【岸田政権】
熱中症死亡者半減・政府実行計画(5月31日)
政府は5年ごとの平均で年間1000人を上回っている熱中症による死亡者数を2030年までに半減させることを目標とする実行計画を閣議決定をした。
高齢者への対策として適切なエアコン利用の周知徹底や、福祉関係の団体などに見守りの協力を求めるほか教育現場などではエアコンの設置の支援や、送迎用バスでの車内への置き去り防止に取り組む。 6月から具体的な取り組みを始めこの夏からの熱中症対策を強化する。 政府“30年後に花粉発生量半減目指す”(5月30日)
政府はきょう岸田総理大臣や野村農林水産大臣らが出席して花粉症対策の関係閣僚会議を開き、10年後にスギの人工林を2割程度減少させるなどの対応を進めたうえで30年後には花粉の発生量の半減を目指すとする新たな対策を決定。花粉の発生源対策では住宅などに使う木材への転換を進めたうえで、スギの人工林の伐採面積を現在の年間5万ヘクタールから7万ヘクタールに広げ、10年後にはスギの人工林を2割程度減少させることを目標に掲げた。...
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岸田首相・長男の翔太郎秘書官を更迭(5月29日)
岸田総理大臣は長男の翔太郎秘書官について、去年の年末に総理大臣公邸で親戚と忘年会を開き、写真撮影をしていた責任を取らせるとして来月1日付けで交代させることを明らかにした。事実上の更迭となる。
後任には、去年10月まで務めていた岸田事務所の山本高義氏が起用される。 スタートアップ企業・研究・開発への補助金倍増へ(5月28日)
岸田政権が掲げる「新しい資本主義」実現に向け、政府は“スタートアップ企業の育成が欠かせない”として“投資額を5年間で10兆円規模に拡大”などとしたスタートアップの育成計画を去年決定した。
政府はスタートアップ企業に対する研究開発などへの補助金を昨年度の約546億円から今年度は1066億円余に倍増させる方針。さらに、補助金の活用を促すため、申請手続きを簡素化することにしている。政府は来月上旬にも閣議で正式決定することにしている。 家族会が大規模集会・“親世代が存命中に全被害者の帰国を”(5月27日)
拉致被害者の家族会が、全員の帰国を条件に、北朝鮮への支援に踏み込んだ活動方針を示してから初めてとなる、大規模な集会が開かれた。拉致被害者の家族会は今年、新しい活動方針に「親世代が存命のうちに被害者全員の帰国が実現するなら、政府が北朝鮮に人道支援を行うことに反対しない」と明記。
集会に出席した岸田総理大臣は「首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルで協議を行っていきたい」と述べた。
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