09/08(日) テレビ東京 【ＦＯＯＴ×ＢＲＡＩＮ】

【サッカー】南野拓実×語り尽くす

今夜は南野拓実が歩んできたサッカー人生を自己分析してもらいながら共に振り返る。
セレッソ大阪Ｕ－１５に入団した１２歳からモナコでプレーする現在までを南野自身はどう評価しているのか。
地元クラブ・ゼッセル熊取でサッカーを始めた南野。
ドイツハノーファーでプレーする室屋成とともに小学校卒業まで夢中でボールを追いかけていた。
地元では敵なしだった南野少年。
中学入学と同時に鳴り物入りで入団したのがセレッソ大阪Ｕ－１５。
目標としていたのはあの怪物だという。
レアルマドリードでは銀河系軍団の一員としてまたブラジル代表ではワールドカップドイツ大会で日本からもゴールを奪った元祖怪物ロナウド。
ロナウドのプレーを何度も見返しひたすらテクニックを磨いた中学時代。
するとクラブユースサッカー選手権で得点王に輝くなど同世代でも敵なしに。
ただ卒業を控えた中３の冬Ｕ－１８への昇格には迷いがあったという。
献身的な守備も身につけると１７歳でトップチームに昇格。
華々しいＪリーグデビューを飾り順調にスター街道を歩んでいく。
当時のセレッソはまさにタレントの宝庫。
高校生の南野が練習する隣のグラウンドには２０１０年にドルトムントに移籍した香川真司。
そのあとを追うようにドイツに渡った乾貴士、清武弘嗣の姿があった。
次々と世界に出て結果を残していく先輩たち。
南野はその姿に自分を重ね合わせていたという。
先輩たちのプレーを吸収し順調な成長を遂げた南野。
２０１３年にはクラブ初となる高卒ルーキー開幕スタメンをつかみ取った。
Ｊ１デビューから２年目は不動のレギュラーとして活躍。
２０１３年のＪリーグベストヤングプレーヤー賞にも輝きチームに欠かせない存在となった。