日本製鉄のＵＳスチールの買収について、早稲田大学教授・中林美恵子は、「日本製鉄がＵＳスチールを買収すると聞いたときは、“難しいタイミング”だと感じた、それに飛びつくかのようにトランプ氏が“自分は大反対だ”と明言、それをきいてバイデン氏が何も言わないわけにはいかない、ペンシルベニア州は“接戦州”、ＵＳスチールの本拠地、接戦州の票をとることが最大の命題、大統領選挙に関係するトランプ、バイデン、ハリスと３人がネガティブな反応を示しているので今後ますます難しい」とスタジオコメント。

早稲田大学教授・中林美恵子の思い出の一品「アトランタオリンピックのトーチ」。
米国共和党大会について、早稲田大学教授・中林美恵子は、「共和党大会は特殊な環境で行われた、バイデンさんとトランプさんの最初のテレビ討論会があって、バイデンさんが思わぬ失態を演じそこから支持率が下がった、さらにトランプさんの暗殺未遂まで行われた、それをすり抜け２日後の党大会、会場の熱気がものすごかった、かつての共和党の党大会とはずいぶん変わった気がした、当時は共和党をつくり上げてきた重鎮を呼んだりスピーチをしたり、党の歴史に対する敬意みたいなものが含まれていた、共和党のなかも“熱気は熱気”だけど“質”がだいぶ変わってきていると感じた」とスタジオコメント。

米国・トランプ大統領の不倫の口止めをめぐる裁判で、ニューヨーク州の裁判所は量刑の言い渡しを１１月の大統領選後に延期することを決定。
担当判事は延期の理由について「大統領選に影響を与えるという印象を避けるため」と説明。