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スペシャル あの一言
2024年05月16日(木)
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【あの一言】
EVシフトの「虚」と「実」
経済ジャーナリスト・井上久男
日本の自動車関連就労は550万人ほど。エンジンがらみの仕事が縮小するのは確実と言われている。最近もリケンと日本ピストンリングが経営統合した。トヨタ自動車も下山工場がエンジンラインを2本から1本に集約した。全てのメーカーが勝つのは厳しく、トヨタグループ以外は再編しないと厳しいかもしれない。電動化といっても世界の地域ごとに内容もスピードも違う。世界で戦うには投資が大切で、スバル、スズキ、マツダは少しずつトヨタの資本が入っていて、広い意味でのトヨタグループになっている。規模の小さい会社は生き残るのが厳しく、トヨタグループと非トヨタグループに分けるぐらいの再編がないと生き残れないかもしれない。EVシフトは産業革命ともいえ、没落する企業はソフトランディングさせ、伸びる企業は一気に伸ばす、こういった2つの大きな政策が必要となる。
2022/08/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

経済ジャーナリスト・井上久男
長い目で見ると必ずEVシフトになる。トヨタ自動車はガソリンエンジンだけの車は2050年にはなくなると公表した。その過渡期としてハイブリッド車を位置づけているが、ハイブリッドへの動きが、トヨタが考える以上に加速してきた。EUはルールメーカーであり、フォルクスワーゲンのようなプライドの高い会社は日本のハイブリッドへの軍門に下りたくないと思っていたので、ディーゼルに動いたがディーゼルゲート事件で火を噴いたため、一気にEVに動き始めている。
2022/08/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

国際環境経済研究所理事・東北大学特任教授・竹内純子
電気自動車については動けるバッテリーという認識を持っている。再生可能エネルギーは地域的時間的偏在性が大きいが、EVでエネルギーの偏在解消が描きやすくなり期待できる。普及の時間軸が課題であるが、EV一神教みたいな期待を持ってしまうと不都合が必ず出てくる。
2022/08/06 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]

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