3月16日付メキシコ
『メキシコ・スター』紙の報道記事「クリントン、トランプ両候補が本選候補に一歩前進」:
「・トランプ候補が、イリノイ州、ノースカロライナ州、フロリダ州予備選で勝利したことで、共和党最終候補として一歩前進。
・特に、フロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員を破ったことで、同議員は選挙戦撤退に追い込まれた。
・そこで共和党代表らは、反イスラム・反移民政策を標榜するトランプ候補が突っ走ると、共和党が2分されてしまうと懸念し、反トランプでまとまるべきか真剣に検討開始。...
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3月16日付メキシコ
『メキシコ・スター』紙の報道記事「クリントン、トランプ両候補が本選候補に一歩前進」:
「・トランプ候補が、イリノイ州、ノースカロライナ州、フロリダ州予備選で勝利したことで、共和党最終候補として一歩前進。
・特に、フロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員を破ったことで、同議員は選挙戦撤退に追い込まれた。
・そこで共和党代表らは、反イスラム・反移民政策を標榜するトランプ候補が突っ走ると、共和党が2分されてしまうと懸念し、反トランプでまとまるべきか真剣に検討開始。
・一方、民主党では、クリントン候補が、フロリダ州、ノースカロライナ州、オハイオ州、イリノイ州で勝利を収めたことから、対立候補のサンダース上院議員に対してよりも、既にトランプ候補との一騎打ちを想定しての動きを展開。」
同日付ベネズエラ
『テルサー』英語放送の報道「トランプ候補が大統領になると、米国民の4分の1以上が移住希望」:
「・米国で行われた直近の世論調査の結果、回答者のうち27%が、トランプ候補の米大統領就任を嫌って、海外移住を検討。
・ただ、支持政党別では傾向が分かれ、民主党支持者は49%が移住を検討するとの回答だが、共和党支持者の場合は12%。
・なお、白人系は25%で、ラテン系にいたっては53%が移住を検討。
・一方、トランプ候補が、3月初めのスーパーチューズデイの共和党予備選に勝利した際、グーグルの“カナダ移住の方法”についての検索数が350%増。」
3月17日付ジャマイカ
『ジャマイカン・タイムズ』紙の報道記事「トランプ、クリントン
両候補が指名獲得に近づく」:
「・3月15日に行われた共和党予備選の3州で勝利を収めたトランプ候補は、自身が予備選をリードしているのにそれを潰そうとしている共和党代表らに対して、そんなことをすれば、暴漢に襲われるだろうと脅し。
・一方、民主党予備選でリードするクリントン候補は、対立候補よりも共和党トランプ候補をやり玉に挙げて、彼の(反イスラム、反移民等の)政策では、米国を守るどころか国を危うくするだけと酷評。
・これに対してトランプ候補も、クリントン候補こそ国務長官時代に米国を翻弄させた張本人であるし、また、大統領職をずっと勤め上げるスタミナに欠ける、と応戦。」
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