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スペシャル あの一言
2024年05月02日(木)
最新TV速報
【あの一言】
井上久男の発言まとめ
日本・EVまだ挽回できる?
EVシフトっていうと単に電気自動車に変わるだけではなく、いろいろな仕組み、社会の仕組みも変わってくる。そうしたときに競争力を維持するために経産省自動車課だけが対応するのかというとそれは無理。日本はもう少し過去の敗戦経験に学ばないといけない。
2023/09/16 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

日本・EVまだ挽回できる?
全固体電池によって航続距離が伸びるのでゲームチェンジャーになるとの見方があるが、率直に言うと量産車に載せるのはかなり厳しい。全固体電池がマスに普及していくのはかなり厳しいという見方をしている人が最近増えている。作るのが難しい。
2023/09/16 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

市場も電池も「周回遅れ」
産業革命が進行している。EVはガソリン車やハイブリッド車とは似て非なる要素が多々あり、むしろ新しい産業が生まれてきていると考えるべき。そうなる時に古い産業の中で雇用が失われるというのは仕方がない部分がある。一方で新しい産業を育てることで新しい雇用を生み出すという発想が今、求められている。
2023/09/16 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

モビリティー規制の迷走
レベル4の上に完全自動運転のレベル5というのがあるが、まだ実現していない。完全自動運転になるとハンドルがいらない車、ブレーキのない車という概念が出てくる。米国の規制当局ではそういう車の実証実験を認めるという話になっている。自動運転については日本も勝ち目はまだあるが、トータルで次世代のモビリティーという概念で見ると、EVも含む車のスマート化という点では、テスラやBYDはすでに商品を出し市場で勝負しており、客の声を反映できる状態。情報も入ってこない日本の企業には危機感を持っている。
2023/03/04 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

EVシフトの「虚」と「実」
日本の自動車関連就労は550万人ほど。エンジンがらみの仕事が縮小するのは確実と言われている。最近もリケンと日本ピストンリングが経営統合した。トヨタ自動車も下山工場がエンジンラインを2本から1本に集約した。全てのメーカーが勝つのは厳しく、トヨタグループ以外は再編しないと厳しいかもしれない。電動化といっても世界の地域ごとに内容もスピードも違う。世界で戦うには投資が大切で、スバル、スズキ、マツダは少しずつトヨタの資本が入っていて、広い意味でのトヨタグループになっている。規模の小さい会社は生き残るのが厳しく、トヨタグループと非トヨタグループに分けるぐらいの再編がないと生き残れないかもしれない。EVシフトは産業革命ともいえ、没落する企業はソフトランディングさせ、伸びる企業は一気に伸ばす、こういった2つの大きな政策が必要となる。
2022/08/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

EVシフトの「虚」と「実」
長い目で見ると必ずEVシフトになる。トヨタ自動車はガソリンエンジンだけの車は2050年にはなくなると公表した。その過渡期としてハイブリッド車を位置づけているが、ハイブリッドへの動きが、トヨタが考える以上に加速してきた。EUはルールメーカーであり、フォルクスワーゲンのようなプライドの高い会社は日本のハイブリッドへの軍門に下りたくないと思っていたので、ディーゼルに動いたがディーゼルゲート事件で火を噴いたため、一気にEVに動き始めている。
2022/08/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

“電気自動車の潮流”日本政府は
「中国製造2025」というのは製造立国ではなく製造強国。特にリチウムイオン電池については例えば工場建設に国が補助金を出すという形で、国家資本主義のような形でやっている。昨年ぐらいから様子が変わってきて、乱立していた会社が再編され、強い会社を2~3社残し、海外に出ていこうとしている。ドイツに拠点を作ったり、米国にも工場を作っていく計画がある。特にCATLというのはこれから注視していくべき会社で、習近平国家主席と非常につながりの強い会社で思い入れのある企業。福建省で市長をやっていた頃、そこに本社を構えていたのがCATLだった。
2021/03/14 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

“電気自動車の潮流”日本政府は
フランスは原子力を使って車を作っている為、製造工程で出るCO2は少ない。日本の場合は火力発電で作っているのでCO2が多い。今後、国境と国境の間を輸出する時の炭素税導入が予想されるが、同じ車でも日本で作ったものは製造工程でCO2がたくさん出ているので輸入はできないという国も出てきて、輸出量が減る可能性がある。現在、日本は980万台ぐらい国内生産しているが、その半分が輸出で、輸出量が減れば当然雇用にも影響が出ると豊田会長は言っている。
2021/03/14 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>どうなる!?日本の自動車産業
欧州がEVシフトの大きな震源地になっている。4つの理由があり、1つは2015年に発覚したフォルクスワーゲンによるディーゼルエンジンの排ガステストの不正によって内燃機関の信頼が欧州市場で落ちてしまったということがある。2つ目は2020年、2021年2年連続で欧州で環境規制が強化されたことがある。1キロメートルあたりのCO2排出量が130グラムから95グラム以下に変更になり、1グラム超過すると1万円ちょっとの罰金がかかる。3つ目はESG投資といって環境やサスティナビリティやガバナンスを重視して投資するという金融セクターからの圧力がかかっていることがある。4つ目は欧州主導でルールを変えたいということ。ハイブリッドが強い日本を負かすためにルールチェンジしていきたいという思惑が欧州にはある。
2021/03/14 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

日本は生き残れるのか…
(日本の自動車メーカーは)変わろうとしている。例えばトヨタ自動車のウーブンシティではトヨタは別会社を作っている。おそらくトヨタ本体でやると意思決定が遅いからできないだろうということで別会社を作った。実は豊田社長の息子はそこにいる。第2の創業という形で位置づけているのではないか。私たちはやり方を変えますよという社内へのメッセージでもある。
2021/03/01 BS-TBS[報道1930]

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