【Globali】
COP28:化石燃料開発企業は、2500人のロビイストを会議に派遣(2023/12/08)『フランス国際ラジオ局(RFI)』12月5日付けによると、NGO‘大汚染源者を追い出す会’による、COP28に参加している石油企業や化石燃料生産部門のロビイスト数の算定を行った。それによると、その人数はこれまでのCOPの中で記録的な人数となるという。ロビイスト数が多くなればなるほど地峡環境をクリーンに保持するための同意を得ることが難しくなるといわれている。
今回のドバイでの地球温暖化対策会議に参加している化石燃料関係の専門家やビジネスマンの数が前回に比べ4倍多いという。グローバル・ウイットネスと、グラスゴーでのCOP26からデータ調査を行っているNGO‘大汚染者を追い出す会’の合同調査によると、化石燃料業界から2456人の専門家が参加しており、内訳はコンサルタント、取締役、貿易業務スペシャリスト、財務専門家で構成されている。この人数は、季恋変動により最も影響を受けている十数カ国からの代表団を合計した1609人をはるかにしのぐ人数となっており、COP主催国であるアラブ首長国連邦(UAE)の代表団数、4409人に次ぐ人数となっている。...
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