あけぼの山農業公園に咲き乱れる「コスモスの花」(その405)
10月10日、その日の朝、総武緩行線で市川駅から8時54分発の津田沼行きに乗り、西船橋駅まで行き、武蔵野線に乗り換え、新松戸駅で更に常磐線に乗り換え、5つ目の我孫子駅まで行った。...
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10月10日、その日の朝、総武緩行線で市川駅から8時54分発の津田沼行きに乗り、西船橋駅まで行き、武蔵野線に乗り換え、新松戸駅で更に常磐線に乗り換え、5つ目の我孫子駅まで行った。
かれこれ4回ぐらい、このルートを使っていたので、乗り換えが極めて上手くいき、35分ぐらいで着いた。
そこから15分程タクシーに乗ると、あけぼの山農業公園の「あの風車」にたどり着いた。コスモスが綺麗に咲いていた。
まだ、9時前だというのに、もう既にかなりの人影があった。ここには入場口というものが特別なく、自由にいつでも入れた。
はじめはどんよりしていた空も、いつしか青空が覗くこともあった。
青空になると、白い雲がくっきり見え、その中にピンクや赤のコスモスが色鮮やかに映えてきた。
子供連れが多く、その声が空にこだましていた。薄い長袖にキャンピングコートを着ていたが、丁度良かった。
早速、動画カメラを三脚に取り付け、回し始めた。最初はいつものように三脚の足を目いっぱい延ばして撮影していたが、秋桜の背丈が低いので、それに合わせた高さで、撮り直しをしてみた。
色彩豊かな、その花は、時々微風に左右に揺られていた。シンボルマークの風車と尖がった背が高い杉の木が、綺麗にハーモーニーしていた。
「秋が来たな」と心の中で呟き、その美しさを満喫させてもらった。
帰りは、北柏の駅に出て、来る時と同じルートで、市川駅まで戻ってきた。
時計を見るとまだ11時半ごろであった。気持ちの良い初秋の小旅行であった。
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秋桜が咲く浜離宮から東松戸の「ゆいの花公園」のススキまで(その404)
10月3日、その日の朝8時29分市川駅発の総武快速線に乗って、新橋駅まで行き、10分ほど歩くと浜離宮に着いた。...
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10月3日、その日の朝8時29分市川駅発の総武快速線に乗って、新橋駅まで行き、10分ほど歩くと浜離宮に着いた。
予約をしておいたが、9時5分に入り口に着くと、もう7組ほどの人々が列に並んでいた。
江戸時代からの立派な松の木の前を通り、堀を渡ると、目的のコスモス畑に着いた。
薄いピンク色のコスモスは数日前の台風で、かなり傷んでいたが、キバナコスモスや黄色のコスモスは今が盛りと咲いていた。
その日は、空が青く雲が一点もなく晴れ渡り、その花畑の上を、トンボや蝶が乱舞していた。
ただ、カメラで蝶を追うと、その動きは早く、じっと落ち着いてはいなかった。
1時間程その様子をカメラに収めその日は、新橋駅に戻り、都営浅草線に乗り、京成線経由で北総線の東松戸駅に行った。
最初は、千葉ニュータウン駅まで行き、「北総花の丘公園」に行こうと考えていたが、乗った電車が各駅停車だったので、所要時間を考えて、急遽変更したのだった。
東松戸駅から10分ほど歩くと、その公園があり、そこでは何組もの親子連れが楽しそうに、日曜日を過ごしていた。
その公園の入り口には、色彩がはっきりした綺麗な草花が植えられていた。奥の方には、大きなススキが目についた。1時間程その公園に滞在し、東松戸駅から今度は、武蔵野線に乗り、3つ目の西船橋駅で総武線に乗り換え、市川駅まで戻ってきた。時計を見ると、12時15分ごろであった。
秋の日曜日の午前中を満喫したような、満足感があった。半袖姿で丁度良い気候であった。
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東京の街に落ちてゆく洛陽の美しさから、稲妻の雄たけびまでのドラマ(その403)
10月2日、その日の夕方5時ごろから、西の東京スカイツリーを中心に洛陽の様子を動画カメラで撮影した。
地平近くは雲が厚く、太陽はその雲の中に、赤い光を放ちながら落ちていった。
薄い雲の後ろから、夕陽は強烈な光で煽りながら、複雑な美しさを創り出しながらゆっくりと沈んでいった。
雲の中に入っても、その光のエネルギーは、長い時間に亘って様々な美しい模様を夕空に作り出していった。
8時を過ぎる頃になると、急に大きな雷音と稲光が外の世界を包んだ。
東京スカイツリーの周辺も時折、閃光に包まれ、その位置は段々東の方向に移っていった。
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