【時流】
※2022年6月、更新を終了しています
五輪・政府・与党から意見“無観客も含め対応検討を”(7月2日)
東京都内ではきのう、新たに673人の新型コロナウイルス感染が確認され、12日連続で前週の同じ曜日を上回った。
都のモニタリング会議では国立国際医療研究センター・大曲貴夫国際感染症センター長が「人流の増加や変異株、これらの影響を踏まえると第3波を超える急激な感染拡大が危惧される」と発言した。 専門家は、現在の増加比が続くと4週間後には1日に1000人を超え、「年明けの第3波の頃とほぼ同じレベルになる」と分析した。...
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東京増加・感染確認714人・菅首相“対策機動的に講じる”(7月1日)
新型コロナウイルスについて。きのうの感染確認は714人だった東京都だが、1日の感染確認が700人を超えるのは5月26日以来になる。
また前の週の同じ曜日を11日連続で上回った。 東京の感染者数について菅総理大臣は「必要な対策を機動的に講じる」とコメントした。 政府内からは「今の感染状況が続けば、首都圏の1都3県に適用しているまん延防止等重点措置について今月11日までの期限の延長も検討せざるをえない」という意見が出ていて来週判断することにしている。 田村厚生労働大臣・早期の「宣言」発令に慎重姿勢(6月30日)
田村厚生労働大臣は「緊急事態宣言をまたすぐに出すということ自体が効果としてどうであるのか」と述べ、早期の緊急事態宣言発令に慎重な姿勢を示した。
東京都で夜の人出が増えていることについては「宣言を漫然とお願いしただけで、本当に夜間の滞在人口が減るのか」とし、今後専門家を交え検討するとしている。
G20外相会合・イタリアで始まる(6月29日)
G20外相会合がイタリア・バーリで始まった。
茂木外相は新型コロナウイルス対策など国際的な課題に協調して対応していく課題を訴える考えである。 途上国支援や開発金融の分野をめぐりまた中国による問題を念頭に名指しでの批判は避けつつ国際ルールの順守や透明性の確保を求める方針である。 このほか気候変動やWTOの改革についても議論される見通しである。 対面での会合は約2年ぶりとなる。
きょうからイタリア訪問・茂木外相G20外相会合に出席へ(6月28日)
茂木外務大臣はG20の外相会合などに出席するためイタリア・マテーラを訪問し、新型コロナウイルス対策をはじめとする国際的な課題にG20が協調して対応していく重要性を訴える考えである。
G20の外相会合が対面で行われるのは、おととし名古屋市で開催されて以来およそ2年ぶりである。 新型コロナウイルス対策や気候変動など地球規模の課題に加え、WTOの改革やアフリカ支援などをめぐって意見が交わされる見通しである。...
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