【隅田川シーズンズ】
日本・6月の美しさ(その260)
6月4日、今年も日本にこの季節がやってきた。
気温は高く、湿度も高いうっとうしい梅雨の季節である。 だが、その季節にも、日本には「その憂つ」を払いのける、清涼の秘訣がある。 それが、この季節を癒してくれる麗しい花々ではないだろうか。 紫陽花や菖蒲のあの優し気な、淡い色香が梅雨の雫に染まる時、この季節の至玉の美しさを漂わすことになる。 紫、赤紫、純白、ピンクなど、他の季節には見ることができない、「淡い」く「濃い」色彩で目を、いや「心」を癒してくれる。 今年は、コロナ禍で、その可憐な姿を愛でることが叶わないが、昨年の映像を再編集し、その美しさを再現した。 早起きし「松戸の本土寺に紫陽花」を求めて(その210)(2019年6月16日撮影) この季節の清涼感を求めて「水元公園」へ(その211)(2019年6月23日撮影) 非常事態宣言は解除されたが(その259)
祭りの季節・幻となる(その258)
5月28日、例年であれば、この季節、空は晴れ東京中に「祭りの囃子と掛け声」が響いてくるものである。 しかし、今年は、青空の下、陰鬱な空気が蔓延している。 昨年のこの季節を、走馬灯のように振り返ってみたい。 あの熱狂の祭りの興奮を伴って。 「隅田川シーズンズ」内の検索 |