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自民党総裁選・安倍総理・石破元幹事長の争いか(7月25日)
9月に行われる自民党総裁選についてだが、昨日、岸田政調会長が記者会見し、豪雨災害の対応、外交などに安倍総理中心に取り組む必要があるとし自民党総裁選への立候補を見送り安倍総理大臣を支持する考えを表明した。
安倍総理は地方議員と会合を行う姿も見られている。
一方、石破幹事長、野田総務相は総裁選立候補に意欲を見せている。
しかし、野田氏については、党内では推薦人20人の確保が困難ではないかとの見方が広がっている。...
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9月に行われる自民党総裁選についてだが、昨日、岸田政調会長が記者会見し、豪雨災害の対応、外交などに安倍総理中心に取り組む必要があるとし自民党総裁選への立候補を見送り安倍総理大臣を支持する考えを表明した。
安倍総理は地方議員と会合を行う姿も見られている。
一方、石破幹事長、野田総務相は総裁選立候補に意欲を見せている。
しかし、野田氏については、党内では推薦人20人の確保が困難ではないかとの見方が広がっている。
事実上安倍総理と石破元幹事長の2人による闘いになるという見方が広がっている。
そして最大派閥の細田派、第二派閥の麻生派、二階派、更には岸田派が安倍総理を支持する見通しで国会議員票では安倍総理が優位な情勢だ。
一方、石破は自らの派閥以外への広がりは見通せていない。今回の総裁選では国会議員と党員の票が同数になる。
党員票の動向が情勢に影響されることも予想され、今後、党員票獲得に向けた動きもさらに活発になる見通し。
安倍総理は6年前の総裁選で党員票で石破に敗れた経験もあり、国会議員と党員票で圧勝して活路を見出したい考えだ。
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課題残し・通常国会閉会へ(7月21日)
この国会では論戦の状況も踏まえ、与野党から国会改革が必要だという指摘が出された。
国会改革の方向性を考えるにあたって、必要なことは、政策論議と行政の監視を両立させることである。
政策論議に関しては党首討論で見逃せない場面があった。安倍総理と立憲民主党・枝野代表が、それぞれ党首討論の歴史的な使命、意味は終えたという趣旨の発言をしたことである。
いずれも相手の発言が長く時間切れになったことを批判する文脈での発言である。...
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この国会では論戦の状況も踏まえ、与野党から国会改革が必要だという指摘が出された。
国会改革の方向性を考えるにあたって、必要なことは、政策論議と行政の監視を両立させることである。
政策論議に関しては党首討論で見逃せない場面があった。安倍総理と立憲民主党・枝野代表が、それぞれ党首討論の歴史的な使命、意味は終えたという趣旨の発言をしたことである。
いずれも相手の発言が長く時間切れになったことを批判する文脈での発言である。党首討論は二大政党制をモデルにスタートしただけに、多くの野党が存在する現状にはなじまないという点がある。
しかし、党首討論の使命は終わっておらず、言いたいことを言い合うだけの形を続けることが、その使命や意味を失わせていくのではないかと考える。
何を議論すべきか具体的なテーマを設定することが1つの手だてになる。大切なことは、法案の質疑とは性格が異なることを意識して、みずからの主張だけを展開するのではなく、相手の意見も踏まえ、どこに違いがあるのか、どちらの主張に合理性があるのか、国民が判断できるようなかみ合った討論をする意思にかかっている。
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あさって会期末・国会・与野党攻防最後のヤマ場(7月20日)
カジノを含むIR整備法案はきょうの参院本会議で採決が行われることになっている。
立憲民主党などは内閣不信任案を提出した。森友学園、加計学園の問題など問題点を総括し、安倍政権に退陣を迫る。
これに対し与党側は不信任にあたる理由はないとし、衆院本会議で決議案を否決する方針である。
与党側は今日中に参院本会議でカジノを含むいR整備法案を可決、成立させることにしている。
カジノ含むIR法案は・会期末へ与野党攻防激化(7月19日)
会期末が迫る中、与野党攻防の残る焦点は、カジノを含むIR統合型リゾート施設の整備法案。国民民主党などは、参議院内閣委員会・柘植委員長の解任決議案を提出した。
国民民主党・森本真治議員は「被災者支援よりカジノ実施法案の審議を優先させたことは非難されるべき」、自民党・豊田敏郎議員は「(柘植委員長は)中立公正な運営に尽力してきた」と述べた。
解任決議案は、参議院本会議で否決された。法案について与党側は、きょう目指していた委員会での採決を見送ったが、あすには採決したい考えだ。...
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会期末が迫る中、与野党攻防の残る焦点は、カジノを含むIR統合型リゾート施設の整備法案。国民民主党などは、参議院内閣委員会・柘植委員長の解任決議案を提出した。
国民民主党・森本真治議員は「被災者支援よりカジノ実施法案の審議を優先させたことは非難されるべき」、自民党・豊田敏郎議員は「(柘植委員長は)中立公正な運営に尽力してきた」と述べた。
解任決議案は、参議院本会議で否決された。法案について与党側は、きょう目指していた委員会での採決を見送ったが、あすには採決したい考えだ。
これに対し、立憲民主党など、野党6党派は、あす内閣不信任決議案の共同提出に向け、調整を進めることにしていて、会期末に向けた与野党の攻防が激しくなっている。
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変わる参院選・自民党の改正公職選挙法成立(7月18日)
参議院選挙が来年夏から変わる。自民党の改正公職選挙法が自民党、公明党の賛成多数で可決成立した。
1票の格差を是正するため定数を6増やし比例代表に特定枠を導入した。
来年夏と4年後の参院選で3ずつ増えることになる。
最終的には選挙区148、比例だ違法100の248になる。参議院の定数が増えるのは昭和45年に沖縄県の本土復帰に向けて法改正されて以来のことである。
衆院本会議の映像。...
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参議院選挙が来年夏から変わる。自民党の改正公職選挙法が自民党、公明党の賛成多数で可決成立した。
1票の格差を是正するため定数を6増やし比例代表に特定枠を導入した。
来年夏と4年後の参院選で3ずつ増えることになる。
最終的には選挙区148、比例だ違法100の248になる。参議院の定数が増えるのは昭和45年に沖縄県の本土復帰に向けて法改正されて以来のことである。
衆院本会議の映像。自民党・橋本岳は「多様な民意への国政の反映」、立憲民主党・亀井亜紀子は「議会制民主主義の破壊」とコメントした。
埼玉選挙区は来年の参院選で改選議席「3」→「4」に増える。
比例代表で自民党は合区された鳥取県と島根県、徳島県と高知県のうち選挙区に候補者擁立できない県からも議員を出せるようにしたい考えだ。
自民党・竹下総務会長は「合区解消に向けた一里塚としてどうしても必要」、公明党・山口代表は「最高裁の厳しい批判を招かないという意味でやむを得ない」、立憲民主党・辻元国対委員長は「自民党の横暴」、国民民主党・玉木共同代表は「天下の悪法」、共産党・穀田国対委員長は「党利党略の選挙制度」、日本維新の会・馬場幹事長は「国会だけ定数を増やすのは納得できない」、自由党・玉城幹事長は「認めるわけにはいかない」、希望の党・松沢代表は「地方議員は削減に取り組んでいる」、社民党・吉川幹事長は「戦後民主主義の汚点の1つ」とコメントした。
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