【タレコメ】
名越健郎の発言まとめ
<ピックアップNEWS>安全保障だけでなく経済も・プーチン大統領・イランと連携 ロシアは兵士不足の問題などからイランから調達している無人機の重要度が増している。中東情勢の悪化で、イランからの兵器調達が困難になることを危惧し、イランに自制を呼びかけるとともに同盟関係を築いて関係を強化したいのではないか。
2024/10/14 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表 プーチンの狙いは大きく2つあり、1つは、11月にICC加盟国のブラジルで行われるG20にプーチンが出席し、存在感を示すため。モンゴルを訪問することで、ICC加盟国を訪問しても逮捕されない前例を作って、西側諸国の秩序を壊すのが狙い。もう1つの狙いが天然ガスの輸出。西側諸国が買わなくなったロシア産天然ガスを中国に売るため、モンゴル経由で中国の2本目のパイプラインを通す根回しをしたい。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<NEWSドリル>ロシア本土の攻撃めぐり・容認示した欧州に反発か 春以降(欧州で)謎の爆発火災が連続して起きている。全てロシアが関与しているという証拠はないが、ポーランド、英国、ドイツ、フランスこれについてはその容疑者が逮捕されていて、捜査の結果、ロシアの工作員が背後にいるという疑惑が強まっている。ロシアはNATOと対峙するのを一番嫌がっていて核の恫喝もしている。それと並んでこういう社会をかく乱する攻撃を行っている。
2024/07/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<NEWSドリル>ワグネルの作戦疑似体験・ロシアで開発中のゲーム ロシアは国家予算の35%を国防にあてている。ロシアはもともとソ連時代から軍需産業の労働者が多く400万人いると言われており、給料が増えて雇用も確保してそれが消費にまわる好循環になっている。そういう軍事優先経済はマクロ経済は好転するものの、戦争が終わった後、産業転換できるのかという課題がある。
2024/04/24 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
プーチン大統領「5期目」の世界と今後は? プーチン大統領はおそらく停戦しないだろう。走り続けながら考えるしかない。その為に新しいレガシーが必要で、ベラルーシも含めたスラブの新国家の創設も念頭に置いている。
2024/03/15 BS-TBS[報道1930]
<NEWSドリル>葬儀に1万人超が参列・ロシア当局はなぜ静観? ロシアの男性の活動家はほとんど刑務所に入っていたり、海外に逃げている。これからは女性が結束して反プーチンの前面に出てくるだろう。ユリア夫人は夫の遺志を継ぐとはっきり言っていた。大統領選の立候補を拒否されたエカテリーナドゥンツォワが、反戦・民主主義の新しい政党を作ると言っている。夫が動員されたまま帰ってこない動員兵の妻たちも新しい組織を作り、反戦運動で決着させようとしている。
2024/03/04 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<NEWSドリル>葬儀に1万人超が参列・ロシア当局はなぜ静観? 予想外に(葬儀に集まった市民が)多かった。拘束のリスクがあるのでもう少し、少ないかと思われた。動画で見ると数万人いたようにさえ見える。それだけナワリヌイ氏のカリスマ性は高く、動員力、発信力があった。女性の方が参加者が多かったが、男性が参加し拘束されるとそのまま召集令状を渡されてしまう可能性があるのでそのリスクを考えた可能性がある。
2024/03/04 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<NEWSドリル>イスラエルとハマス衝突・ウクライナ侵攻が影響か 米国はこれからイスラエル支援を行うが、援助の二正面作戦を強いられる。共和党はウクライナ支援には消極的だが、イスラエル支援には積極的なので援助が分散されウクライナに行く分が削減される可能性があり、これをロシアは望んでいる。
2023/10/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<NEWSドリル>ベラルーシ軍を指導か・どうなる?ワグネルの今後 プリゴジンの反乱以前は側近がプーチン大統領を恐れていたが、プリゴジンの乱以降はプーチン大統領がいつ反乱を起こすかというふうに側近を恐れるようになり、立場がやや逆転した。それだけプーチン大統領の指導力、権力基盤が揺らいできた。
2023/07/18 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<NEWSドリル>ベラルーシ軍を指導か・どうなる?ワグネルの今後 プーチン政権はこれまで都市部のリベラル派が政権への最大の脅威だと考えていたが実際には右派の自分の味方だと思っていた勢力が反乱を起こした。そっちを抑える方が政権にとっては大変なことになっている。プリゴジンはウクライナ・NATOからの攻撃はなかったとして、この戦争そのものの大義を否定した。それに対する右派の同調というものが結構あり、それがかなり軍の中にも広がっている可能性がある。
2023/07/18 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
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