【あの一言】
[2023年12月] [2023年11月] [2023年10月] [2023年09月]
立憲民主党・野田佳彦元総理(VTR) 野田元総理「説明できない閣僚は辞任を」 これはどうみてもうっかりミスではなく、したたかに裏金を作っていたということ。兆単位のお金を動かす人達が自分の足元の金の説明もできないなら(政治を)任せられない。その任にあらずになる。
2023/12/06 TBSテレビ[ひるおび]
元外務副大臣・佐藤正久 ロ朝“急接近”・新たな世界の構図とは バイデン氏の外交の失敗で3正面から4正面になれば、中国もロシアもみんな喜ぶ。ロシアには北朝鮮の弾薬、東欧には韓国の兵器、ヨーロッパで北朝鮮と韓国がせめぎ合う構図になってきている。
2023/12/05 BS-TBS[報道1930]
元陸上自衛隊幕僚長・岩田清文 ゼレンスキー大統領「要塞建設急ぐ必要」・東部マリンカ陥落か…軍事ブロガー伝える (ウクライナがこれから防衛線を構築するのは)非常に難しいと思う。ロシアの場合は半年以上かけてこの参戦の防御陣地を作った。業者も入れて約800kmにわたって作ったが、それだけの時間や労力がウクライナに残されているのか、そこは非常に疑問。
2023/12/05 BS日テレ[深層NEWS]
FTキャスター・桜庭薫 <FT Today>米国のウクライナ支援・年末で枯渇 米国行政管理予算局・ヤング局長は、議会が新たな承認をしなければ、ウクライナを骨抜きにしてしまうとショッキングな表現で危機感をあらわにしている。今回は経済支援と人道支援分は全て使いきっている。さらに軍事支援を主に管理している国防総省も先月中旬までに追加資金の97%を使ってしまった。バイデン大統領はこうした事態を見越していて、10月にウクライナ支援を含む緊急予算の承認を議会に求めたが共和党の反対で協議が膠着している。EUでもEU首脳会議を前に、ウクライナ支援を含む共同予算の上積みで合意するめどが立っていない。支援に消極的なハンガリーとスロバキアが自国支援を駆け引き材料に使っている面がある。
2023/12/05 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
防衛大学校准教授・江崎智恵 ナゾ・黒ずくめ大きな帽子“超正統派” 徴兵制に参加していないということに対しては、民主主義でありながら不平等だという声はあがっていて、彼らも神学校に通っていたとしても一定の割合で徴兵すべきだということは法案としても実は出ている。そこは非常に議論があるところ。ただ一方で、超正統派の割合というのも増えているとは言われていて、2030年には3割ほどを占めるようになっていて。声も大きくなってきているのが実情。彼らは政府の補助金で生活している。
2023/12/04 BS日テレ[深層NEWS]
慶応大学教授・田中浩一郎 ナゾ・黒ずくめ大きな帽子“超正統派” 彼ら(超正統派)自身は労働しないということを旨としていて、すごく特異な存在。ニューヨークのユダヤ人社会の中にもこういう人達がいて、イスラエル社会においては労働力としては全くカウントできない。徴兵制からも免除されているので兵員にもならない存在。
2023/12/04 BS日テレ[深層NEWS]
明海大学・小谷哲男教授(VTR) <NEWSドリル>日本のウクライナ支援“武器”対応で米国不満? ウクライナで必要とされる武器や弾薬量が想定以上に多かったので米国の在庫も足りない。報道ベースではあるが、米国から日本に対しても弾薬のもととなる火薬を供与してほしいという依頼があったという。これを日本側は国内の規制によってできないという回答をしたという。もし日本が戦争に巻き込まれた場合、他国から武器や弾薬の供与を受けるためには日頃から日本も他国に必要なものを供与できる体制を作っておかねばならないという強い考えが(ライセンス生産品の輸出緩和の)背景にはある。
2023/12/04 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
政治ジャーナリスト・田崎史郎 岸田政権激震!自民党に「政治とカネ」問題噴出 2週間ほど前から、私は今回の問題は、おそらく自民党を揺るがす事件になるだろうとみている。30数年前にリクルート事件というのがあった。あれほどには至らないかもしれないが、それに近い形になっていくのではないか。12月13日に通常国会が閉幕し来年の1月20日過ぎに今度は通常国会が召集されるが、それまでの間、東京地検特捜部が政治の動きを左右することになるのではないか。
2023/12/03 BS朝日[激論!クロスファイア]
三菱UFJリサーチ&コンサルティング・井口るり子研究員 日本はこうなる!? 中国とASEANの重要度が逆転している。原因は中国不動産経済の低迷と米中対立。脱中国の流れが加速している。2022年にASEANの成長率が中国の成長率を逆転したが、これは30年ぶりのこと。一時的に中国は持ち直すが、来年以降はASEANの成長率が中国を上回る状況が続く。ASEANの勢いをどのように取り込んでいくかというところが日本企業の大きな課題となる。
2023/12/03 BSテレ東[日本はこうなる!?~2024年を生き抜くビジネス戦略~]
経済産業大臣・西村康稔 “地球沸騰の時代”脱炭素社会への道筋は 足元を見てもドイツも英国もフランスも石炭火力(廃止)を延ばしている。やはりエネルギーの安定供給、経済、価格を考えて各国も現実的な対応が必要になっている。長い目で見ればCO2を出すので、CCSで貯留していく、こうした技術、イノベーションで克服していく。
2023/12/03 NHK総合・東京[日曜討論]
伊藤信太郎環境大臣 “地球沸騰の時代”脱炭素社会への道筋は 日本は必ずしも再生可能エネルギーを3倍にしていくことを目指すわけではない。太陽光でいえば日本は世界第3位で、面積に対しては世界1位。森林の環境破壊の話もあるが、必ずしも3倍にできる容量があるとは考えていない。ただし世界的には3倍にすることは必要だと考え、そのための協力を日本はしていきたい。
2023/12/03 NHK総合・東京[日曜討論]
経済産業大臣・西村康稔 “地球沸騰の時代”脱炭素社会への道筋は 今、EVを急速に進めると重要鉱物を特定国に依存することになる。例えば太陽光パネルもかつて日本が8割のシェアを持っていたが、今はほとんどが中国製になっているように特定の国に依存するリスクもある。アフリカ、豪州、アジアから重要鉱物を確保しつつ進めていくことが重要。また新しい全固体電池は日本がリードしている分野なので電池分野でも日本の技術で克服していきたい。
2023/12/03 NHK総合・東京[日曜討論]
経済産業大臣・西村康稔 “地球沸騰の時代”脱炭素社会への道筋は 国内の再エネへの投資のチャンスは広がっている。多くの企業が太陽光・風力などへ投資をして企業側がそれを直接買うバーチャルPPA(仮想電力購入契約)で市場を通さずに直接買うことで企業側も価値が上がる。この取り組みを歓迎している。今後、おそらく洋上風力など、いろんなものが国民に負担をかけることなく導入が進められるような状況も生まれてくるのではないか。企業が買ってくれれば国民負担なしで再エネが広がっていく。
2023/12/03 NHK総合・東京[日曜討論]
経済産業大臣・西村康稔 “地球沸騰の時代”脱炭素社会への道筋は ガソリン補助金は激変緩和措置として継続してきたもの。一時期は8円、10円ぐらいまで下げたが、また価格が上がってきたので今、25円ぐらいの支援をしている。これはいつまでも続けられるものではなく、この機会にできるだけ省エネ型の経済社会に変えていくことが必要だと思っている。
2023/12/03 NHK総合・東京[日曜討論]
寺島実郎 キッシンジャー氏死去・極秘訪中で米中和解に キッシンジャー氏は一貫して現実的な解決策を持ち出してくる人で、過去の人だと思いがちだが、実はウクライナ戦争などに関しては大変重要な役割を果たしている。例えばこの戦争をどこで終わらせるのかに関して、キッシンジャー氏はもともとウクライナをNATOに入れることに反対だったが、ここにきてNATOに入れるべきだと言い始めた。NATOに入れた上でウクライナの安全を担保し、クリミア半島を放棄させて戦争を終結させようという方向で動いていた。100歳ではあったが、現在進行している事態にもなかなか不気味な存在だった。
2023/12/03 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎 疑惑…安倍派で1億円以上・裏金は?特捜部が実態解明 派閥政治だから金が入るというメカニズムがある。金融をジャブジャブにし過ぎて日本の通貨の価値を半分にしてしまった。そういう埋没をもたらした安倍政治というものをよく考えて、次にどう進むかという大切なところに日本はいる。少なくとも人口が減っていく中で政治で飯を食う人、国会議員の数を3割ぐらい削減していくという気迫を日本人が見せないと、政治改革にはならない。岸田政権は丁寧に説明すると言っているが、安倍政治の呪縛から覚悟を決めて乗り越えようとしているのかどうかが問われている。
2023/12/03 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎 疑惑…安倍派で1億円以上・裏金は?特捜部が実態解明 イスラムやアラブというのはそれぞれが思惑が異なり、結構複雑に分断していた。ところが、ここにきて反イスラエルで結束した。反イスラエルの後ろにはイスラエルを支える米国、つまり反米がある。欧州でもそうなってきている。欧州には6000万人を超すイスラム人口を抱えている。米国内部でも300万人を超すイスラムの人を抱えている。それぞれの思惑がバラバラだったのがこの戦争によって結束し始めている。
2023/12/03 TBSテレビ[サンデーモーニング]
自民党・政調会長代理・浅尾慶一郎 ガソリン減税・トリガー条項凍結解除は しっかりと協議はしていくのだろうが、トリガー条項を解除した場合でも結局、税金は元売り段階でかかっている。それを仕入れていくら上乗せするかというのは各ガソリンスタンドの判断になる。逆に負担が増えてしまうこともありうる。トリガー条項は東日本大震災の復興のために凍結解除をやめたものであり、(解除の場合は)復興は一段落をしたという理屈をつけた上でやる必要がある。
2023/12/03 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
国民民主党代表・玉木雄一郎 ガソリン減税・トリガー条項凍結解除は (トリガー条項の交渉を)いつまでもだらだらやり続けるつもりはない。やるか、やらないか、年内に一定の方向は出したい。結論が出ない場合にはこれまでと同じようには岸田政権との付き合いはできなくなる。
2023/12/03 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英 特集・どう考える?トリガー条項の凍結解除 トリガー条項は4月に期限が切れるガソリン補助金の出口として検討している。今回突然浮上していることには違和感を覚える。経済対策に対する国民の批判とか、支持率の低下というものが背景にあったと思うし、国民民主党を巻き込むという政治的な狙いもあっただろう。トリガー条項を凍結した当時よりも財政状況は悪化しているので凍結を解除すれば恒久減税に近いものになり、岸田総理の言う時限減税という話とは矛盾するものになる。
2023/12/02 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣 特集・どう考える?トリガー条項の凍結解除 はじめからトリガー条項をやっておくべきだったが、今年5月に広島G7で世界的には脱炭素で化石燃料への補助はやめていこうということになっている。補助金は4月末まで延長されたが、それ以上の延長は(トリガー条項に)形を変えたとしても難しいのではないか。
2023/12/02 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日本経済新聞政策報道ユニット長・吉野直也 特集・減税も支持率過去最低・なぜ支持率上昇しない 長期的にどういう国家像にするというビジョンが必要。その上で財源をどうするか、その手段のひとつとして消費税をどうしていくのかということに尽きる。そこを下げることによって、この先の国家像、つまり持続可能な社会保障制度も含めてどうなるのかを言う必要がある。増税か減税かだけではなく、国家像も含めて示さないとこの議論は分からない。
2023/12/02 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
成蹊大学理工学部教授・里川重夫 合成燃料でエンジン延命? 合成燃料の歴史は古く、ナチスドイツの頃から大規模生産の取り組みがある。第2次世界大戦後商用化されなかったのはコストの問題。電気というのは発電した時に使う必要があり、その分を水素に変換し、できるだけ安い水素を得ることができるようになれば、日本国内でも合成燃料を作ることができるようになる。現段階では再エネは高く、大量には作れない。風力もあり太陽光、水力発電もある環境の整った自然豊かなところでたくさん電力を作れば、その余剰電力から合成燃料を作り、地産地消ぐらいにはやっていける。
2023/12/02 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
ANAホールディングス代表取締役会長・片野坂真哉 今夜のゲストに聞きたいこと 私たちも困っているのは人手不足。ANAが雇用を守ったと言っても、整備やコールセンターといったところが苦しい。いま人手不足に対する対応が経営の一丁目一番地になっている。
2023/12/01 BSフジ[プライムニュース]
ANAホールディングス代表取締役会長・片野坂真哉 今夜のゲストに聞きたいこと あらゆる業界に出向した中で、例えばKDDIやNTTの通信会社に行ったANNの出向社員は通信会社とコラボを始めたりしている。これからデータ、通信の分野は間違いなくコラボの代表例になると思う。それからシリコンバレーにも人材を派遣したが、そこでのディスカッションが非常に良かった。そういう他流試合のようなものは必ず力になる。
2023/12/01 BSフジ[プライムニュース]
慶応大学教授・廣瀬陽子 注目・プーチン氏・今月14日・国民対話放送・大統領選への出馬表明は? 戦線は膠着、欧米は若干支援疲れが出ている中でロシアは外交攻勢を展開しており、(プーチン大統領は)すこし強気になっている。もう1度ロシアが欧米の邪悪な展開によってこの戦争に引き込まれており、我々は正義のためにこの戦争をしていると主張し、もう1度愛国心をまとめて対決していこうというアピールをしながら、場合によっては大統領選挙に関する部分を含めていく可能性が高い。
2023/12/01 BS日テレ[深層NEWS]
NHK国際部・鴨志田郷デスク イスラエル軍“ハマスへの軍事作戦再開” 1週間続いた戦闘の休止をはさんで今後さらに事態が深刻化していくことが懸念されている。イスラエル・ガラント国防相は戦闘休止期間が終わった後、ハマスの壊滅にむけて少なくとも2か月は軍事作戦を続けるとしており、今後はガザ地区の奥深くまで激しい市街戦が始まると予測され、これまで住民の退避先と言われてきた南部への攻撃も強化される恐れがある。双方の至近距離での激しい衝突が起きてくると懸念される。ひとたび崩れてしまった合意を元に戻すのは非常に困難な状況。
2023/12/01 NHK総合・東京[ニュース・気象情報]
イスラエル軍・アリエシャリカル報道官(VTR) イスラエル・ハマス合意・新たに人質8人解放・戦闘休止・さらなる延長は 外交的手段で人質を解放できなければ、軍事的行動を通じ確実に解放する必要がある。
2023/12/01 NHK総合・東京[おはよう日本]
東大先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠 北朝鮮の宇宙戦略・脅威度は 北朝鮮が偵察衛星を持ってくれた方が逆にいい。北朝鮮は従来、冷戦が始まったばかりの頃の米国とソ連のような状況で曖昧な情報でしか知り得なかった。北朝鮮が独自の目を持っていることは決して悪いことではなく、これによってある程度、逆に安定に寄与するのではないか。
2023/11/30 BSフジ[プライムニュース]
自民党政務調査会長代行・田村憲久 介護保険から外れる?要介護1・2の困難 (1~2を介護保険からはずすのは)検討課題として毎回でてきているが、毎回潰している。なぜかというと(それをやると)事業者の単価が下がるから。今、介護報酬、賃金を上げようと(政府が)やっている時に働いている人たちの賃金が下がるという話になり、あり得ない話。将来的には保険料は倍になり介護ニーズは増えている。それがこのままいけば保険料負担が過重になってくるのでこれをどう抑えていくかという制度を含めての変更をしていく必要は出てくるとは思う。ただ1~2の方々を地域支援、総合事業に移してしまうと多分施設に入れざるを得ないという話になってくる。支援をやりながらご自宅で生活をしていただく方が本人にとってもいいしコストもかからない。
2023/11/30 BS-TBS[報道1930]
認知症の人と家族の会常任理事・花俣ふみ代 介護保険から外れる?要介護1・2の困難 総合事業でくるヘルパーたちは現行制度だと既存の事業所がサービスAという形で提供してくれているが、こういう方たちが撤退されると住民主体型のサービスBという形しか受け皿がなくなる。ここはほとんど整備が進んでおらず結局介護難民になりかねないし、ましてや要介護1~2の方の中にほとんど認知症の早期の方が含まれている。この方たちがこの時期にプロの適切な介護を受けられなくなると重度化は火を見るよりも明らかとなる。1~2の人たちへのケアの重要性が予防に匹敵する部分なのでここでプロの力を切るというのはあってはならないこと。
2023/11/30 BS-TBS[報道1930]
暮らしネットえんの代表理事・小島美里(VTR) 要介護1・2・介護保険から「総合事業」へ? 選択の幅がまったくなくなっている。本当にこまめで一緒に考えるサービスをしてくれるようなところが生き残れない。お人よしのヘルパーが生き残れないということがもう起き始めているし、それが加速している。
2023/11/30 BS-TBS[報道1930]
NPO法人・渋谷介護サポートセンター・服部万里子理事長(フリップ) 要介護1、2介護保険から「総合事業」へ? 要介護1、2の人たちは、いまヘルパーの支援を受け何とか1人暮らしができている。その暮らしを国は奪おうとしている。
2023/11/30 BS-TBS[報道1930]
岸田総理大臣(VTR) 今年度補正予算案・参院予算委で可決へ (トリガー条項を巡って)与党と国民民主党の政策責任者で検討することは有意義だ。
2023/11/29 NHK総合・東京[NHKニュース]
鈴木財務大臣(VTR) 今年度補正予算案・参院予算委で可決へ 事前に私は説明を受けていない。凍結を解除した場合、国と地方を合わせて1.5兆円の財源が必要で、さまざまな課題にこの点も加えて検討がなされるものと理解している。
2023/11/29 NHK総合・東京[NHKニュース]
読売新聞編集委員・飯塚恵子 分析・ウクライナ軍の防空能力は・新システム「フランケンSAM」 今、米国では議会の方で共和党がウクライナ予算について反対をしている。それからヨーロッパ、EU議会でもハンガリーが反対しているし他にも反対しそうな国が出てきている。年内に米国とEUが関連の予算を議決しないと来年のウクライナに絡んだ兵器の追加ができなくなる状態になってきている。現場の戦いも大事だが、欧米の決意や根性がないと来年はウクライナは非常に厳しい。
2023/11/28 BS日テレ[深層NEWS]
元外務副大臣・佐藤正久 円安で防衛力強化は 43兆円という頭が決まっている、為替が上がり材料費が上がり人件費が上がったらどう考えても無理。当初想定の量から減るのは仕方がない。
2023/11/27 BSフジ[プライムニュース]
元陸上幕僚長・岩田清文 新局面・イスラエル軍南部への大規模攻撃? 国際的にこれから(イスラエルへの)批判が高まる。人道上、非常に苦しい作戦をイスラエルは実行しなければならない状況になる。米国がこの作戦を支持できるかが次のポイントになる。バイデンはもうとにかく地域内紛争を収めたい。また南部において何十万人もプラスされてさらなる民間人に対する被害が出ればでるほど世論が騒ぐので、それを支援している米国の立場を危うくなる。バイデンも止めに入るだろう。そのせめぎあいが今後続く。
2023/11/27 BS日テレ[深層NEWS]
インテル・パットゲルシンガーCEO(VTR) <FT Today>半導体戦争・米国の逆襲 優れた半導体素子とコスト構造を実現すれば、ファウンドリーの顧客を獲得し、米国に製造業が戻ってくる。「ラストベルト」は終わり「シリコンハートランド」が始まる。アリゾナ州に拠点を設けてから40年になるが、巨額投資をし、ついに着工し計画を進めていく。事業拡大のチャンスだと思っている。
2023/11/27 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
FT・米国西海岸担当エディター・リチャードウォーターズ(VTR) <FT Today>半導体戦争・米国の逆襲 インテルは知らない人はないブランドだが、過小評価されてきた。およそ半世紀、業界全体のリーダーだったのにそこが評価されていない。どこよりも小型で高速な製品を開発し世界で2年~3年先を走っていた。ただ最近は状況が変わり、ここ5~8年の間に優位性を失った。ライバル企業の一歩先を行けず追い付かれた。過去30年は下向きだったが、今後30年間は上向きになるだろう。
2023/11/27 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
朝日新聞論説委員・駒木明義 <徹底解説・ニュース最前線>衛星写真が捉えた・ロシアに武器供与か ロシアは国連重視と口では言いながら、国連憲章にも安保理決議にもまったく反する行動をとっている。中国は極めて重要な役を果たしうる立場にいるが、ロシアに対して本気で止めようとはしていないし、北朝鮮に対する姿勢をみてもそこは期待できない。
2023/11/26 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ジャーナリスト・東海大学教授・末延吉正 <徹底解説・ニュース最前線>衛星写真が捉えた・ロシアに武器供与か ロシアは完全に開き直っている。北朝鮮とよりくっつくことで中国に対してもちゃんと自分たちの側につけよと言っている。これが日米韓に対してちょうど朝鮮戦争の時のような関係になりつつあり、そういう形の構図ができつつある。そこが非常に気になる。
2023/11/26 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
元陸上自衛隊中部方面総監・山下裕貴 <徹底解説・ニュース最前線>衛星写真が捉えた・ロシアに武器供与か ロシアは今、北朝鮮から2か月ちょっと戦えるぐらいの支援をもらっている。一方、ウクライナ側はNATOに100万発要求したが、30万発しかきていない。圧倒的な差でロシア側に弾がわたっている。
2023/11/26 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
自民党・幹事長代理・稲田朋美 与野党に問う・国会終盤の焦点は ウクライナ情勢等で物価が急激に上がっていく状況について、しっかり手当をするために給付をやっていく。同時に可処分所得が増え、物価よりも賃金が上がる状況をつくっていくまで減税をやる。さまざまな課題が内外にある中で、給付だけでなくいろいろなことを組み合わせて物価高対策をやっていきたい。
2023/11/26 NHK総合・東京[日曜討論]
立憲民主党・幹事長・岡田克也 与野党に問う・国会終盤の焦点は 給付は3000万人が対象ということだが、物価高で本当に苦しんでいる人はもっと多い。そこに対して対策が6月まで何もないというのは大問題。
2023/11/26 NHK総合・東京[日曜討論]
「報道1930」キャスター編集長・松原耕二 北朝鮮が偵察衛星打ち上げ・脅威…金総書記の狙いは 韓国の情報機関は北朝鮮がロシアに100万発の砲弾を渡したと分析している。当初ロシアは北朝鮮にここまで協力はしないのではとみられていた。100万発の砲弾はロシアがウクライナで2か月使うことが可能なもの凄い量。それでロシアは宇宙技術を渡した。両者はウインウインの関係にある。今後も核ミサイル技術を含めてどれだけ与えるのか、両国の関係が最も懸念される。
2023/11/26 TBSテレビ[サンデーモーニング]
立憲民主党・元外相・玄葉光一郎 北朝鮮「偵察衛星」打ち上げ成功を主張・軌道を周回…ロシア支援か 技術が向上し、脅威のレベルが上がったことは間違いない。これに核も搭載できる状況になっている。ただ北朝鮮が日本の領土内に本当に撃つかといえば、使ったら終わりであり使わなければ体制は維持できるということをキムジョンウンは知っている。
2023/11/26 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・元外務副大臣・佐藤正久 北朝鮮「偵察衛星」打ち上げ成功を主張・軌道を周回…ロシア支援か 今、日本海が北朝鮮のミサイル実験場になっている。日本は反撃能力がないから、怖くないと考えているので東シナ海ではなく、日本海というのが試験場になっている側面がある。
2023/11/26 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・元外務副大臣・佐藤正久 北朝鮮「偵察衛星」打ち上げ成功を主張・軌道を周回…ロシア支援か ロシアの技術支援が入っているのは多くの専門家の見方。前からロシアの技術は入っていたが先日のプーチン・キムジョンウン会談で加速する動きになっており非常に深刻。今、北朝鮮は経済特需で工場を動かして弾薬と大砲を作ってロシアに送り、ロシアからお金と原油と食料をもらっている。それに加えて軍事技術が入ってきている。このままいくとウクライナにとって脅威となり、3年、4年続けば日本にとって今の北朝鮮とは異なるレベルでの脅威となる。
2023/11/26 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党・元外務副大臣・佐藤正久 “混沌の中東情勢”日本外交の役割は 今回、人質解放という新たな要素が入ったことによって化学反応がイスラエル国内で起き、人質解放最優先の世論が高まり、さらに戦闘の一時停止を長くして若干戦闘の行方が変わる可能性がある。米国よりもイスラエルの国内世論が大事な要素となる。
2023/11/26 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
パレスチナ・ワリードシアム駐日大使(VTR) イスラエル・パレスチナ両大使・直撃・人質解放・ガザ情勢どう動く イスラエルは6000人以上のパレスチナ人を人質にしており、イスラエル人の人質と比べ非常に多い。イスラエルはパレスチナ人に民族浄化、大量虐殺を行った。彼らはこれまで1万5000人の民間人を殺害したが、軍事占領下にある市民には抵抗する権利がある。しかし抵抗すれば彼らはテロリストと呼ばれ、抵抗しなければ殺される。
2023/11/26 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
イスラエル・ギラッドコーヘン駐日大使(VTR) イスラエル・パレスチナ両大使・直撃・人質解放・ガザ情勢どう動く ハマスの言うことを信じるかと聞かれれば答えはノーだ。罪のない人々を殺害するような人間を私は信じない。ハマスは非常に悪質で残酷なテロ組織だ。法律を守るような相手ではない。我々のもとに全員が帰ってくるまでは信じることはできない。ハマスは我々をこれからも攻撃し続けるとはっきり言っており、軍事力と統治力を排除する必要がある。イスラエルは決して安全ではない。軍事的弾圧がない限りテロリストは武器を手放すことはない。
2023/11/26 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
神田外語大学教授・興梠一郎 特集・フィリピンと中国・一触即発の懸念は 中国は力関係、国力で見てくる。相手がフィリピンだからここまでやってくるということ。今後、日本の国力が落ちてくれば似たようなことが尖閣で起きる可能性がある。
2023/11/25 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司 特集・台湾有事の可能性・米中の思惑を分析 中間線は存在しないと中国は明言した。圧力が以前より上がっていることは間違いない。
2023/11/25 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
神田外語大学教授・興梠一郎 特集・野党共闘失敗・台湾総統選の行方 国民党は外交イメージが強いが、国内では長い間の政治で培ったコミュニティの基盤を持っている。議会で民進党が過半数を切るといろんな法案が通らなくなる。バランスが崩れてくるので総統選に影響してくる。今後、民進党がどれだけ議席を取れるかが大きなポイントとなる。
2023/11/25 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
跡見学園女子大学教授・森まり子 激論!世界情勢と日本の選択は?! 調停というのは本当に命を懸ける作業となりそう簡単にいえることではない。ノルウェー・ホルスト外相が命を懸けて仲介をしたが、その翌年にあっという間に急逝された。周囲の人々も本当に命を懸けていたことを目撃している。スカンジナビア諸国で言えば1948年のクリティカルな時に国連にベルナドッテ調停官を出して調停したがイスラエル側とアラブ側からも激しい憎悪を受けてユダヤ側から暗殺された。
2023/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
明海大学教授・小谷哲男 激論!“ガザ危機”イスラエルとアラブ 南部を攻撃した時、市民はどうするのかというのが一番の問題になるが、1つは南部に集めることでエジプトに圧力をかけ、ガザ市民をエジプトに強制的に出すこと。もう1つは南部から北部に移動させて南部で同じようにハマスの壊滅を行う可能性がある。さらにもう1つの可能性は南部に移動させた後、市民の存在に関わらずそのまま南部で地上作戦をやってしまうということ。
2023/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
跡見学園女子大学・森まり子教授 激論!“ガザ危機”戦闘停止と人質解放 ユダヤ教徒は様々な歴史過程をたどってきた。古代ユダヤ王国が滅亡した後、ディアスポラで各地域に離散したユダヤ人の歴史は非常に多様で欧州系のユダヤ人はアシュケナジウムという人達。中東系はミスラフィームと呼ばれる人たちもいる。イベリア半島に行き、そこからスペイン王国が成立した時にモロッコやオスマン帝国、オランダなどに移住したスファラディウムという系統の人々もいる。それぞれがパレスチナに帰ろうという思いがあったわけではなく、ユダヤ文化をその地に合わせて発展させようとしてきた。民族としてユダヤ人という認識が起きてきたのは近代以降のことであり、欧州ではフランス革命以降。ナショナリズムの影響を受けて起きてきた。
2023/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
ビデオジャーナリスト・神保哲生 激論!“ガザ危機”戦闘停止と人質解放 大統領選挙が出口になる可能性がある。トランプが勝てば自動的に出口が描けるようになる。伝統的にユダヤ人ロビーは民主党支持者が多いが、米国はキリスト教福音派という右派勢力がエルサレムこそユダヤ人が神に約束された地だとベタで信じている。この人たちがトランプ大統領の支持基盤で、トランプが勝てばいい方法ではないが方向が決してしまう可能性がある。
2023/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
拓殖大学・森本敏顧問 激論!“ガザ危機”戦闘停止と人質解放 ハマスが攻撃を始めた理由として、2年半前にモスク・アルアクサでイスラエル側の警察官から暴力を受けたことの仕返しを挙げているが、もうひとつ外交上の問題として米国が仲介しているサウジアラビアとイスラエルの国交回復を防ぎたいことがある。
2023/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣 インフレ率・よく買う品目ほど高く・今後は? 全体で言うとトレンドはインフレ鈍化の方向に来ている。政府の米の売り渡し価格が上がっていたが下がった。これが価格に反映されるのが年末から年明け以降になる。原発処理水の問題で海産物が中国などに輸出できなくなり価格が下がっている。来年以降食品は下がってくる。
2023/11/24 BSテレ東[日経ニュースプラス9]
元陸上自衛隊東北方面総監・松村五郎 「台湾有事」日本は国民をどう守るか? ウクライナ戦争でウクライナの隣国ポーランドがNATO諸国に戦火が及ぶことがないように支援の仕方をコントロールしながら支援しているのと同じような状況に日本も置かれる可能性がある。そういう時に米国と日本がどういうふうに台湾を支援するのかを考えておく必要がある。
2023/11/24 BS-TBS[報道1930]
元防衛大臣・国際政治学者・森本敏 ウ戦争から学んだ「有事」市民の心の内は? 攻めて終わりではない。上陸侵攻が短期であったとしても、そこから台湾の中をどうやって統治するのかがものすごく時間がかかる。2400万人の人が簡単になびくとは思えない。なびかずに忍耐を重ねて独立を勝ち取ることをウクライナ戦争で(台湾の人達は)学んでいる。
2023/11/24 BS-TBS[報道1930]
民進党・頼清徳(フリップ) ウ戦争から学んだ「有事」市民の心の内は? 私は台湾独立の政治工作者であるだけでなく実務的な台湾独立主義者でもある。
2023/11/24 BS-TBS[報道1930]
元防衛大臣・国際政治学者・森本敏 ウ戦争から学んだ「有事」市民の心の内は? まず中国は頼清徳がどういう政策を取るかということを最初は見極めて、政治的、経済的、技術的な圧力をかけて中国が武力を行使しないでゆっくりと台湾統一を図ることができれば、損害を与えずかつ損害も受けずに実現できると思っている。
2023/11/24 BS-TBS[報道1930]
元総理・立憲民主党最高顧問・野田佳彦 公明党・山口代表が王毅外相と会談 日中関係は非常に難しい関係になっている。個別案件も処理水の問題だけでなく、ブイの問題もある。いろいろなチャネルを使い対話し続けることは基本。対話の際に気を付けるべきなのは台湾リスクより中国本体のチャイナリスクの方が高まっていること。外交責任者や国防責任者が突然消えて説明もされない。李克強氏の亡くなり方についてもいろいろ言われている。実は習近平体制というのが大変な実情にあるのではないか。内情をよく踏まえた上で対話することが重要。
2023/11/23 BSフジ[プライムニュース]
コリアレポート編集長・辺真一 韓国も「軍事偵察衛星」北朝鮮側に焦り? 北朝鮮は今、ロフテッド方式で弾道ミサイルを飛ばすことに成功しているが、これを正常角度で飛ばすと米国本土まで飛ばせる。難しいといわれるロフテッド方式で飛ばせることは正常角度での大気圏再突入技術を北朝鮮が持っているというふうに言えなくもない。
2023/11/22 TBSテレビ[ひるおび]
|