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スペシャル タレコメ
2024年11月15日(金)
最新TV速報
【タレコメ】
渡辺靖の発言まとめ
直前分析・米国大統領選
前回の選挙では開票を巡って混乱する、あるいは投票の選挙結果を巡って暴動が起きるというようなことがあった。今回、似たようなことになればもう米国が法の支配とか民主主義を語るということ自体、説得力がなくなってしまうことになる。そうした状況というのをおそらく一番喜んでいるのはロシアであり中国であり北朝鮮のような権威主義国家だろう。
2024/11/03 NHK総合・東京[日曜討論]

直前分析・米国大統領選
米国の有権者の不満のひとつは不法移民が入って来れば来るほど、自分たちの税金が使われて、自分達には何の恩恵もないと考えていることにある。もしかすると違法な薬物とかも入ってきて自分達の暮らしを脅かすかもしれないという恐怖感さえ持っている。トランプ氏はかねてから国境に壁を作ると言っており、この問題に関してはトランプ氏の方が信頼できるという声が強い。
2024/11/03 NHK総合・東京[日曜討論]

ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
来月、民主党大会があるが、ガザ情勢が結構民主党の中でも分裂要因になりかねない。そのため、できるだけ早い段階で、停戦和平の道筋をつけようというふうにするのではないか。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
トランプ氏はもうちょっと穏健なイメージで無党派層穏健派を取りに行きたい。一方でバンス氏が岩盤支持層を固めていくという役割分担が働かなくなってしまった。今回バイデン氏が撤退したことでトランプ氏の高齢が逆に目立つことになり、民主党の候補者も変わり、メディアの関心が銃撃事件から一気にハリス氏に移っている。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

ハリス氏vsトランプ氏へ・米国大統領選の行方は
民主党というのは共和党に比べると結構支持母体というのが多種多様で、それをまとめる時にはある種の熱気というのがどうしても必要。これまでの歴代大統領を見ても、ケネディとかクリントン、オバマ氏など、熱気をかり立てた人が輝く党なので、そういう存在にハリス氏がなれれば、勢いもさらに増してくるのではないか。
2024/07/28 NHK総合・東京[日曜討論]

<風をよむ>米ロの拒否権
米国の力が失われつつあるということもあるが、米国が自由を掲げる、民主主義を掲げると言ってもそれは全てダブルスタンダードで偽善であるという不信感が中国からロシア、中東にまで横に繋がってきていることが大きい。
2023/10/22 TBSテレビ[サンデーモーニング]

米国・中間選挙・外交政策は変化するのか・日本の影響は?
共和党が下院で多数を占めると、バイデン大統領の息子・ハンターに関する疑惑が追及され、相当荒れることになる。さらにそこにウクライナ問題が加わり、さらには2024年の大統領選も始まるとなると、バイデン大統領がどこまでインド太平洋地域にエネルギーを注ぐことができるかについて不安なところがある。
2022/11/12 日本テレビ[ウェークアップ]

米国・中間選挙・外交政策は変化するのか・日本の影響は?
下院共和党の約3分の1はウクライナ支援に消極的な姿勢を示している。彼らは「国外に回すお金があるのならばもっと国内に回すべきで、ゼレンスキー大統領も和平交渉に乗り出すべきだ」というふうに唱えている。こうした議員の割合というのが今後さらに増えてくる可能性がある。もともと共和党の議員の一部には親ロシア的な人もいて、保守派が掲げている伝統的な価値を守ろうとしているのがプーチン大統領だとして支援している。トランプ氏の言う自国第一主義は、いわゆる「海外に大盤振る舞いするようなことはもうやめよう」という機運であり、これが今後、さらに高まっていく可能性がある。
2022/11/12 日本テレビ[ウェークアップ]

米国中間選挙・トランプ前大統領“求心力”低下か
共和党が今回、伸び悩んだ大きな理由は、今年6月に最高裁で保守派の判事を中心に人工妊娠中絶に関する判決を下したことが大きい。事実上、女性の権利を制限しかねないという内容だったので、リベラル派、女性が、このままだと共和党が議会で主導権を握ってしまうと、もっと権利が制限されてしまうという危惧が広く広がって女性を中心とした票が動いた。
2022/11/12 日本テレビ[ウェークアップ]

慶應義塾大学教授・渡辺靖
米国内部の対立メカニズムが協調メカニズムに変わってゆくかの先が見通せない。歴史的にここまで二分した民主主義国家がひとつにまとまっていくのは、例としてあまりなく、相当厳しい状況に米国は置かれている。今の米国の問題というのは、民主党支持者と共和党支持者で、優先すべき上位5つぐらいの問題がまったくかみ合わずに、それぞれがまったく違う世界を見ているところ。さらに米国の場合は政権交代が比較的頻繁にあるので、現段階ではバイデン大統領は「気候変動」と言っているが、これが4年後トランプ大統領になった場合にはまったく変わるかもしれない。国家全体としての戦略的な意志の継続に問題がある。米国は個々の能力は優れているが、戦略的な意志がぶれてしまうのが弱み。逆に中国・ロシアは個々の能力には問題があるが、国家的には非常に強い。影響力という面では米国に不安があり、米国の分断が国際社会の不安定要因になっている。
2022/07/10 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]

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