医師団・トランプ大統領5日にも退院(10月5日)
新型コロナウイルスに感染して入院している米国・トランプ大統領について、医師団は「体調が改善していて、順調に行けば現地時間5日にも退院する可能性がある」との見方を示した。
酸素吸入をしたことやステロイド剤を投与したことも明らかになり、大統領の容体は依然楽観できないとの見方も出ている。
ホワイトハウスは声明を出しトランプ大統領が短時間病院の前に集まった支持者に手を振った後病院に戻ったと明らかにした。
米国・トランプ大統領・入院“今後数日間が正念場”(10月4日)
米国・トランプ大統領の容体に関する最新の情報は「主治医の最新の報告書が発表された。大統領は引き続き体調がよい状態で陽性と診断されたときに比べて大きく改善が見られる。部屋の中で問題なく活動できている。発熱はなく、酸素の吸入も必要ない状態としている。新型コロナウイルスの症状を判断する1つの指標となる血液中の酸素濃度も96%~98%と問題のない数値にある。そのうえで“まだ困難からは抜け出せてはいない。...
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米国・トランプ大統領の容体に関する最新の情報は「主治医の最新の報告書が発表された。大統領は引き続き体調がよい状態で陽性と診断されたときに比べて大きく改善が見られる。部屋の中で問題なく活動できている。発熱はなく、酸素の吸入も必要ない状態としている。新型コロナウイルスの症状を判断する1つの指標となる血液中の酸素濃度も96%~98%と問題のない数値にある。そのうえで“まだ困難からは抜け出せてはいない。慎重ではあるが楽観している”として、あすも引き続き大統領の健康状態を注意深く見守るとしている」ということである。
ビデオメッセージを出したトランプ大統領のねらいは「大統領の容体を巡りさまざまな情報が飛び交う中、国のトップとして国民の動揺を抑えたいというのが本音では。米国の国家元首である大統領の健康状態は国の安全保障に直結。世界中の目が注がれている。今後数日間が快方に向かうかどうかの正念場であるという状態には変わりはなく、ワシントンでは大統領の容体を巡り緊張した状況が続いている」であるようだ。
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米国・ポンペイオ国務長官・モンゴル・韓国訪問取りやめ・日本のみ訪問へ(10月4日)
米国国務省は声明を発表し、ポンペイオ国務長官が4日から8日までの日程で予定していた日本、モンゴル、韓国の3か国の訪問のうちモンゴルと韓国の訪問を取りやめたと明らかにした。
そのうえで日本への訪問は予定どおりで米国を4日に出発し6日までの滞在中、東京でインド、オーストラリアも加えた4か国の外相会議を開催するとしている。
ポンペイオ長官の日本訪問は菅政権の発足後初めてで、菅首相との会談も調整されている。...
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米国国務省は声明を発表し、ポンペイオ国務長官が4日から8日までの日程で予定していた日本、モンゴル、韓国の3か国の訪問のうちモンゴルと韓国の訪問を取りやめたと明らかにした。
そのうえで日本への訪問は予定どおりで米国を4日に出発し6日までの滞在中、東京でインド、オーストラリアも加えた4か国の外相会議を開催するとしている。
ポンペイオ長官の日本訪問は菅政権の発足後初めてで、菅首相との会談も調整されている。
モンゴルと韓国の訪問取りやめは新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領の入院による影響と見られている。
米国国務省によるとポンペイオ長官は今月中に再びアジアを訪問する見通しだということで、今回見送ったモンゴル、韓国の訪問も調整するとしているが、外交筋は「訪問が実現するかどうかは、トランプ大統領の容体しだいだ」としている。
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トランプ大統領・陽性判明で病院に・“体調いいと思う”(10月3日)
新型コロナウイルスの検査で陽性と判明した米国のトランプ大統領は、スーツを着てマスクを着用しホワイトハウスの庭で待ち構えた報道陣の前に姿を現し、歩いて専用ヘリコプター「マリーンワン」に乗り込んだ。
ホワイトハウスは2日夕方に「軽い症状が出ているものの元気だ」とする一方、「主治医のすすめもあり念のための措置として今後数日間、病院から執務を行う」と発表した。
首都ワシントン近郊の軍の病院「ウォルターリード」に移った。...
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新型コロナウイルスの検査で陽性と判明した米国のトランプ大統領は、スーツを着てマスクを着用しホワイトハウスの庭で待ち構えた報道陣の前に姿を現し、歩いて専用ヘリコプター「マリーンワン」に乗り込んだ。
ホワイトハウスは2日夕方に「軽い症状が出ているものの元気だ」とする一方、「主治医のすすめもあり念のための措置として今後数日間、病院から執務を行う」と発表した。
首都ワシントン近郊の軍の病院「ウォルターリード」に移った。トランプ大統領のツイッターには日本時間のけさ7時半ごろビデオメッセージが投稿され、トランプ大統領が「これから病院に行く。体調はいいと思うが問題がないか確認してもらう」と述べた。
ホワイトハウスはトランプ大統領の健康状態について、主治医の診断として「大統領は疲れているが元気だ」としていて、大統領は点滴で抗体医薬の投与を受けたほか、ビタミンDや解熱鎮痛剤なども服用したとしている。
一方、民主党のバイデン前副大統領は新型コロナウイルスの検査を2回受け、いずれも陰性だったと明らかにした。
またバイデン陣営は大統領選挙でトランプ大統領を批判する広告などの放送を中止すると発表した。
バイデンはツイッターに「党派で争っているときではなく、国として団結しなければならない」と投稿していて、トランプ大統領が陽性と判明したことを受けた対応と見られている。
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速報・米国トランプ大統領・新型コロナウイルス陽性(10月2日)
米国・トランプ大統領が新型コロナウイルス陽性とツイッターで公表した。
メラニア夫人も陽性だという。
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