめシルクドソレイユ、サラブライトマン、ポールマッカートニーなどの舞台衣装のクリーニングも手掛ける洗濯ブラザーズ(長男・茂木貴史、次男・茂木康之、三男・今井良)が登場。「大体の方は洗濯の仕方を間違えている」として正しい洗濯の仕方を伝授してくれた。
一体どこがどう間違えているというのか。
洗濯ブラザーズが間違えているとして挙げたのが、①「晴れた日は洗濯日和」②「洗濯機には洗濯物→水→洗剤の順番で投入」③「黄ばみは漂白剤で落とす」④「お風呂の残り湯を使う」⑤「ダウンやシルクは自宅では洗えないので洗わない」の5つだった。
まず①は間違い。晴れた日に干すと衣服は紫外線で変色し、退色しやすいのだという。
マツコは「ちょっとした立派なお宅だと洗濯部屋みたいのがあってそこに干せるようになっているけど、あれが一番理想的ってこと?」とリアクション。
「そうです。あれが一番いいです」と洗濯ブラザーズ。さらに②も順番が間違うと指摘した。...
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今回は普段は普通のクリーニング屋だが、劇団四季の衣装クリーニングをはじめシルクドソレイユ、サラブライトマン、ポールマッカートニーなどの舞台衣装のクリーニングも手掛ける洗濯ブラザーズ(長男・茂木貴史、次男・茂木康之、三男・今井良)が登場。「大体の方は洗濯の仕方を間違えている」として正しい洗濯の仕方を伝授してくれた。
一体どこがどう間違えているというのか。
洗濯ブラザーズが間違えているとして挙げたのが、①「晴れた日は洗濯日和」②「洗濯機には洗濯物→水→洗剤の順番で投入」③「黄ばみは漂白剤で落とす」④「お風呂の残り湯を使う」⑤「ダウンやシルクは自宅では洗えないので洗わない」の5つだった。
まず①は間違い。晴れた日に干すと衣服は紫外線で変色し、退色しやすいのだという。
マツコは「ちょっとした立派なお宅だと洗濯部屋みたいのがあってそこに干せるようになっているけど、あれが一番理想的ってこと?」とリアクション。
「そうです。あれが一番いいです」と洗濯ブラザーズ。さらに②も順番が間違うと指摘した。
ちなみに洗濯ブラザーズお勧めの順番は「水→洗剤→洗濯物」である。ポイントは水量の設定を最大にすること。汚れの落ちるメカニズムには洗いとすすぎ、脱水というのがあって、洗いの時に汚れが落ちているように錯覚しがちだが、その時にはただ汚れが浮いている状態なのだという。
最後に水ですすぐというのがすすぎという工程であり、そこで水を多く使うと汚れが落ちやすくなるという。
③について洗濯ブラザーズが説明をはじめた途端、マツコが「(漂白剤は)ガンガン致死量ぐらい入れていますよ」とリアクションし、スタジオは爆笑となった。
洗濯ブラザーズは一切、漂白剤を使用しないという。まずスプレーボトルに液体洗剤と水を1対1で混ぜ、プレウォッシュ液(前処理剤)を作る。そして黄ばみが気になる衣服の該当エリアにプレウォッシュ液を吹き付け、その後、洗濯ブラシで該当部分を叩く。
約10分間これを行い、プレウォッシュ液を浸透させた上で、洗濯機で洗うと黄ばみはかなり落ちるという。
続いて④について、洗濯ブラザーズによればお風呂の残り湯には皮脂などが残っており、汚れが落ちるどころか雑菌が繁殖しニオイや黄ばみの原因となるのでお勧めしないという。
「あたしはバスタブの中でお湯に浸かりながら靴下とかを洗ってる」とマツコ。スタジオ爆笑。
⑤について洗濯ブラザーズが説明しようとすると、マツコは「ダウンは家で洗濯は無理でしょうよ!」と遮った。
洗濯ブラザーズによればダウンはクリーニング店でも水洗いすることが多く、手順さえ守ればダウンは家でも洗濯できるとしている。実はダウンは水鳥の羽を使用しているので水には強いのである。その手順は以下のようになる。
家で洗う場合、まず30度のぬるま湯をバケツに溜めて洗濯洗剤を混ぜる。そこに裏返しにしたダウンを投入する。その際、注意しなくてはならないのは、しっかりと水を含ませてダウンの空気を抜くこと。後は寝具用の大き目の洗濯ネットにダウンを入れて洗濯機で普通に洗えば十分にきれいになるという。
コーナー後半では洗濯ブラザーズがよくある洗濯の悩みに答えた。「Tシャツの首回りが洗濯する度に伸びていく」問題については、ハンガーを活用することで防げると即答。バスタオル用ハンガーで干すことがポイントで、長いハンガーをTシャツの袖まで通すことで首元が伸びなくなるという。「ニットの型崩れ防止」にはハンガー2本を使いハンモックのようにして乾かすことがポイントと答えた。
「Yシャツがシワにならないようする」には脱水時間を1分に設定し、水分を多く含んだまま干すことがポイント。こうすると水の重みでシワが伸びてアイロンがけは不要になるという。
食べこぼした染みがきれいに取れない場合、食器用洗剤と水を1対1で混ぜたプレウォッシュ液を作り、洗濯ブラシで染みを叩いた後、洗濯機でいつも通り洗えばOK。
洗濯の神、洗濯ブラザーズが教えてくれた知恵を今日からでもさっそく試してほしい。
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2022年10月21日放送、「マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP」(第483回)
「先日、初めてメタルバンドのフェスに行ったのですが、参加者の年齢層がとても高く、驚きました。このままでは日本のメタル文化が衰退しそうでとても心配です。お二人はヘビーメタルについてどう思いますか?」との視聴者の投稿にマツコと有吉が答えた。
有吉が「メタルは聴いてないなー」と即答すると、スタジオ爆笑。
これに対しマツコは「あたしが中学とか高校ぐらいの時が多分全盛期だったと思う。すげー若かった頃のメタリカとか、ベタなとこではボンジョヴィとか、あー、あれはハードロックか」と博識ぶりを披露。
これに有吉が「メタルは喫茶店とかで流れないしねー」と応じると、スタジオ爆笑。
これに対しマツコは「そうね、メタルが全盛の時でも喫茶店ではあんまり流れてなかったわよね」と同意。
これに有吉が「お寿司屋さんとか和食屋さんとか行くと歌謡曲とかロックとか、大概の曲は尺八とかお琴バージョンで流れているけど、ヘビーメタルのお琴バージョンはあんまり聞いたことないよね」と反応し、またしてもスタジオ爆笑。
「ヘビメタの曲って、どこでかかってたんだろう?思い出せない…」とマツコ。
「運動会とか?」と反応する有吉。...
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「先日、初めてメタルバンドのフェスに行ったのですが、参加者の年齢層がとても高く、驚きました。このままでは日本のメタル文化が衰退しそうでとても心配です。お二人はヘビーメタルについてどう思いますか?」との視聴者の投稿にマツコと有吉が答えた。
有吉が「メタルは聴いてないなー」と即答すると、スタジオ爆笑。
これに対しマツコは「あたしが中学とか高校ぐらいの時が多分全盛期だったと思う。すげー若かった頃のメタリカとか、ベタなとこではボンジョヴィとか、あー、あれはハードロックか」と博識ぶりを披露。
これに有吉が「メタルは喫茶店とかで流れないしねー」と応じると、スタジオ爆笑。
これに対しマツコは「そうね、メタルが全盛の時でも喫茶店ではあんまり流れてなかったわよね」と同意。
これに有吉が「お寿司屋さんとか和食屋さんとか行くと歌謡曲とかロックとか、大概の曲は尺八とかお琴バージョンで流れているけど、ヘビーメタルのお琴バージョンはあんまり聞いたことないよね」と反応し、またしてもスタジオ爆笑。
「ヘビメタの曲って、どこでかかってたんだろう?思い出せない…」とマツコ。
「運動会とか?」と反応する有吉。スタジオ爆笑。
「でも、ボンジョヴィとかハードロックでメジャーヒットしてたような曲は結構いろいろなところでかかってような気がする」とヘビーメタルを擁護するマツコ。
「たしか、ヘビメタの専門家で伊藤政則っていう人いたわよね。その人がTVKでやってたメタル番組、結構あたし見てたわ」とマツコ。
「でも、ヘビーメタルよりあたしはどちらかと言えばハードロック寄りね。そもそもメタルって何なんなのか、よくわからないわ」と突然メタルを突き放すマツコ。
そもそもヘビーメタルはハードロックより攻撃的なサウンドであり、先鋭的な衣装やメイク、過激な歌詞で悪魔崇拝などのイメージもあるというのが違いらしい。
「北欧あたりではまだヘビーメタルは人気らしいよ」と有吉。
「でも、日本での人気は下火よね。昔はよくウドー音楽事務所とかがCMやってるぐらいだったわ」とマツコ。
「ウドー音楽事務所の大きい看板も町にあったよね」と有吉。
「メタルだけじゃなくて、ロック自体がダメになってきたよね」とマツコ。
「むしろロックとかのアレンジを入れたヒップホップとかが受けているわよね」とマツコ。
「今はなんでもラップ入れてくるもんね」と有吉。
「メロディーラインがよくわかんないのよね、最近の歌は。そこのところは、ロックはちゃんとしているわ。メロディーラインがあって、間に間奏のギターが入ってみたいな」とマツコ。
「今の曲は3分ぐらいの長さで、いきなりサビから始まりますみたいな感じだからロックは合わないのよね」とマツコ。
「もう革靴でロン毛みたいなのは出てこないかもね」と有吉。
「町で金髪、ロン毛みたいな人がいてバンドマンだと思って近づくとただのおじさんだったりするよね」と有吉。スタジオ爆笑。
「その一番わかりやすいのがジャガーさんよね」とマツコ。スタジオ爆笑。
「そういえば最近、ギター担いでいる人もみかけないよね」とマツコ。
「ギター担いでいるのも大体おじさんだよね」と有吉が追い打ちをかけ、スタジオは再び大爆笑となった。
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7/10放送(2021年)「マツコ会議」日本テレビ(第482回)
今回のマツコ会議にはZOZOに株式51%を売却したアパレル会社の若手社長がオンラインで登場した。
マツコは「売却っていうと、たいした価値もない会社を売って何十億かもらって、そういうことを繰り返している人たちのイメージがついちゃってるけど」と、私見を述べた上で、「そもそも古着のサイトを何で始めたの?」と質問した。
「お金と人脈、スキルがなかったので、インスタグラムの古着女子とつながりたいと考えて、そういうハッシュタグをまとめているサイトがなかったので、まずは作ってみました。需要があるけど誰もやっていなかったことを運よく見つけてやってみたという感じです」と社長。
「それをどう商売に結びつけたの?」とマツコは突っ込みを入れた。
「そういうメディアを作ってお客さんを集めて、その中で流行っているティストとかをブランドとして立ち上げて服を買ってもらい自社ブランドを立ち上げました」「最初は古着の仕入れをしていたのですが、今は全部新品です」と社長。
「要は今のアパレルが作ってないような服を古着をたくさん見ることで、こういうのが売れるんだという傾向をつかんだということで、インスタグラムについてはあくまでも古着の情報を仕入れる箱を作ったということね?」とマツコ。...
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今回のマツコ会議にはZOZOに株式51%を売却したアパレル会社の若手社長がオンラインで登場した。
マツコは「売却っていうと、たいした価値もない会社を売って何十億かもらって、そういうことを繰り返している人たちのイメージがついちゃってるけど」と、私見を述べた上で、「そもそも古着のサイトを何で始めたの?」と質問した。
「お金と人脈、スキルがなかったので、インスタグラムの古着女子とつながりたいと考えて、そういうハッシュタグをまとめているサイトがなかったので、まずは作ってみました。需要があるけど誰もやっていなかったことを運よく見つけてやってみたという感じです」と社長。
「それをどう商売に結びつけたの?」とマツコは突っ込みを入れた。
「そういうメディアを作ってお客さんを集めて、その中で流行っているティストとかをブランドとして立ち上げて服を買ってもらい自社ブランドを立ち上げました」「最初は古着の仕入れをしていたのですが、今は全部新品です」と社長。
「要は今のアパレルが作ってないような服を古着をたくさん見ることで、こういうのが売れるんだという傾向をつかんだということで、インスタグラムについてはあくまでも古着の情報を仕入れる箱を作ったということね?」とマツコ。
「そうですね」とあっさり認める社長。あまりに素直で、ちょっと展開にかける。
「初期費用ゼロでここまで来たっていうこと?」とマツコ。
「そうです。ストリートです」と社長。
「ストリートっていわれると、ちょっとお前はZeebra※かという話になっちゃうわよ」とすかさず突っ込みを入れるマツコ。
(※日本のHIPHOP MC ストリート性を売り物にしている)
上場を目標にしているという若社長に対しマツコは「あなただったらなんでもできるわよ。そんな髪型してるんだから」と長い髪に突っ込みを入れつつ、エールを送った。
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6/25放送「マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP」テレビ朝(第481回)
ZOZO・前澤元社長が今年の12月、ロシアの宇宙船で宇宙旅行に行くと発表した。目的地は国際宇宙ステーションで、前澤元社長は12日間滞在する。このニュースをネタにし、有吉とマツコに対し「どんな条件だったら宇宙に行ってみたいか?」というお題が出された。
有吉は「俺は50億円あげると言われても行かないよ」と反発した。これに対し、マツコは「行きたいなとは思うけれど、12日間はちょっと長いわ」と応じた。
有吉は「俺はバスにさえ酔う人間だもの。それでバスで通う高校を諦めたぐらいだよ。そんな奴が宇宙に行くと思うか!」とブチ切れ。スタジオ爆笑。
「あたしは宇宙に滞在しなくていいわ。宇宙に泊まるのは怖いから」とマツコ。
「最初乗ってる時のグワーッという時からもう既に俺はダメ。俺、ジェットコースターもダメだから」と有吉。
「じゃあ、あなたはもう絶対無理ね」とマツコ。
「そういうのでなくて、快適な飛行機ぐらいな感じでグーっと上に行ければオッケーなのよね?きっと」とマツコ。
「そう。気球に乗ってフーッと上がっていく感じだったらいいかもしれない」と有吉。スタジオ爆笑。...
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ZOZO・前澤元社長が今年の12月、ロシアの宇宙船で宇宙旅行に行くと発表した。目的地は国際宇宙ステーションで、前澤元社長は12日間滞在する。このニュースをネタにし、有吉とマツコに対し「どんな条件だったら宇宙に行ってみたいか?」というお題が出された。
有吉は「俺は50億円あげると言われても行かないよ」と反発した。これに対し、マツコは「行きたいなとは思うけれど、12日間はちょっと長いわ」と応じた。
有吉は「俺はバスにさえ酔う人間だもの。それでバスで通う高校を諦めたぐらいだよ。そんな奴が宇宙に行くと思うか!」とブチ切れ。スタジオ爆笑。
「あたしは宇宙に滞在しなくていいわ。宇宙に泊まるのは怖いから」とマツコ。
「最初乗ってる時のグワーッという時からもう既に俺はダメ。俺、ジェットコースターもダメだから」と有吉。
「じゃあ、あなたはもう絶対無理ね」とマツコ。
「そういうのでなくて、快適な飛行機ぐらいな感じでグーっと上に行ければオッケーなのよね?きっと」とマツコ。
「そう。気球に乗ってフーッと上がっていく感じだったらいいかもしれない」と有吉。スタジオ爆笑。
「でも、そうしたら、あんた、風船おじさんになっちゃうじゃない」とマツコが返す。スタジオ再度爆笑。
「それぐらいのゆったりとした宇宙船だったらいいけど、なんかエレベーター構想みたいのがあるけど、ああいうのがいいかも」と有吉。
「逆にエレベーターは急にカタカタしてきてブワーッとなったりして怖いわ」とマツコ。
「いろいろ考えると、やっぱ宇宙に行くのは嫌かも。そもそも12日間もの間、何をするの?」とマツコ。
「12日もあったら景色だって飽きちゃうし、俺だったら絶対、携帯いじっちゃうよね」と有吉。
「きっとネットフリックス繋がるかなとか思って見ちゃうよね」とマツコ。スタジオ爆笑。
「でも最近はアメリカも火星、火星って言ってるから月は断念したのかしらね?」とマツコ。
「今頃、バンバン行っててもおかしくないはずだけど、月って意外と行くのむずいんだね」と有吉。
「ある日、突然火星になったのよ。きっとなんか諸事情があったに違いないわ」とマツコ。
「それとも本当は月って魅力ないのかも?なんもないのかもしれないね。それこそ、なんもないわ、この街に通じるものがある」と有吉。スタジオ爆笑。
「希望を見出せなかったのかもしれないわね、月には」とマツコ。
この後、お金持ちはなぜ宇宙に行きたがるのかという話になり、2人は宇宙話で大いに盛り上がったのであった。
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6/8放送 TBS「マツコの知らない世界」(第480回)
今回は「埼玉を日本一のうどん県にする会」会長・永谷晶久をゲストに招き、埼玉のうどん事情について聞いた。
千葉出身のマツコは、埼玉は千葉と違って、いじられキャラのポジションをよくわかっており、「埼玉は自虐をするのが効果的ということをわかっている節がある」と分析した。
その上で、ひょっとしたら「名産とかそんなもんはいらねえ」「俺ら自虐で生きていくんだと思っている」と考えているのではないかと発言。スタジオ爆笑。
東大うどん部の名誉顧問でもある永谷は、このマツコの推察を「それは違います」と否定、「埼玉は何もない県ではありません。うどんがある。今こそ誇りを取り戻そう」と埼玉にエールを送った。
これに対しマツコは「その温度が埼玉の人の望んでいる温度じゃないのよ!」と猛反論。
議論は長引くかに一瞬見えたが、途中でマツコが「中途半端にうどんに手を出すと…」とまで言いかけた瞬間、もしかしたら埼玉県民を敵に回すかもしれないという気持ちがマツコの脳裏をよぎった。
そこでマツコはすかさず軌道修正を図った。
「あ、すいません、言い過ぎた。ごめんなさい。埼玉県にはうどんがあります」と(埼玉県民に)謝罪、永谷との論争に自ら終止符を打った。...
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今回は「埼玉を日本一のうどん県にする会」会長・永谷晶久をゲストに招き、埼玉のうどん事情について聞いた。
千葉出身のマツコは、埼玉は千葉と違って、いじられキャラのポジションをよくわかっており、「埼玉は自虐をするのが効果的ということをわかっている節がある」と分析した。
その上で、ひょっとしたら「名産とかそんなもんはいらねえ」「俺ら自虐で生きていくんだと思っている」と考えているのではないかと発言。スタジオ爆笑。
東大うどん部の名誉顧問でもある永谷は、このマツコの推察を「それは違います」と否定、「埼玉は何もない県ではありません。うどんがある。今こそ誇りを取り戻そう」と埼玉にエールを送った。
これに対しマツコは「その温度が埼玉の人の望んでいる温度じゃないのよ!」と猛反論。
議論は長引くかに一瞬見えたが、途中でマツコが「中途半端にうどんに手を出すと…」とまで言いかけた瞬間、もしかしたら埼玉県民を敵に回すかもしれないという気持ちがマツコの脳裏をよぎった。
そこでマツコはすかさず軌道修正を図った。
「あ、すいません、言い過ぎた。ごめんなさい。埼玉県にはうどんがあります」と(埼玉県民に)謝罪、永谷との論争に自ら終止符を打った。
永谷によれば、埼玉県は自宅で食べるうどんがメインで、そもそも冠婚葬祭の時にシメで自宅で手打ちうどんを作っていたのがルーツなのだという。
ちなみに埼玉ではうどんは、嫁入り道具にもなっていて、「埼玉ではうどんを打てない女性は嫁にいけない」とまで言われてしまうという。
ここで埼玉の一般家庭で食べられている埼玉うどんをマツコがスタジオで試食した。
「うんまい!」と目を見開き、叫ぶマツコ。
「香りがすごく、いいのよ。なかなか市販のうどんだと、ここまで小麦の香りはしないわ!っていうか、もう小麦を食ってるみたいよ」「食感はモチモチというよりシコシコ。すごい強いわ」と説明するマツコ。
永谷が「埼玉ではシコシコというよりワシワシって言います」と返した。
「えっ!ワシワシよりシコシコの方がよくない?」と納得いかない様子のマツコ。
この後、埼玉県の川島町名物「すったてうどん」など、いろいろなうどんがスタジオで紹介され、埼玉県のうどんの奥深さを感じさせるワシワシした番組となった。
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