9月20日、その日の朝8時半頃、JR緩行線に乗って西船橋駅に行き、そこで武蔵野線に乗り換えて、葛西臨海公園駅まで行った。西船橋での乗り換えでは、20分ほど武蔵野線の電車を待った。
典型的な曇天であったが、雨にたたられることはなかった。
気温も長袖のTシャツで丁度よかった。
葛西臨海公園駅で下車すると、斜めに観覧車の方角に向かった。
広い駐車場には、ほとんど駐車している車は見当たらなかった。
少し歩くと、瀟洒な日本庭園に行きつき、その池の中には鴨が数羽泳いでいた。
大きな岩を基調とした、その池にはその情景がぴったりであった。
更に観覧車に近づくと、それは動いていなかった。よく見ると人が全く乗ってないように見えた。その後一度は動き始めたが、また止まってしまっていた。
乗客がいない時は、観覧車の動きを止めているように感じた。
その観覧車のすぐ下に、小型のヒマワリが沢山咲いていた。
ネームプレートを見ると「ハイブリッドサンフラワー」と記していた。
時折、空には数十羽の鳥の群れが飛び乱れ、さっと散っていった。
その様子をビデオカメラに収めていると、とあるヒマワリの茎に鳩と思しき鳥が止まり、そこで盛んに何かを啄み、かなり長い時間楽しんでいる様子が覗えた。
歩いていると「秋桜の花」が目についたので、少しの間楽しんでいると、紋白蝶がその花に止まり、蜜を吸っていた。しばらくその様子をカメラで追った。
ここ葛西臨海公園は、カヌーボートの五輪会場となっているので、その様子を見たいと思って、見ることができるところまで歩いたが、残念ながら白いシートで覆われていた。
手元の時間表を見ると、次の武蔵野線の発車が11時19分となっていたので、そぞろ歩きながら、駅へと向かった。驚くことにその頃になると、通り抜ける駐車場は、車で一杯になっていた。
市川駅に戻ってきた時、ホームで見た時間は12時であった。
駅のマーケットで昼食のネタを探していると 、驚いたことに「伊勢海老」が2千円で売っていた。
柄にもなく奮発して、それを手にし、サンマと共に、昼の食卓に載せた。
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9月16日、その日の夜8時半ごろ、突如として南の空に花火が打ち上げられた。方向と距離から見ると、浦安あたりではないかと思った。東京ディズニーランドかも知れないと思ったが、それにしては花火の規模が大きいようにも感じられた。