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スペシャル あの一言
2024年05月04日(土)
最新TV速報
【あの一言】
渡辺靖の発言まとめ
<風をよむ>米ロの拒否権
米国の力が失われつつあるということもあるが、米国が自由を掲げる、民主主義を掲げると言ってもそれは全てダブルスタンダードで偽善であるという不信感が中国からロシア、中東にまで横に繋がってきていることが大きい。
2023/10/22 TBSテレビ[サンデーモーニング]

米国・中間選挙・外交政策は変化するのか・日本の影響は?
共和党が下院で多数を占めると、バイデン大統領の息子・ハンターに関する疑惑が追及され、相当荒れることになる。さらにそこにウクライナ問題が加わり、さらには2024年の大統領選も始まるとなると、バイデン大統領がどこまでインド太平洋地域にエネルギーを注ぐことができるかについて不安なところがある。
2022/11/12 日本テレビ[ウェークアップ]

米国・中間選挙・外交政策は変化するのか・日本の影響は?
下院共和党の約3分の1はウクライナ支援に消極的な姿勢を示している。彼らは「国外に回すお金があるのならばもっと国内に回すべきで、ゼレンスキー大統領も和平交渉に乗り出すべきだ」というふうに唱えている。こうした議員の割合というのが今後さらに増えてくる可能性がある。もともと共和党の議員の一部には親ロシア的な人もいて、保守派が掲げている伝統的な価値を守ろうとしているのがプーチン大統領だとして支援している。トランプ氏の言う自国第一主義は、いわゆる「海外に大盤振る舞いするようなことはもうやめよう」という機運であり、これが今後、さらに高まっていく可能性がある。
2022/11/12 日本テレビ[ウェークアップ]

米国中間選挙・トランプ前大統領“求心力”低下か
共和党が今回、伸び悩んだ大きな理由は、今年6月に最高裁で保守派の判事を中心に人工妊娠中絶に関する判決を下したことが大きい。事実上、女性の権利を制限しかねないという内容だったので、リベラル派、女性が、このままだと共和党が議会で主導権を握ってしまうと、もっと権利が制限されてしまうという危惧が広く広がって女性を中心とした票が動いた。
2022/11/12 日本テレビ[ウェークアップ]

慶應義塾大学教授・渡辺靖
米国内部の対立メカニズムが協調メカニズムに変わってゆくかの先が見通せない。歴史的にここまで二分した民主主義国家がひとつにまとまっていくのは、例としてあまりなく、相当厳しい状況に米国は置かれている。今の米国の問題というのは、民主党支持者と共和党支持者で、優先すべき上位5つぐらいの問題がまったくかみ合わずに、それぞれがまったく違う世界を見ているところ。さらに米国の場合は政権交代が比較的頻繁にあるので、現段階ではバイデン大統領は「気候変動」と言っているが、これが4年後トランプ大統領になった場合にはまったく変わるかもしれない。国家全体としての戦略的な意志の継続に問題がある。米国は個々の能力は優れているが、戦略的な意志がぶれてしまうのが弱み。逆に中国・ロシアは個々の能力には問題があるが、国家的には非常に強い。影響力という面では米国に不安があり、米国の分断が国際社会の不安定要因になっている。
2022/07/10 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

米国大統領就任式2021・ABC特番
予算案の承認がどこまで議会の協力を得て通すことができるかが今後の注目点。予算に関しては上院の定数100人のうち60人が承認しなければならないが、特別な予算調整法という手続きをとれば、過半数でも構わない。それを用いるのか、どうか。議会との駆け引きが今後のコロナ対策、経済再建ということを考えると重要な節目になる。大統領、上院、下院いずれも民主党が過半数を占める「トリプルブルー」の状態だが、匙加減が難しいところもある。そこはバイデン大統領のバランス感覚に期待したい。
2021/01/21 BS1[米国大統領就任式2021・ABC特番]

米国大統領就任式2021・ABC特番
トランプ前大統領は、議会の乱入事件で共和党内からも批判を受けて求心力はかなり落ちているが、世論調査を見ると少なくとも3割は熱心に支持していて、失脚したというレベルではまったくない。潜在的な影響力は保持している。今後自身のメディアを立ち上げるのか、政党を作るのかわからないが退任演説の中で「まだ始まりに過ぎない。」と話しているので、何かしらの形で自らの復活劇を演出するのではないか。
2021/01/21 BS1[米国大統領就任式2021・ABC特番]

米国大統領就任式2021・ABC特番
人事は上院が承認するが、民主党が多数派を占めているので公聴会が終われば、比較的スムーズに進んで行くと思われる。ただし、弾劾裁判の行方についてはペロシ下院議長が上院に決議を渡していないが、いきなり始めてしまうと人事とか、最初の頃に通しておきたい大きな法案の審議が止まってしまうので、どのタイミングを図って弾劾を行っていくのかが今後のポイント。
2021/01/21 BS1[米国大統領就任式2021・ABC特番]

異例の大統領選・米国はどこへ
(日本は)自由貿易を貫いていくべき。そのためにTPP、RCEP、日EU協定を使う。防衛に関しても日本、米国、オーストラリア、インドの防衛力の総合力というのが常に中国を圧倒していくような状況を作っていき、地域全体のスタビライザー的役割を果たしていくことが必要となる。
2020/11/08 NHK総合[日曜討論]

異例の大統領選・米国はどこへ
基本的には国際協調、同盟重視の方向に行く。バイデンは中道派で議会上院が共和党なのでもう少し現実的なところで折り合いがつくだろう。現実的な国際関与というものを強めていくとか、自由貿易というものを推進していく構図になっていく。ねじれは米国の国内的にはよくない場合もあるが、外交的、国際的には決して悪くない。
2020/11/08 NHK総合[日曜討論]

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