【東京2020ニュース】
2月25日、9時ごろ市川駅から総武線に乗って、浅草橋駅で降りた。
江戸通りに面した、東口から「浅草橋交差点」の近くまで、神田川を渡り歩いた。
その辺りに、13kmという大きな標識が掲げられていた。都庁からの距離かと思った。
この日は、「東京マラソン」が行われ、ランナーたちは、新宿の都庁前を9時ごろスタートしていた。
「浜町中の橋」辺りから、やってくるランナーたちの姿は、江戸通りに入ってくることになる。
そしてレースは浅草雷門へと続いて行く。
9時半ごろは、まだ沿道の人の姿は、まばらであったが、選手が良く見える場所は徐々に埋まっていった。それにしてもスマホを持つ手はかなり冷たかった。
車が止められた、その通りはかなり広々とした空間が広がっていたが、黄色いコートを着たボランティアスタッフが大勢で何かと整理をしていた。
9時50分ごろになると、警視庁の警備車両が抜けて行き、車椅子でのランナーが2組やってきた。沿道の人々が盛んに声援を送っていた。
しばらくすると、時間掲示用の車両が走ってきた。「37分44秒」と表されていた。その後テレビ局の中継車が行き過ぎ、白バイに先導されて、先頭のランナーが走ってきた。
先頭は3人のペースメーカーで、その後ろには続々とランナーが連なっていた。
しばらくすると折り返し地点から戻ってきた車椅子のランナーが走ってきた。
この東京マラソンで26歳の設楽悠太選手が2時間6分11秒のタイムで2位になり16年ぶりに日本記録を更新した。
東京マラソンは去年からコースが変更されて、終盤のアップダウンがなくなり、記録が期待されていた。
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