【Globali】
ロシア:サンクトペテルブルク空港の運営をロシア政府が行うことを決定(2023/12/03)『フランス国際ラジオ局(RFI)』、12月2日付けによると、ロシア政府は、外国の財産に対する新たな施策を打ち出した。今回の対象は、ロシア第2の規模を誇るサンクトペテルブルクのプルコボ空港の所有に関する件である。すなわち、ウラジミール・プーチン大統領は、大統領令で空港の運営を直接、ロシア政府に移管させるという。外国の株主をロシアの‘敵’だと見なし、排除することを目的としている。
新たな施策は、ロシア政府により決定されたもので、これまでのプルコボ空港が、国の利益とロシア連邦の経済安全保障にとって危険だとの理由で国に没収されることになった。
公式発表によると、タリタ貿易会社を介して、キプロス島籍のノーザン・キャピタル・ゲートウェー(NCG)コンソーシアムが空港の運営を行っていたが、これがロシア政府により創設された新たな持ち株会社に移転されるという。 ロシアの元々の出資者は、これまでの権利が保障されるが、外国の投資者は保障されないという。...
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