【タレコメ】
萱野稔人の発言まとめ
<今週知っておきたいNEWS>今週知っておきたいNEWS5 師団長というのは数千人規模の部隊を束ねるトップ。ゆくゆくは自衛隊トップの統合幕僚長にもなりうるポスト。その師団長を乗せたヘリがこういった形で事故に遭い、組織としては非常に大きなダメージを受けた。非常に緊張が高まっているエリアで起きてしまった。今後、さらに緊張が高まった場合、自衛隊が出動しなければならず、事故原因を徹底的に究明していくことが必要。
2023/04/09 日本テレビ[シューイチ]
最新・国と東京・“病床確保”を初要請・「受け入れ拒否」は病院名公表 病院の実態はなかなかわからないところがある。ポイントになってくるのは平均在院日数で日本は19.6日で比較的長い。日本は入院が長いわけは、そうしないと病院の経営が成り立たないため。政府はコロナ病床を確保するために予算を1兆円以上計上しているが、使われないというところがあって、今回の要請はそれをうまく使ってもらうためのもの。病院の経営を圧迫しない形でお金は援助するのでなんとか病床を空けてほしいということであればある程度必要な措置といえる。
2021/08/24 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
最新・日本・集団免疫獲得は“五輪後”?ワクチン接種・想定スケジュールは? そもそも3600万人の高齢者に2回打たないといけない。つまり7200万回。これを2か月3週間でやると80日でやる。1日90万人に打ち、それを3か月近く続けるというのは相当大変な話。
2021/01/26 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
米国大統領選・民主党・バイデンが勝利確実・初の女性副大統領誕生へ もしバイデン新大統領がどこまで米国の分断を回復できるのかというのはかなり未知数なところがある。すでに民主党の中で左派と中道派の深刻な対立が起きつつある。議会はねじれていくので分断がむしろさらに深まる懸念さえある。
2020/11/14 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
<特シュー>新型肺炎1週間・世界中に拡大「緊急事態宣言」・“怖がりすぎてはいけない”パニック防ぐ5項目 国際社会の対応ということでいうと、WHOの対応でよかったのかということについて疑問がある。対応がかなり遅かった。緊急事態宣言はもっと早く出してもよかった。事務局長は「中国の対応がすばらしい」と言っている。中国の対応がかなりまずかったのでここまでの感染を招いているにも関わらず、こうした発言をすることにすごく疑問がある。本来であれば世界的に一丸となって対応するためのデータがまだ全然足りていない。WHOとしては中国にしっかりとデータを出してもらい国際社会が対応できるような態勢を早く整えるべきなのに中国に優しいことばかり言っている。
2020/02/02 日本テレビ[シューイチ]
“北”漁船・水産庁船と衝突・放水で警告・状況明らかに 北朝鮮は漁業にとても力を入れている。その理由は経済制裁などで食料事情が悪化していることや、水産物が外貨獲得の手段になっていることがある。北朝鮮では軍が水産事業所を所有している。漁船は各部隊の傘下に所属して漁を行っている。つまり北朝鮮では漁業という営みが単なる経済活動を超えて、軍事的性格も持っている。そのため武装した漁船がいつ登場してもおかしくないような状況にある。今回衝突されたのは水産庁の漁業取締船。通常は海上保安庁の巡視船などが取締りにあたるが、そういう船に比べると漁業取締船は取締りのための装備や手段が制限されている。今後、違法操業が拡大していくことを想定すれば、水産庁の漁業取締船についても装備や権限をより強化していくことを含め、見直しの議論が必要になってくる。
2019/10/08 フジテレビ[FNN Live News α]
米朝実務者スウェーデンで接触・米朝「年末まで決断を待つ」金委員長の狙いは? 年末に北朝鮮がこだわっている理由は米国の大統領選挙が来年あることが非常に関係している。来年、トランプ大統領が再選されればトランプ大統領がより強硬に出てくる可能性があるので、なんとか今年中の時点で糸口をみつけたいという焦りもあって今回ミサイル発射を強行した。
2019/10/05 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
ボルトン補佐官がモスクワ入り・INF離脱・プーチンに直接伝達へ 米国の軍事的優位性が揺らいでいる。そういう背景の中でオバマ前大統領は各国と協調することで世界秩序を安定化させようとしていた。それに対し、トランプ大統領は米国の軍事的優位性を再確認することで、ロシアや中国との対決も辞さないという方針転換を図った。オバマ政権の方針は世界中で歓迎された一方で、ロシアがINF条約を守らなかったと言われているし、中国の海洋進出も止めることができなかったと言われている。ただ、米国は財政難なので冷戦のような軍拡競争はできない状況。トランプ大統領はそれをよくわかっており、これから行われる米ロ会談の中で落としどころを探っていくのではないか。
2018/10/22 フジテレビ[FNNプライムニュース α]
20日に大統領就任式・トランプ政権が目指すものは トランプ政権閣僚に共通しているのは(反)中国、イスラム過激派に対する強硬姿勢で中東でロシアと共闘してもよいという空気さえ出ている。これが政策として実現されると相当中東でのロシアの力が大きくなり、中東の勢力図が変わることになる。すでにアサド政権がロシアと手を結び過激派対策に成功している。それに対してスンニー派勢力ががむしゃらな抵抗をしている状況が生まれつつある。
2017/01/15 TBSテレビ[サンデーモーニング]
マケドニア・難民の“入国禁止” EUの移民難民政策のひとつの大きな転換、今EU各国では移民、難民の流入を抑えるために国境検問を復活させようという国が増えている、そうなるとEUの中で人の移動の自由を保障したシェンゲン協定が空洞化してしまうという問題がある、それを防ぐためにEU自体が外から国境を閉じましょうと、EUの理念を守るためにEUの理念を閉ざそうと非常に矛盾した状況のなかで一つの大きな転換を迎えた。
2016/03/13 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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