【タレコメ】
小西克哉の発言まとめ
バイデン氏撤退で激変!どうなる米国大統領選 今回、バンスを選んだのは結果として大失敗だった。おそらくバイデンが大統領候補として出てくるだろうと予想してバンスでも大丈夫だと共和党の重鎮も思ったのだろう。ところがバイデンは失脚してしまった。中西部ラストベルトをとる場合、その州の中のどういう人たちが浮動層なのか、例えば中西部ラストベルト郊外の女性にバンスのマガのメッセージは反発を受ける。そういう人たちをバンスではとれない。
2024/07/28 BS朝日[激論!クロスファイア]
検証!米国大統領選「テレビ討論会」の波紋 討論会というのは(トランプの言っている)嘘を暴く唯一の機会だった。それをCNNも含めて暴くことに失敗した。バイデンは自分自身のコンディションさえも整えられない。早く誰かと代わらないと民主党は深刻な危機になるだろう。
2024/06/30 BS朝日[激論!クロスファイア]
4年前の再現!?米国大統領選挙・最新情勢 今回バイデンは一般教書演説でゼレンスキーの夫人とナワリヌイ夫人・ユリアの2人を呼びたかった。ところがゼレンスキーの夫人が難色を示し実現しなかった。実はウクライナではナワリヌイとその夫人のユリア氏の評判が良くなく、成功しなかった。これはバイデンにとっては失策だった。
2024/03/10 BS朝日[激論!クロスファイア]
4年前の再現!?米国大統領選挙・最新情勢 トランプの弱点がどのくらいあるのか、その量がわかってきた。共和党の支持者の中でも2割から3割ぐらいの人がトランプでは満足できないというということ。予備選挙というのは本選挙よりも党に熱心な人が投票に行く。その中の2割3割がトランプを支持しないことが定量的にわかってしまったということは、ここをどうするかがトランプの命綱になる。
2024/03/10 BS朝日[激論!クロスファイア]
激化!イスラエルvsハマス・現状と米国の関与 今回の米中首脳会談で米中が接近しているようにはとても思えない。バイデンが習近平をサンフランシスコに呼ぼうとしていたというような出し方にメディアはなっているが、中国としては経済が辛いという会談を行う十分な動機があった。米国も来年の選挙を考えて習近平と会ってここで一言言いたかった。今回、米国が妥協するポジションではまったくなかった。この数年、軍と軍のコンタクトで衝突になって大きな事故になりそうな時でも中国は電話に出なかった。今回バイデンは電話をかけたらとにかく出てくれと中国に言った。これは大きなこと。
2023/11/19 BS朝日[激論!クロスファイア]
米国中間選挙の“異変”とバイデン政権への影響 いろんなシンクタンクのシミュレーションで、米国が台湾を守るという情報を出しているが、実は米国の安全保障専門家の中でもそれを本当に信じている人は非常に少ない。例えば数年以内に武力行使して台湾を取ることなどしなくても、台湾が中国になびいてくれるのを待つ方が中国にとってはよほどいい。民進党政権が国民党政権に代わるだけで中国にとっては御の字。
2022/11/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
米中緊迫・中国の本音・大規模軍事演習・日本EEZ内にミサイル 外交のレベルが上がってしまった。軍の緊張も上がった。日本は米国と同盟関係がある以上、米国の動きを踏まえつつ中国に対して距離を取るべき。
2022/08/08 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
大統領令17本署名・コロナ対策も トランプ政権の協力がなかなか得られなかったため移行期間の間にいろんな準備ができなかったということがあるので、バイデン新大統領はかなりロケットスタートを意識している。特にコロナ。今回、観客がおらず多くの旗が亡くなった方を象徴しているように、学生ローン支払い停止延長もそうだが、中小企業への支援もそうだが、バイデン政権のコロナ対策はものすごく包括的でルールが細かい。ここまで書くかというレベル。米国のベスト&ブライティストを動員してコロナに立ち向かおうという意思が見える。
2021/01/21 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
トランプ敗北なら“GAFA解体”?日本への影響 バイデンが大統領になっても上院が共和党であれば(GAFAへの対策は)一筋縄ではいかなくなる。これまでは(GAFAへの)独禁法に共和党も乗り、超党派でやってきたが、実は先週ぐらいから雲行きがおかしくなっている。GAFAには民主党支持者が多く、保守的な考えを軽くみている。そういう保守主義に対する考え方をけん制するような内容が(独禁法の)報告書に書かれていないということで共和党が修正を入れてくる可能性が出てきた。米国の場合、寡占をやられると、新しいイノベーションが出来なくなる。この4、5年イノベーションの数が減っているというのは共和党も民主党もそういう認識をもっている。
2020/10/12 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
もう一つの焦点・上下院選行方は 上院選挙だが、大統領選よりも激しい戦いでどっちに転ぶか予測がつかない。下院はほぼ民主党の勝ちは決まっている。もしかすると今よりも議席数を伸ばすかもしれない。上院の定数は100なので50対50だった場合には決議ができない。そうした場合、副大統領が最後の1票を入れる。誰が副大統領になっているかによって法律がどのぐらいできるかが決まってきてしまう。ホワイトハウスに誰がいくかということと、上院選はすごく連動している。共和党の再選議員の数は民主党議員の倍ぐらいいる。守るべきものが共和党は多すぎるため、議席数を減らすだろうと言われている。お金に関することは全部議会が決めるので、上下民主党がとればトランプ大統領にとっては極めて厳しくなる。4年間トランプ大統領はまともな政策を実行できなくなる。
2020/10/12 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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